2023年は堅調な一年だったが2024年もまずまずだったと言ってよさそう。2023のエントリーで書いたように心理的な節目というか、一つの区切りの地点に到着できてほっとしている。100万スタートで足掛け7年かかったものの、しっかり着実に増やすことができたのは前向きにとらえてよいかなと。ここまでくると、今後の伸びしろが楽しみでもある。
上期に比べると下期はかなりジェットコースター感があったが、それでも大統領選挙が終わったら結果がどうあれ上向く(ある程度方向性が決まるため)年末に向けては上昇ラリーで行くだろう、と予想してましたがだいたい日米とも右肩上がりで終わっていったので読み通り。今後も大統領選挙イヤーの相場というのはだいたいこういうものだろう、という見込みで考えている。
◎ポートフォリオ概観
via devroom
金額は公表しないが、全体で前年比+32.6%でした。前年(2022→23)が47.8%だったことを考えると少し落ち着いたけど、まあ個人投資家の成績としては十分でしょう。
ETFはレバレッジ銘柄(SPXLとTECL)がかなり好調だったせいで比率が3割に増えている想定外はあったが、全体的なバランスとしてはだいたい想定通り。その他が10%くらいで、日米の個別株で15%を超えない程度にと考えているので、投信+ETFで76%を確保できているなら順調かなと考えている。
◎個別株(日本)
・日揮HD[1963]
・ヤクルト[2267]
・信越化学工業[4063]
・エーザイ[4523]
・オービック[4684]
・ソニー[6758]
・住信SBIネット銀行[7163]
・ホンダ[7267]
・バンダイナムコHD[7832]
・任天堂[7974]
・東京エレクトロン[8035]
・三菱商事[8058]
・SBIHD[8473]
・SOMPO[8630]
・東京海上HD[8766
トヨタとデンソーを手放したのはあまり面白くない(安パイすぎる)のと、為替リスク。2024は思った以上に為替変動の大きい年で、今年はどうなるやら。ホンダは昔から好きなので、趣味程度の保有。トヨタと違って二輪がまだまだ元気なのが救い。
追加も3銘柄で、この3つは新NISAの成長投資枠に組み込んだ。全体的にあまり買い足さなかったコーナーかな。一番買い足したのがたぶん信越化学で、次が任天堂あたり。主力の東京エレクトロンがかなり苦戦する中でこの二つはチャートも堅調だったと思う。
◎個別株(アメリカ)
・アッヴィ[ABBC]
・アムジェン[AMGN]
・HCAヘルスケア[ABBV]
・ブラックロック[BLK]
・ダナハー[DHR]
・ストライカー[SYK]
・サーモフィッシャー・サイエンティフィック[TMO]
・イーライ・リリー[LLY]
・ユナイテッドヘルス[UNH]
アムジェン、ブラックロック、ストライカー、ユナイテッドヘルスを追加。BLKとSYKはPaypay証券に新たに追加されたので購入したが、SBI証券でも一時期持っていた時期があり、久しぶりだねという気持ち。AMGNとUNHも2年ぶりくらいなので、新規感はあまりないラインナップ。
23年の終わりにもう遅いかなと思って購入したリリーは24年も堅調で、今後も爆発しなくていいので伸び伸びいけばいいかなというところ。個別株でマイナスなのはAMGNで、全体的には総じて安定していた。
◎ETF
・iシェアーズジャパン高配当[1478]
・NF日経高配当50[1489]
・iSharesS&P500[1655]
・グローバルX革新的優良企業[178A]
・NF日経半導体ETF[200A]
・iシェアーズ米国連続増配株[2014]
・グローバルX半導体[2243]
・グローバルX半導体日本[2644]
・CURE
・SPXL
・TECL
・VIG
・VHT
・XLV
4種類の東証ETFを追加。おそらくだが全部新しいタイプで、いずれも新規・追加購入分は成長投資枠に回してます(まだまだ枠がたっぷりあるため)。今後も半導体銘柄をコツコツ増やしつつ、1489と2014を買い増して手堅くいければいいかな。
◎投資信託
・eMaxisQQQ
・iFreeQQQ
・iFreeレバレッジQQQ
・iFreeレバレッジS&P500
・iFreeNEXTFANG+
・iシェアーズゴールドインデックス
・SBIVIG
・SBIVOO
