体調がだいぶよくなってきた今日この頃ですこんばんは。まだ少し頭痛があるんだけど、水曜日はだいぶんよかった。4月なのでさすがに学校をサボるわけにもいかず、大学行く→帰って飯風呂して寝る、という生活が一週間ほど続いてました。
去年末のとは違って、頭痛がひどくてそれのせいで体が重たかったので、花粉症のせいかな、とも思ってみる。体調のよかった昨日は鼻の調子もよかったので。まだ今月いっぱいは油断しないほうがいいんでしょうね。今日ももうそろそろしたら寝ることにします。CLも気になるけど。
さてまあ、そんな状況ながら火曜日の5限の時間帯に、早稲田大学国際会議場井深大ホールという、若干分かりづらい場所にあるホールで行われたキャリアセミナーのイベントに行ってきました。
テーマは「インターネットの未来」で、司会が『就活廃止論』の佐藤孝治、ゲストが最近はツイッターで有名な津田大介に、αブロガーでもある起業家の橋本大也でした。一言、単純だけどめちゃくちゃ楽しかった。津田さんのパツキンがすごくまぶしいw
話の流れとして
・学生はどうやってインターネットを活用すべきか
・ゲストの二人はどういう学生生活を送って今に至るのか
でした。
さすがだと思ったのは、場所の分かりづらさと雨というせいか参加者が150,60人くらいだったんだけど8,9割がツイッター使いであったこと。水曜日のセミナーでもツイッター利用者の割合が多かったようで、あと年齢が1〜4年、またそれ以上と区切ってもバランスよくて、それだけでセミナーに出て行こうという人たちの気概を感じた。既に内定もらった、って人も15人くらいいたし。
インターネットの活用法については、津田さんがツイッターに関してはまだまだ出始めのメディアであり、誰も正解を知らないから好きなように使えばいい、と言ってたのが印象的。年上の人と話すときも、礼儀正しく生意気に、と。
単純にツールを使うのではなく、自分なりの使い方を見つけてそこから何か新しいものにつなげていく、広げていく、っていうことが当たり前のように重要で、そのことの貴重さも感じる。いろいろな偶然さを目の当たりにしても、そこでアクションを起こすか起こさないかは人によりけり、だしね。
津田さんも橋本さんも自己紹介から始まったんだけど、ふたりとも90年代前半に早稲田に入学し、そこで早稲田の情報処理環境の先進性に驚いたらしい。橋本さんは当時チャットにはまって、非常時接続だから家でやればうん万円かかるけど、大学ならタダで使い放題だからずっとこもってたとかね。
なつかしい時代の話であるが、今から考えたらそんな時代がはるか昔のことのようにも思える。自分の体験で言っても10年前にようやくISDNが、中学のときにADSLが、高校に入ってFTTHが、という風に段階を経ていることを再確認した。今のような状況がうらやましい、とお二人が語ってたのも印象的で、それは本当にここ何年か俺がネットを通じて実感していることでもある。当たり前のように、いろいろなことができすぎている、という環境に麻痺しないようでいたい。そこからまた新しい可能性や繋がりが生まれてくるかも知れないしね。
ゲストの二人の人生ですが、なかなかに壮絶であったw 津田さんは大学時代今でいうところの廃人のような生活を送っていて、それでも様々な要因を経て自分の生きる術を信じ続けたから今があるのだろうと思う。
ツイッター上の有名人のような位置づけの存在なので、それ自体に対するやっかみが今でもいっぱいあるんだけど(5万人もフォロワーがいるんだから仕方ない)やっかんでも意味がないというか、むしろたくましさを見習いたいと思う。
橋本さんは8年通い、しかも最後は中退したという壮絶さ。「とりあえず大学卒業しろ」と口酸っぱく言ってました。前半4年間はAISACで実務を学び、後半4年間はバンドをやったりネット上で今につながるクチコミマーケティングのような仕事を始め、結局卒業できなかったようです。経歴だけなら今年の本屋大賞をとった冲方丁と全く同じであるw 大物は早稲田を中退してナンボだなと改めて。
橋本さんがネットについて言ってたのは「ブログを書け。書いていればいつかほめられる、ほめられたことが才能」だということ。自分をさらけだすことで、他人からの評価を得ることだから、ということなんだろう。俺の場合はあれやこれや書きすぎていて脈絡がなさすぎるので、何かもっと特化してもいいのかな(たまに)と考えてみるなど。
