Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

 昨日映画の記事を書いたがdaysのカテゴリ記事はまだ書いてなくて小沢辞任についてはまだ書いてなかったようだ。日付変わって今日には代表が決まる。自民のように2週間盛大にやったほうが盛り上がっていいだろうに、と思わないでもないが。国会が空転しようといずれ2/3で返されるのならね。
 正直特に書きたいことはない。とりあえず政権交代はないな、というのが第一印象。次の党首が鳩山になればその可能性はもっと薄くなる。実績や経験、信頼があるから、という街頭インタビューなどを聞いたけど鳩山が党首になったとしたら小沢の方向性を維持するだろう。信頼感を失った小沢の、である。ふたりとも今回の事態で半分くらい終わった人なのだから、残り続ける価値はない。年齢的にも。それならまだ岡田のほうが可能性はあるかもしれないが、選挙になってメディア受けするのは麻生だろう。4年前の9.11選挙で小泉に完敗した岡田に期待できるかどうかは難しい。
 もう少し、という人は2年前に一度辞めたときの天木直人のブログを読んでもらえればと思う。俺も近い意見だし、社民党批判をしているのも面白い(今回辞めたときの記事でも社民批判をしているが)し、この人の今回の記事は方向性が2年前と全然違うので。あなたは小沢に絶望したんじゃなかったんですか、と。

 WBSの金曜フォーカスで若年失業率が日本だけ上昇している、という特集についても触れたい。欧州より水準は低い(フランスは下がっても19%とは)が、低いことを誇れるわけもないし。
 内容はシンプルで、向こう2年あたりは日本は厳しい、デュアルシステムを採用しているドイツなどは景気に雇用が大幅に左右はされない、日本の雇用政策に使われる税金が少ないことやニートの問題、など。デュアルシステムは日本版は一応実施されてはいるが、成果はまだよく分かっていない様子→wikipedia
 雇用政策に金が使われない一因は選挙の投票率の低さではないかと思っている。2年前の選挙は年金問題に起こった高齢者がこぞって民主に投票したおかげで民主が大躍進したのだから、今の就職難に怒って若い世代がこぞって民主に投票に行けば、たとえ岡田党首でも政権交代は起きるかも知れない。その結果を受けた上であれば政策にも多少なりとの影響を与える可能性がある。投票が政策としてフィードバックされうる、というイーストンのモデルを用いるまでもなくわりと単純に考えられることだと思う。
 だが若い世代の投票率が上がるかどうかは分からない。蟹工船がはやるような時代で共産党に投票したところで政策に繁栄される可能性はこれっぽっちもない。彼等は永遠に確かな野党なのだし。
 雇用助成金の政策は実施されているがこれも拡大して持続しなければ意味がない。ETC1000円は多少なりの経済効果があるとしても(渋滞大発生と環境問題という二重苦がぬぐえないだろうが)エコポイントとかいう未決定のポイント制度を唐突に始めるこの国はアホとしか思えない。
 平成21年度補正予算の詳細はこちらから。PDFで重たいので了承されたし。雇用関連は3頁目。上展項目ではあるのだね、一応。

 大阪であった友達からニュースについて書いてるのをよく読んでると聞いたので書いてみたよ!半分くらいはね。特に後半部分は若い人向けにかいてみた。俺は19だから9月に20越えてる人は選挙行ってくれマジで、と思う。
 とりあえず昨日はジミーさんのScene配信記念で唄ってきたぜ。高くもなく低くもなくで少し難しい。息継ぎなしはそれほど疲れなかったっす。
 週末はボーマス8ですね。雨だそうだけど。次の日テストだから行くかどうか迷ってきた。少し考えます。阿修羅展も行きたい、しね。

読了
『スカイ・イクリプス』森博嗣
今年30冊目。去年よりはいいペースだと思う。年間70〜80くらいだろうか。小説以外も結構読んでるのでまあこれくらいのペースなのだろう。
 
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