2012年の読書メーター読んだ本の数:94冊読んだページ数:24503ページナイス:259ナイス感想・レビュー:67件月間平均冊数:7.8冊月間平均ページ:2042ページ ・読書メーターには載せていないが読み切った本 (商業) 綿矢りさ『ひらいて』(4月) 松家久之『火山のふもとで …
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ステージの中心に坂本真綾がいる光景を目撃した
そもそもバンドセットをライブで組んでいる以上、中心にボーカルがいるのは当たり前じゃんと言われそうだがそんなことは当たり前なのでもちろんそういうことを言いたいのではない。バンドは音楽を奏でる楽器の人たちとボーカルがあって両方で成り立つものだから、どちらか …
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2012年コンテンツ回顧
例によって年の瀬恒例の。 そういえば週末に文フリの記事がはてぶやらRTやらを複数いただいたようで、139PVという過疎ブログにしては年に一度もない3ケタをいただきました。どうもありがとうございました。当ブログを初めて閲覧した人も多いと思いますが、今後もひいきに …
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2012年9月&10月&11月に読んだ本
2012年9月の読書メーター読んだ本の数:1冊読んだページ数:116ページナイス数:12ナイス正義 (思考のフロンティア)の感想読書会で扱った。<あいだ>概念を理解しきれていないので、ここの勉強をすればもっと理解できるだろうということを確認しあった。読了日:9月11日 著 …
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文学フリマ15に行ってきました
少し前だけどTRCで行われた文学フリマ15に行ってきたので軽く雑感を。数週間前に同じ会場で行われたM3にも行ってきたが、最近はイベント関連だとここにいくか池袋のサンシャインにいくかの2択になりつつある。 文学フリマと同日開催になってしまっていたコミティアにも行 …
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新展開における空白への不安と期待感 ――『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』(2012年)
見:池袋HUMAXシネマズ 少し前にヱヴァQを見てきたが、そのあとお会いした人にはき出すように話してしまったので文章にするタイミングを逃してしまった。とはいえまとまったことを書くつもりはなく、あくまで話しきれなかったことまで含めてはき出すように書いてみようと …
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古川本舗がたどりついた音楽の地平にただただ震えている
ガールフレンド・フロム・キョウトクチコミを見る ニコニコ動画での処女作「ピアノ・レッスン」(2009年)からのファンである古川さんの音楽について語りたいことはいろいろある。が、このアルバムを聴いていると(正確にはアルバムを買う前の視聴の段階から)特に言 …
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異端と出会うことと感情を乗せること―「ねらわれた学園」と「伏 鉄砲娘の捕物帖」
ファンタジーならば異端、あるいは人外と呼ばれるような存在はさほど奇異にはうつらない。だからこそファンタジーと言うべきだろうし、異端ぞろいが物語を作り上げていく(それこそ「ロードオブザリング」のような)ことが作品そのものの魅力であろうと思う。 リアルな世 …
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悲しみのあとに残されるものは―「ヘヴンズストーリー」と「希望の国」
この2本の映画を並べて書こうと思ったのは、単純にどちらも村上淳が重要な役割を果たしている、と思ったからだ。どちらのストーリーでも村上淳は積極的にコミットしようとはするが、最終的に中心に座る役割ではない。ある意味引き立て役でもあるし、その分どちらかというと …
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あのころに感じた切なさを思い出しながら―『さよなら妖精』再訪
さよなら妖精 (創元推理文庫)クチコミを見る 京都アニメーションが『氷菓』から始まる古典部シリーズをアニメ化、と最初聞いたときには!?とたまげたものだが、少し前にシリーズのひとつのクライマックスとなる『クドリャフカの順番』の部分がアニメで終わり、なかなかよ …
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