Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

 TOMOOもヒグチアイも直接のきっかけはFM802だったと思う。TOMOOは「オセロ」がパワープレイに選ばれていてある時期毎日複数回聴いていて耳に残った。



 ヒグチアイは田中乃絵の番組によくゲストで出ている印象があってそれで知っている。最近だと『EVENING TAP』にも出てたし、かつては『Easy Luck』や『WEEKEND PLUS』にも出演していた。この二人はツイッターでも最近イチャついててあーいい百合じゃんありがとうございます、という気持ちになっていた。
 

 なんで好きなんだっけ、と今あらためて考えたら二人とも「ピアノを弾くシンガーソングライター」である点が大きい。作風はかなり違うと思っているが(TOMOOのほうがより音楽性を重視し、ヒグチアイは作家性を重視する印象)それでもこの二人の音楽を聴いていると、日常とか生活の中にすんなり入りこんでくる面白さがあるなと思う。

 TOMOOもヒグチアイも最近フルアルバムを出している。TOMOOはこれがメジャーで初! なので遅咲きなシンガーだ。二人がアルバムの一曲目に選んだ曲を改めて見比べてみたい。

TWO MOON
IRORI Records
2023-09-27




未成線上
ポニーキャニオン
2024-01-24




 二人それぞれの生き方、それはシンガーソングライターとしてでもあり、女性として、人としてでもあるのだろうと思う。音楽にも歌詞にも生き様が透けて見えるけど、それがいやらしくはなくてとても魅力的に映る。そういうミュージシャンなんだろうなあと素朴に考えている。

 ヒグチアイは今週末に高松に来る。幼くして長野に移っているが香川で生まれたことを今も意識しているのなら、地元民としてこれほど嬉しいことはない。2019年の12月に大阪で坂本真綾のツアーに参加しているが、コロナ以降では初めてのライブ参戦が坂本真綾ではなくてヒグチアイになったのはやや意外だが、まあいい機会ということでその目に焼き付けたい。

●読んだ本

DSC_2696








オッペンハイマー 下 贖罪 (ハヤカワ文庫NF)
マーティン J シャーウィン
早川書房
2024-01-22


さびしさについて (ちくま文庫 う-43-2)
滝口 悠生
筑摩書房
2024-02-13


現代秀歌 (岩波新書)
永田 和宏
岩波書店
2015-01-22






教育投資の経済学 (日経文庫)
佐野 晋平
日経BP
2024-01-25








・同志社大学短歌会『同志社短歌』四号
・同志社大学短歌会『同志社短歌』五号

●見た映画
市子(2023年)

●最近の音楽







ユートピアン
Lychee Label
2024-02-21





音楽
Sony Music Labels Inc.
2024-02-21









 リリースは12月だが、FM802の「EVENING TAP」で最近紹介されていて気になったバンド。全体的にセンスがいいし、控えめなところもまた良い。
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