Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

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  気づけばもうすぐ一カ月ほど経ってしまうが、岡山の後楽園そばの廃小学校で3月10日に行われた
おかやま文学フェスティバルに参加した。イベントついでにcafe moyauに行けるのではと思い、モヤウにも訪問したが2016年の12月以来、7年3カ月ぶりだった。その時はまだ宇高航路が生きていて、フェリーに自転車(当時はTREKのクロスバイク)を載せて宇野港から岡山市内まで片道30キロほどの道を漕ぎ、という工程だったと思う。もはや懐かしいレベルだが、モヤウのコンセプトや雰囲気がまだ大きく変わっていなかったことは素朴に嬉しかった。

 今は東京でfuzkueを展開している阿久津隆が岡山時代に経営していたのがcafe moyauで、いまの経営権はどうなっているのかは詳しく分からないが現fuzkueを思わせる「本の部屋」(会話禁止、壁一面の本棚)はまだしっかり残っていて、nensowによるインストゥルメンタルが流れているのもおそらく継続しているコンセプトの一つだと思う。

 「本の部屋」には客が自由に書けるノートがあって、ぱらぱらめくっていると岡山市内の大学生や元大学生の記述がとても多かった。まあ確かに、後楽園のそばにあるとはいえどちらかというと観光客というより日常的な利用が多いだろうことは想像できるし、そういう店として利用され続けてるんだなと思った。fuzkueに言及している人も何人かいて、阿久津隆がmoyauを去ったのは2014年のことらしいが、それから10年経ってもまだ東京と岡山がつながっている、というのはなかなか面白い。



 moyauのあとは倉敷の美観地区そばで30年続いている蟲文庫にも訪れた。個人的にも行きたかった店だが、同行者も行きたいと思っていたらしく、短い間だが楽しい時間を過ごせたのは素直に嬉しかった。

 そして3月15日、締め切り当日にe-taxで無事確定申告を済ませたけど当日はさ、何が起こるか分からんからやめようね来年の俺!!! という気持ちしかない。 

●読んだ本

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SHOーTIME2.0 大谷翔平 世界一への挑戦
ジェフ・フレッチャー
徳間書店
2024-03-01










日本で軍事を語るということ 軍事分析入門
高橋杉雄
中央公論新社
2023-07-24


正義とは何か (講談社現代新書)
森村進
講談社
2024-01-17


子育ての経済学
大垣昌夫
慶應義塾大学出版会
2021-01-20





●見た映画
・『イ・チャンドン アイロニーの芸術』(JAIHO)
・『aftersun(Amazonビデオ)』

●最近の音楽





















throw
ポニーキャニオン
2024-03-13


 特に意識してないがカバーが多かったな? と思った。鈴木愛理とm-floのコラボはいいですね。原曲の良アレンジで耳がとても気持ちいい。
 インドネシア人シンガーのIcazaharaの藤井風カバーもめちゃくちゃいい。原曲はどちらかというと低音だと思うがそこをあえてオクターブ上げてハイトーンボイスで最初から最後まで歌ってるのがとても気持ちいいし、しっとりしたピアノアレンジともよく合っている。
 水中スピカは久しぶりの楽曲発表だと思うけど、サウンドはもう完全にって感じ。このサウンドを聴くためにこのバンドを聴いてるんだよな。
 Hakubiの新しいミニアルバム、動画ではアルバムリード曲の「Decadance」を先に紹介しているがその後に紹介した「Soumatou」がかなり好きで、リリース日はアルバム一周したあとにこれだけをずっと聴いていた。
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