・TracersS&P500ゴールドプラス
・楽天VTI
・楽天レバレッジQQQ
追加が2つだけ。ゴールドプラスは数年前からある商品だが、去年の秋口から急激に純資産が増えているので、どこかのメディアで紹介されたか有名アカウントが宣伝したかがあったのかもしれない。去年の春先くらいから買っているので、その後の株価上昇とゴールド価格上昇の二つの波に乗れました。SBIVIGはNISAの成長投資枠で購入している。
今年からはTracers NASDAQ100ゴールドプラスという商品もリリースされるようなので、こちらも少しずつ買っていきたい。レバレッジをかけているため新NISAには入らないが、このパフォーマンス
なら買い続けたい。
◎その他(不動産個別株/REIT/金/暗号通貨)
・積水ハウス[1928]
・野村不動産[3231]
・サムティ[3244]
・三菱地所[8802]
・イオンモール[8905]
・iシェアーズ米国不動産ETF[1659]
・iシェアーズJリート[1476]
・iFreeJリート[1488]
・MaxisJリート[1597]
・グローバルXUSリートトップ20[2018]
・NF外国リート[2515]
・HCM[3455]
・野村不動産マスターファンド[3462]
・ビットコイン[BTC]
・イーサリアム[ETH]
個別株2つ、海外リートETFを2つ、国内リートを2つ追加。
HCMは割安で拾えたと思ったらそこからさに落下しており、最高値の半値ほどにまで下がっている。おそらくだがインフレコストを容易に回収できないビジネスモデル(介護なので)のせいか、収益が悪化しているものと思われる。今後どうするんだろうね。
その他日本のリートは軒並み軟調だが海外リートと個別不動産株はまずまず好調という、トータルしたらトントンかなというのがこの項目でした。あ、放置していたビットコインですが久しぶりに見たら約2倍になっていたので、今年はまたちょっとずつ買ってもいいかもしれない。需給要因を考えると、このまま安定していってほしいので。
〇2025年展望
現時点での投資信託の積立は次のように設定している。
●SBI証券(NISA口座)
・iFreeQQQ:5,000円
・iFreeNEXTFANG+:25,000円
・SBIVIG:4,000円
・SBIVOO:3,000円
・楽天VTI:3,000円
SBIVIGだけが成長投資枠で、他はつみたて投資枠。
●楽天証券(特定口座)
・iFreeレバレッジS&P500:5,000円
・TracersS&P500ゴールドプラス:15,000円
というようにSBIに4万、楽天に2万の割振り。少し前は年間100万を目安にしていたが、自分の収入だと投信に100万使うとそれ以外の商品に回せる余剰資金がほとんどないので、投信で100万もべつに必要ないのでは? というスタンス。6*12で年間72万計算だが、5*12の60万計算にスケールダウンしてもさほど問題はなさそう。間をとって65,6でも良いし。まあこのへんは実際運用して生活しながら考えていければいいかなというところ。
全体的なバランスとしては、J-REITがかなり底値にあるはずなので余裕をもって仕込みつつ、海外リートが元気なので追える範囲では追いかけたい。それと半導体ETFをコツコツ積み増せばだいたい埋まると思う。
個別株はヘルスケア銘柄と不動産を除いてほとんど関心がないので、保有はするが眺めるだけという感じになりそう。ヘルスケアの買い増し候補はアッヴィ、HCA、ストライカー、リリー、UNH。不動産の買い増し候補は積水ハウス、野村不動産、地所。それ以外だとCUREが最近安いので、ドル資産に回すとしたらここ。逆にSPXLとTECLはすでにかなり高いのでほぼ保有のみになりそう。
あとは暗号資産、特にビットコインをどの程度積み増すか。この2年間はほぼポジションを動かしていないので、久しぶり過ぎてよくわからん、というのが正直なところ。ここ最近の価格変動の大きさを考えるとまたそのうち大きく反転しそうだし、まあしばらく様子見かもしれない。
ということで半導体ETF、ヘルスケアと不動産個別株、CURE、ビットコインくらいしかまともに触らないかもしれないが、今年ものんびりやっていきましょうというスタンスでまた一年後の報告をお待ちいただければ!