俺の場合はブックレビューがブログ代わりのコンテンツとして成立しているので、なんとも言えないし、ブックレビューはなかなか評価が目に見えないからまた難しい。あれをブログでも同時うpしようかしらん、と思ってみたりもする。「Daily Feeling」単体のアクセスよりもブログのアクセスのほうが多いので、そのほうが露出も増える、つまり何より俺がメインにやっていることを多くの人に発信できるということなので。
最後の佐藤さんのまとめも印象的で「津田さんはネットだけじゃなくて、ネットと音楽を組み合わせたことで周りと差別化をはかったから成功した」ということ。色んなビジネスにも言えることだけど、ちょっとした付加価値があるだけで全然違うものになるというのはよくあること。ものだけでなく、仕事それ自体にも同じことが言えるということである。
最後の津田さんのまとめも面白かったw 覚えている限り列挙
・好きなものを徹底的に使ってみる
・ダメなところを極める(そのうち飽きてくるから
・3年ごとにモードを変える(柔軟性を持たないと生き残れない
・新しいメディアは使ってみる
・ゼネラリストとスペシャリスト→複数のスペシャリストを目指す
・上の世代に「礼儀正しく、生意気に」
・心が折れそうなときは根拠のない自信と、いつでも考えを変えられる柔軟性を(なんとかなる精神も大事
※質疑応答/Twitterについて
津田「ルールを決めないで使っていこう」
橋本「カオス。定まってないから、面白い」
佐藤「新しくはなくて、再帰的なメディア。昔のネットに似ている」
※早大生に向けたメッセージ
津田「早稲田は群れないけど、お祭り好きなところはツイッターに似てる」
「ツイッター大学生=慶応SFCのイメージだから、早稲田にツイッターを取り戻せ!」
橋本「あなたはどうか分からないけど、早稲田は友達の半分くらいが偉くなるので、打算的な意味でも友達は大切に」
自分の中でもやもやしていたものの、解決の糸口のヒントが見えた気がした、そんな一日でした。
本当は金曜日の「地域活性化」にも行きたいけど必修の授業である。。
*タイトルは植村花菜の1stアルバムのタイトルでもあり、そこに収録されている楽曲のタイトルから。大事なこと、よね。いつか、思いっきり笑ってみせる。そういう日々を目指す。
去年末のとは違って、頭痛がひどくてそれのせいで体が重たかったので、花粉症のせいかな、とも思ってみる。体調のよかった昨日は鼻の調子もよかったので。まだ今月いっぱいは油断しないほうがいいんでしょうね。今日ももうそろそろしたら寝ることにします。CLも気になるけど。
さてまあ、そんな状況ながら火曜日の5限の時間帯に、早稲田大学国際会議場井深大ホールという、若干分かりづらい場所にあるホールで行われたキャリアセミナーのイベントに行ってきました。
テーマは「インターネットの未来」で、司会が『就活廃止論』の佐藤孝治、ゲストが最近はツイッターで有名な津田大介に、αブロガーでもある起業家の橋本大也でした。一言、単純だけどめちゃくちゃ楽しかった。津田さんのパツキンがすごくまぶしいw
話の流れとして
・学生はどうやってインターネットを活用すべきか
・ゲストの二人はどういう学生生活を送って今に至るのか
でした。
さすがだと思ったのは、場所の分かりづらさと雨というせいか参加者が150,60人くらいだったんだけど8,9割がツイッター使いであったこと。水曜日のセミナーでもツイッター利用者の割合が多かったようで、あと年齢が1〜4年、またそれ以上と区切ってもバランスよくて、それだけでセミナーに出て行こうという人たちの気概を感じた。既に内定もらった、って人も15人くらいいたし。
インターネットの活用法については、津田さんがツイッターに関してはまだまだ出始めのメディアであり、誰も正解を知らないから好きなように使えばいい、と言ってたのが印象的。年上の人と話すときも、礼儀正しく生意気に、と。
単純にツールを使うのではなく、自分なりの使い方を見つけてそこから何か新しいものにつなげていく、広げていく、っていうことが当たり前のように重要で、そのことの貴重さも感じる。いろいろな偶然さを目の当たりにしても、そこでアクションを起こすか起こさないかは人によりけり、だしね。
津田さんも橋本さんも自己紹介から始まったんだけど、ふたりとも90年代前半に早稲田に入学し、そこで早稲田の情報処理環境の先進性に驚いたらしい。橋本さんは当時チャットにはまって、非常時接続だから家でやればうん万円かかるけど、大学ならタダで使い放題だからずっとこもってたとかね。
