Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

 先週あたりから大分体調がうわむいて、最初に比べれば大分いいんじゃないか、って感じですね。こんばんは、そしてようこそデセンバー(ドイツ語ではデツェンバー)
 11月は怒濤のレポート4本を書き、それでいてオフ会、ボーマス、その他あれこれで忙しい月でした。先週は奥華子のコンサートにもいった。週末にでもレポを書こう。
 なんで体調悪いのにここまで忙しいかは俺が説明してほしいくらいなんですが。できなかった予定も2,3コほど。でもまあ、それはしょうがないだろうと思う。レポートと大学はさすがに体調が悪けれども優先せにゃならんのでね。
 その中でも8冊読んだらしい。1/4はレポートのために読まされたようなものだが、それでも収穫だった。まあアヒルと鴨は再読だがね。大崎を2冊も読んだのですよ。てか、また文庫で新刊出てたし。伊坂も出てたし。米沢穂信まだ買ってないし。

 ついったにも書いたけど、12月はもっと本を読みたいと思う。あと録りためた「BS世界のドキュメンタリー シリーズベルリンの壁崩壊」を見ないと。10本くらいためてるが、まだ4本しか見てない。まあ、AIR見てたからだろうけどな。
 たぶん、こういう趣向は変わらないんだろうと思う。本は好きだし、興味のあることに関するドキュメンタリー見るのはスキだし。それなりに時間のようする趣味だから、他のところからそれこそ事業仕分けをして時間を得る努力をしないとね。民法の勉強もやんなきゃだし。あと、こうやって文章を書くのもスキだから、それが高じてもう少しでブログは1000記事だっけ。今年はレビューもようやく300本を越えたので、そっちもまだまだ頑張って書いていきたい。1ヶ月更新しないでもそれなりの数の人が毎日来てくれるんだから、ってのもあるし。検索でも結構上位にくるのね。ああいうの見たら、自分のサイトだけどほえー、って思ってしまう。外観はすげえ地味だけどw レビューのほうとか、背景真っ白だからね。
 あと、今月のマストは年賀状作り。周りの友人は書いてるだろうか、それこそ俺が書いた宛先から返ってくるだろうか、っていうのはあるんだけど。ピークが高一のときかな。今年は一番少なかった。ただ、単純に量じゃないと実感した。ここ何年かの間で一気に年末年始のあいさつが多様化したので、それはしょうがないと思う。それでも送り返してくれる方たちには感謝する。それなりに文章も書いてくれて嬉しかったよ。どちらかと言えば筆まめなのは女性のほうが多いと思う。そういう意味じゃないけど、大事にしよう女友達。恋人は相変わらずイマセン。
 
 以下は今日、というか今日だけど今月のオススメにしたい曲。びにゅPの冬が今年もやって来ました。伸びがすげえなあ。俺よく二桁で見たなあ。

「Named After You」


そしてこちらもどうぞ
「envy. ItikuraRemiX」
11月の読書メーター
読んだ本の数:8冊
読んだページ数:2123ページ

天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)天冥の標〈1〉―メニー・メニー・シープ〈下〉 (ハヤカワ文庫JA)
これでまだ一巻の終わりである。ここからまた新しくストーリーが始まっていくのである。少しテンポが早いのが気になるが、そうやってぐいぐいひっぱりこみたいのだろう。それぞれのキャラがやるべきことを示し始めた。これから彼らはどう立ち向かう。
読了日:11月30日 著者:小川 一水
アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
読むのは3回目。最初がありえないような出会いで、ありえないような展開に進むとしても、根底にあるのは誰もが持っている感情だったりする。 時間の演出はしびれるくらいうまい。改めて感じた。時間を動かしながら、ここまで感情をしかも淡々と書き込めるのだから、ささやかな感動を味わえるのだろうなあ。
読了日:11月23日 著者:伊坂 幸太郎
夜と霧 新版夜と霧 新版
収容所の体験をつづった文章よりも、それを分析した文章が印象に残る。生きることのラディカルな意味、何が人を変え、何が変えなかったのか。生死を分けたのが体力だけではなく精神面の問題でもあるのだ。それは専門医の分析だからという以上に、実感をもって感じられる。どのような状況でも人は生きていけるかもしれないが、生きられない人がいるのも確かなのだ。
読了日:11月19日 著者:ヴィクトール・E・フランクル
ユダヤ人の歴史 (1966年)ユダヤ人の歴史 (1966年)
レポートのために読んだのだが、世界史を軽くしかやってない自分にとっては歴史の長さ、その重みを感じることになった。40年以上前の著書だが十分すぎるくらいに読み応えがあるし、最後に触れられているイスラエルパレスチナ問題への見識も先見の明がある。それが解決にほど遠い現状を、読後に思いやることになるのだが。
読了日:11月17日 著者:シーセル・ロス
ロックンロール (角川文庫 お 49-4)ロックンロール (角川文庫 お 49-4)
つまりは、作家論と恋愛論である。それが作家自身のものであるのか、そうでないのかはわからないが、どこか冷めた感じがは嫌いではない。偏屈なのか、ロマンチックなのかどうか分からないこだわりも、それがないよりはいいんじゃないかな。
読了日:11月15日 著者:大崎 善生
私の嫌いな10の人びと (新潮文庫)私の嫌いな10の人びと (新潮文庫)
読了日:11月13日 著者:中島 義道
タペストリーホワイトタペストリーホワイト
読了日:11月10日 著者:大崎 善生
天冥の標 1上―メニー・メニー・シープ (ハヤカワ文庫 JA オ 6-10)天冥の標 1上―メニー・メニー・シープ (ハヤカワ文庫 JA オ 6-10)
テーマはよくある気がするが、ファンタジックで興味深い出だし。世界観や描写がもっと丁寧だったら、とは思うものもキャラが立っていてひきこまれる。ストーリーでどれだけ魅せてくれるか、素直に楽しみである。船に乗らなかった彼の動向が個人的には気になるかな。
読了日:11月10日 著者:小川 一水

読書メーター


 これで63冊目。12月の目標は、12冊で。以下大まかな予定
・アウシュビッツの地獄を生きて
・GOSICK 1,2
・八月の舟
・虹の天象儀
・遊戯
・ダナエ
・ボトルネック
・フィッシュストーリー
・傘の自由化は可能か
・方法序説
 
 要は薄い本が多い、と。
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コメント

 コメント一覧 (2)

    • 1. shoko
    • 2009年12月01日 23:08
    • お久しぶり(・ω・)ノ

      ごめんね、今年年賀状書いたんだけど出し忘れちゃって;;
      リアルの友人や親せきも含め誰にも出してないw
      来年こそは出すねー
      というわけで住所うp!←

      どうでもいいけど、スペイン語ではディシエンブレです(
    • 2. バーニング
    • 2009年12月07日 15:34
    •  スペイン語講座をありがとうw
       年賀状今年も送るよ、ちゃんとね。
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