上期に比べると下期はかなりジェットコースター感があったが、それでも大統領選挙が終わったら結果がどうあれ上向く(ある程度方向性が決まるため)年末に向けては上昇ラリーで行くだろう、と予想してましたがだいたい日米とも右肩上がりで終わっていったので読み通り。今後も大統領選挙イヤーの相場というのはだいたいこういうものだろう、という見込みで考えている。
◎ポートフォリオ概観

金額は公表しないが、全体で前年比+32.6%でした。前年(2022→23)が47.8%だったことを考えると少し落ち着いたけど、まあ個人投資家の成績としては十分でしょう。
ETFはレバレッジ銘柄(SPXLとTECL)がかなり好調だったせいで比率が3割に増えている想定外はあったが、全体的なバランスとしてはだいたい想定通り。その他が10%くらいで、日米の個別株で15%を超えない程度にと考えているので、投信+ETFで76%を確保できているなら順調かなと考えている。
◎個別株(日本)
・日揮HD[1963]
・ヤクルト[2267]
・信越化学工業[
・エーザイ[4523]
・オービック[4684]
・ソニー[6758]
・住信SBIネット銀行[7163]
・ホンダ[7267]
・バンダイナムコHD[7832]
・任天堂[7974]
・東京エレクトロン[8035]
・三菱商事[8058]
・SBIHD[8473]
・SOMPO[8630]
・東京海上HD[8766
トヨタとデンソーを手放したのはあまり面白くない(安パイすぎる)のと、為替リスク。2024は思った以上に為替変動の大きい年で、今年はどうなるやら。ホンダは昔から好きなので、趣味程度の保有。トヨタと違って二輪がまだまだ元気なのが救い。
追加も3銘柄で、この3つは新NISAの成長投資枠に組み込んだ。全体的にあまり買い足さなかったコーナーかな。一番買い足したのがたぶん信越化学で、次が任天堂あたり。主力の東京エレクトロンがかなり苦戦する中でこの二つはチャートも堅調だったと思う。
◎個別株(アメリカ)
・アッヴィ[ABBC]
・アムジェン[AMGN]
・HCAヘルスケア[ABBV]
・ブラックロック[BLK]
・ダナハー[DHR]
・ストライカー[SYK]
・サーモフィッシャー・サイエンティフィック[TMO]
・イーライ・リリー[LLY]
・ユナイテッドヘルス[UNH]
アムジェン、ブラックロック、ストライカー、ユナイテッドヘルスを追加。BLKとSYKはPaypay証券に新たに追加されたので購入したが、SBI証券でも一時期持っていた時期があり、久しぶりだねという気持ち。AMGNとUNHも2年ぶりくらいなので、新規感はあまりないラインナップ。
23年の終わりにもう遅いかなと思って購入したリリーは24年も堅調で、今後も爆発しなくていいので伸び伸びいけばいいかなというところ。個別株でマイナスなのはAMGNで、全体的には総じて安定していた。
◎ETF
・iシェアーズジャパン高配当[1478]
・NF日経高配当50[1489]
・iSharesS&P500[1655]
・グローバルX革新的優良企業[178A]
・NF日経半導体ETF[200A]
・iシェアーズ米国連続増配株[2014]
・グローバルX半導体[2243]
・グローバルX半導体日本[2644]
・CURE
・SPXL
・TECL
・VIG
・VHT
・XLV
4種類の東証ETFを追加。おそらくだが全部新しいタイプで、いずれも新規・追加購入分は成長投資枠に回してます(まだまだ枠がたっぷりあるため)。今後も半導体銘柄をコツコツ増やしつつ、1489と2014を買い増して手堅くいければいいかな。
◎投資信託
・eMaxisQQQ
・iFreeQQQ
・iFreeレバレッジQQQ
・iFreeレバレッジS&P500
・iFreeNEXTFANG+
・iシェアーズゴールドインデックス
・SBIVIG
・SBIVOO
・TracersS&P500ゴールドプラス
・楽天VTI
・楽天レバレッジQQQ