なつかしい時代の話であるが、今から考えたらそんな時代がはるか昔のことのようにも思える。自分の体験で言っても10年前にようやくISDNが、中学のときにADSLが、高校に入ってFTTHが、という風に段階を経ていることを再確認した。今のような状況がうらやましい、とお二人が語ってたのも印象的で、それは本当にここ何年か俺がネットを通じて実感していることでもある。当たり前のように、いろいろなことができすぎている、という環境に麻痺しないようでいたい。そこからまた新しい可能性や繋がりが生まれてくるかも知れないしね。
ゲストの二人の人生ですが、なかなかに壮絶であったw 津田さんは大学時代今でいうところの廃人のような生活を送っていて、それでも様々な要因を経て自分の生きる術を信じ続けたから今があるのだろうと思う。
ツイッター上の有名人のような位置づけの存在なので、それ自体に対するやっかみが今でもいっぱいあるんだけど(5万人もフォロワーがいるんだから仕方ない)やっかんでも意味がないというか、むしろたくましさを見習いたいと思う。
橋本さんは8年通い、しかも最後は中退したという壮絶さ。「とりあえず大学卒業しろ」と口酸っぱく言ってました。前半4年間はAISACで実務を学び、後半4年間はバンドをやったりネット上で今につながるクチコミマーケティングのような仕事を始め、結局卒業できなかったようです。経歴だけなら今年の本屋大賞をとった冲方丁と全く同じであるw 大物は早稲田を中退してナンボだなと改めて。
橋本さんがネットについて言ってたのは「ブログを書け。書いていればいつかほめられる、ほめられたことが才能」だということ。自分をさらけだすことで、他人からの評価を得ることだから、ということなんだろう。俺の場合はあれやこれや書きすぎていて脈絡がなさすぎるので、何かもっと特化してもいいのかな(たまに)と考えてみるなど。
俺の場合はブックレビューがブログ代わりのコンテンツとして成立しているので、なんとも言えないし、ブックレビューはなかなか評価が目に見えないからまた難しい。あれをブログでも同時うpしようかしらん、と思ってみたりもする。「Daily Feeling」単体のアクセスよりもブログのアクセスのほうが多いので、そのほうが露出も増える、つまり何より俺がメインにやっていることを多くの人に発信できるということなので。
最後の佐藤さんのまとめも印象的で「津田さんはネットだけじゃなくて、ネットと音楽を組み合わせたことで周りと差別化をはかったから成功した」ということ。色んなビジネスにも言えることだけど、ちょっとした付加価値があるだけで全然違うものになるというのはよくあること。ものだけでなく、仕事それ自体にも同じことが言えるということである。
最後の津田さんのまとめも面白かったw 覚えている限り列挙
・好きなものを徹底的に使ってみる
・ダメなところを極める(そのうち飽きてくるから
・3年ごとにモードを変える(柔軟性を持たないと生き残れない
・新しいメディアは使ってみる
・ゼネラリストとスペシャリスト→複数のスペシャリストを目指す
・上の世代に「礼儀正しく、生意気に」
・心が折れそうなときは根拠のない自信と、いつでも考えを変えられる柔軟性を(なんとかなる精神も大事
※質疑応答/Twitterについて
津田「ルールを決めないで使っていこう」
橋本「カオス。定まってないから、面白い」
佐藤「新しくはなくて、再帰的なメディア。昔のネットに似ている」
※早大生に向けたメッセージ
津田「早稲田は群れないけど、お祭り好きなところはツイッターに似てる」
「ツイッター大学生=慶応SFCのイメージだから、早稲田にツイッターを取り戻せ!」
橋本「あなたはどうか分からないけど、早稲田は友達の半分くらいが偉くなるので、打算的な意味でも友達は大切に」
自分の中でもやもやしていたものの、解決の糸口のヒントが見えた気がした、そんな一日でした。
本当は金曜日の「地域活性化」にも行きたいけど必修の授業である。。
*タイトルは植村花菜の1stアルバムのタイトルでもあり、そこに収録されている楽曲のタイトルから。大事なこと、よね。いつか、思いっきり笑ってみせる。そういう日々を目指す。
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