Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

カテゴリ: documentary

感想戦 3月11日のマーラー  2012年放映番組を「再編集」して送り出すところがまずNHKらしいなと思った。当時は当日からイベント等の自粛ムードが広がりを見せていたので、あの日に都内でコンサートが開催されていた、という事実にまず驚いた。その上で、楽団の中には東北 …
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見:Netflix info:filmarks/IMDb  ネットフリックスのオリジナルシリーズとして『セナ』というドラマが作られている(主演は『フェラーリ』にも出ているガブリエル・レオン)のが少し気になっていたが、フィクションを見る前にノンフィクションを見ておこうと思い、201 …
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見:Netflix filmarks/IMDb  A24配給のネトフリオリジナルドキュメンタリー。フリーダイビングで世界記録を作った若い女性と、彼女を支えるアラフォーのセーフティダイバー(救助ダイバー)男性のバディもの。邦題だと分かりにくいけど、原題は"The Deepest Breath"、つ …
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見:Amazon Prime Video/filmarks  最初Jaihoで見る予定だったがJaiho提供でアマプラでも配信されていたため、アマプラで視聴したギョーム・ブラックのドキュメンタリー。この監督のことを全然知らなかったが、なるほどこういう風に撮るのね、という映像のスタンスにつ …
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見:Amazon Prime Video/ filmarks 「まとめ役ができないんだったらもう社会に出て、一般のところに入って、一生懸命働けばいいのよ(中略)。立派な会社じゃなくたっていいじゃない汗水垂らして働けばいいのよ。頭のいいあなたがやることじゃないのよ」 ――頭がよかっ …
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見:第七藝術劇場 公式サイト/filmarks  制作が2019年、公開が2020年の映画だが監督が語るように構想から完成までは10年ほどの時間を要したようだ。報道が刑務所や少年院の特集を組むため、塀の中にカメラが一時的に入ることは日本でも珍しくなくなっているが、約2年 …
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見:TOHOシネマズなんば/filmarks 近くの席にいた若い男性ずっと涙堪えてたし、おれも外に出たら一気に涙が溢れてきた。これは多分悲しさというより、クソったれなイスラエルに対する怒りの涙だろうと思う。  この映画の残忍が映像、取り分け民間人に銃を向ける映像や …
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見:ソレイユ・2  去年『14歳の栞』が全国的に再上映されたこともありようやく見られて嬉しかった記憶があるが、その時にはこの映画の予告が確かにあったと思う。NHKの特集に詳しいが、今回は監督ではなく斎藤工の側に企画とアイデアがあり、それを竹林監督に持ち掛けた …
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見:ホール・ソレイユ/filmarks  監督の姉が大学時代に統合失調症を発症する1983年から、がんに罹患した姉が亡くなる2021年というめちゃくちゃ長いスパンのヒストリー(映像自体は2001年から)なので、どこでどうすればよかったのかについては無数の選択肢があったと思 …
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見:ホール・ソレイユ/filmarks  2025年の映画館1本目。最初は去年見た『14歳の栞』のように、あるクラスを定点観測するものかなとぼんやり思っていたが、まったく違うなという感想を持った。日本語サブタイトルに「それは小さな社会」となっているが、英語原題はもっ …
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