追加が2つだけ。ゴールドプラスは数年前からある商品だが、去年の秋口から急激に純資産が増えているので、どこかのメディアで紹介されたか有名アカウントが宣伝したかがあったのかもしれない。去年の春先くらいから買っているので、その後の株価上昇とゴールド価格上昇の二つの波に乗れました。SBIVIGはNISAの成長投資枠で購入している。
今年からはTracers NASDAQ100ゴールドプラスという商品もリリースされるようなので、こちらも少しずつ買っていきたい。レバレッジをかけているため新NISAには入らないが、このパフォーマンス
なら買い続けたい。
◎その他(不動産個別株/REIT/金/暗号通貨)
・積水ハウス[1928]
・野村不動産[3231]
・サムティ[3244]
・三菱地所[8802]
・イオンモール[8905]
・iシェアーズ米国不動産ETF[1659]
・iシェアーズJリート[1476]
・iFreeJリート[1488]
・MaxisJリート[1597]
・グローバルXUSリートトップ20[2018]
・NF外国リート[2515]
・HCM[3455]
・野村不動産マスターファンド[3462]
・ビットコイン[BTC]
・イーサリアム[ETH]
個別株2つ、海外リートETFを2つ、国内リートを2つ追加。
HCMは割安で拾えたと思ったらそこからさに落下しており、最高値の半値ほどにまで下がっている。おそらくだがインフレコストを容易に回収できないビジネスモデル(介護なので)のせいか、収益が悪化しているものと思われる。今後どうするんだろうね。
その他日本のリートは軒並み軟調だが海外リートと個別不動産株はまずまず好調という、トータルしたらトントンかなというのがこの項目でした。あ、放置していたビットコインですが久しぶりに見たら約2倍になっていたので、今年はまたちょっとずつ買ってもいいかもしれない。需給要因を考えると、このまま安定していってほしいので。
〇2025年展望
現時点での投資信託の積立は次のように設定している。
●SBI証券(NISA口座)
・iFreeQQQ:5,000円
・iFreeNEXTFANG+:25,000円
・SBIVIG:4,000円
・SBIVOO:3,000円
・楽天VTI:3,000円
SBIVIGだけが成長投資枠で、他はつみたて投資枠。
●楽天証券(特定口座)
・iFreeレバレッジS&P500:5,000円
・TracersS&P500ゴールドプラス:15,000円
というようにSBIに4万、楽天に2万の割振り。少し前は年間100万を目安にしていたが、自分の収入だと投信に100万使うとそれ以外の商品に回せる余剰資金がほとんどないので、投信で100万もべつに必要ないのでは? というスタンス。6*12で年間72万計算だが、5*12の60万計算にスケールダウンしてもさほど問題はなさそう。間をとって65,6でも良いし。まあこのへんは実際運用して生活しながら考えていければいいかなというところ。
全体的なバランスとしては、J-REITがかなり底値にあるはずなので余裕をもって仕込みつつ、海外リートが元気なので追える範囲では追いかけたい。それと半導体ETFをコツコツ積み増せばだいたい埋まると思う。
個別株はヘルスケア銘柄と不動産を除いてほとんど関心がないので、保有はするが眺めるだけという感じになりそう。ヘルスケアの買い増し候補はアッヴィ、HCA、ストライカー、リリー、UNH。不動産の買い増し候補は積水ハウス、野村不動産、地所。それ以外だとCUREが最近安いので、ドル資産に回すとしたらここ。逆にSPXLとTECLはすでにかなり高いのでほぼ保有のみになりそう。
あとは暗号資産、特にビットコインをどの程度積み増すか。この2年間はほぼポジションを動かしていないので、久しぶり過ぎてよくわからん、というのが正直なところ。ここ最近の価格変動の大きさを考えるとまたそのうち大きく反転しそうだし、まあしばらく様子見かもしれない。
ということで半導体ETF、ヘルスケアと不動産個別株、CURE、ビットコインくらいしかまともに触らないかもしれないが、今年ものんびりやっていきましょうというスタンスでまた一年後の報告をお待ちいただければ!
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