◆妻亡きあとに〜近藤正臣 郡上八幡ひとり暮らし〜
◆ドキュランドへようこそ 「DNAでパパを見つけたい セックスツーリズムの闇に光を」
フィリピンの特定地域におけるセックスツーリズムで生まれ「てしまった」子どもの親をDNA追跡するソーシャルワーカーとジャーナリストを追ったドキュメンタリー。フィリピンのセックスツーリズムはおそらく歴史的産物なのだろうと思うが、こうもあっさりと避妊が回避されてしまうのかと思うと、日本の性風俗産業(合法なやつ)がだいぶ秩序だっているなということがよくわかる。
もちろん密室で何が行われるかは日本においても当事者しか知りえないが、基本的にまともな店ならキャスト(風俗嬢)を守り、クソ客は排除する方向に機能しているが、このドキュメンタリーが取り上げるエリアでは「避妊する/しないは当事者次第。店側は介入しないし、守らない。妊娠したら自動的にクビ」というある意味セックスワークにおけるネオリベラリズムを見ているようであった。
前置きが長くなったが、そういうエリアであるため必然的に妊娠し、子どもは生まれる。しかし当然父親は外国人で、誰かも分からないためシングルマザーとなる。そうなると、元々貧しさから抜けるためにセックスワークを始めたのに、セックスワークによって生まれる子どもは貧困の再生産につながる。しかしながらフィリピンでは売春は違法であるため(しかしこの地域は経済的メリットから黙認されている)、行政が介入したり支援したりということはなさそうで、ジャーナリストやソーシャルワーカーが介入「せざるをえない」現実が見えてくる。
しかし本当に父親を追跡できるものなのか、という驚きとその結果がバラバラなのがリアル。たまたま父親がNZの富豪だった少年にはNZ渡航のチャンスが得られるが、そもそも父親を特定できないケースもあり、その場合貧困は温存されたままである。つまるところ父親の特定には運要素が強く、民間の介入には限界がある、というしんどい現実が残されていた。
◆K2西壁 ふたりの軌跡 平出和也と中島健郎が挑んだ空白地帯
◆ドキュメント72時間「韓国・ソウル “日本居酒屋”で乾杯を」
ロケの場所がロケの場所なので、「よく似ているけどちょっと違う」のを体感する45分という感じの構成。人間関係の距離感において韓国っぽいエピソードが複数出てくるのは、酒の席で口が緩みやすいという事情もありそうだ。いずれにしても、酒のある場所の会話をちょっとのぞくのはだいたい面白くて、ハズレを引きにくい企画だとは思う。番組の途中で他の飲食店紹介が入ってくるのは、むしろBSの番組『突撃! ストリートシェフ』を見ている感覚に近かった。
◆ドキュランドへようこそ 「DNAでパパを見つけたい セックスツーリズムの闇に光を」
フィリピンの特定地域におけるセックスツーリズムで生まれ「てしまった」子どもの親をDNA追跡するソーシャルワーカーとジャーナリストを追ったドキュメンタリー。フィリピンのセックスツーリズムはおそらく歴史的産物なのだろうと思うが、こうもあっさりと避妊が回避されてしまうのかと思うと、日本の性風俗産業(合法なやつ)がだいぶ秩序だっているなということがよくわかる。
もちろん密室で何が行われるかは日本においても当事者しか知りえないが、基本的にまともな店ならキャスト(風俗嬢)を守り、クソ客は排除する方向に機能しているが、このドキュメンタリーが取り上げるエリアでは「避妊する/しないは当事者次第。店側は介入しないし、守らない。妊娠したら自動的にクビ」というある意味セックスワークにおけるネオリベラリズムを見ているようであった。
前置きが長くなったが、そういうエリアであるため必然的に妊娠し、子どもは生まれる。しかし当然父親は外国人で、誰かも分からないためシングルマザーとなる。そうなると、元々貧しさから抜けるためにセックスワークを始めたのに、セックスワークによって生まれる子どもは貧困の再生産につながる。しかしながらフィリピンでは売春は違法であるため(しかしこの地域は経済的メリットから黙認されている)、行政が介入したり支援したりということはなさそうで、ジャーナリストやソーシャルワーカーが介入「せざるをえない」現実が見えてくる。
しかし本当に父親を追跡できるものなのか、という驚きとその結果がバラバラなのがリアル。たまたま父親がNZの富豪だった少年にはNZ渡航のチャンスが得られるが、そもそも父親を特定できないケースもあり、その場合貧困は温存されたままである。つまるところ父親の特定には運要素が強く、民間の介入には限界がある、というしんどい現実が残されていた。
◆K2西壁 ふたりの軌跡 平出和也と中島健郎が挑んだ空白地帯
◆ドキュメント72時間「韓国・ソウル “日本居酒屋”で乾杯を」
ロケの場所がロケの場所なので、「よく似ているけどちょっと違う」のを体感する45分という感じの構成。人間関係の距離感において韓国っぽいエピソードが複数出てくるのは、酒の席で口が緩みやすいという事情もありそうだ。いずれにしても、酒のある場所の会話をちょっとのぞくのはだいたい面白くて、ハズレを引きにくい企画だとは思う。番組の途中で他の飲食店紹介が入ってくるのは、むしろBSの番組『突撃! ストリートシェフ』を見ている感覚に近かった。
コメント