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日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

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 まだちょっと早いかもだけど、年賀状もようやく書き始めたりと2009年モードなんでざっと今年を振り返ろうと思います。

【スポーツ】
1.北京五輪陸上400mリレー決勝
2.競馬天皇賞・秋
3.北京五輪男子マラソン/女子ゴルフリコーカップ

 ベストは言うまでもなく、日本男子の銅メダル。陸上の短距離をやっていた人間としてはこれほど嬉しいことはない。中学のとき、為末が世界陸上でトラック史上初めてのメダルをとったときから6年くらいしか時間は経ってない。カリブの国々は別格だし、アメリカもいるし、南米やヨーロッパ諸国だって日本よりは速い国はいくつもある。世界陸上大阪の4位が限界かなと思っていただけに、陸上短距離の花形の四継で日本がメダルをとれるなんて夢にも思わない。
 棚ぼたでは、ある。アメリカはいなかったし。それでもルール上アメリカは負け、日本はメダルを掴んだ。アメリカのミスも、日本の成功も、両方含めてリレーという競技の面白さだ。あれを見て陸上短距離を目指す人が少しでも増えてくれれば嬉しいなあと、経験者は語る。元々は長距離志望だったのだけどね(
 秋天は、これも言うまでもなく。あんなものを目の前で見せつけられちゃ、たまったもんじゃない。マラソンはワンジルの素晴らしいレースへ乾杯。それと、道中となりの選手から水をもらうシーンなんてのは素晴らしかったね。今年一番印象に残ったモーメントだと思う。で、サプライズという意味ではリコーカップの古閑姉さんの驚きようは入れなければならない。つかゴルフならむしろ全英の男女両オープンも入れていいくらいなんだが、リコーカップの最終日は訳分からんかった。古閑姉さん賞金女王おめでとう。西岡にふられたみたいで(?)ひとりぼっちのクリスマスのようだが、あなたはきっと大丈夫。多分。


【映画】
1.潜水服は蝶の夢を見る
2.Into The Wild
3.スカイ・クロラ/Once ダブリンの街角で

 1と2は映画でしか感じられないものを見せつけられた。ともに原作のシナリオに忠実で、そのシナリオに生かされた部分は確かに大きい。だが、1では抜群のカメラワークと人間模様を、2では圧倒的な迫力とメッセージ性を、そしてともに主人公を演じる役者の人間味あふれる魅力を買いたい。日本映画は原作を生かすのがなかなかに難しい状況にあるので、海外はすごいなーと思うのです。制作費の問題などもあるかもしれないけどね。ハリウッドが不調と言われた今年も、イントゥ・ザ・ワイルドは別格でしょう。
 3のふたつは、好み。Onceも映画の魅力ってものを再認したものだった。音楽っていいよね。スカイ・クロラは綺麗すぎた。

【音楽】
Dream Fighter(Perfume)

 いやもうこれしかない。カップリングの「願い」も息をつかせない気持ちのこもったバラードだった。Perfumeはどこまで進化するのだろうと思う。まったく分からない。
 期待すぎるのは申し訳ないかもしれないが、それでも期待せずにはいられない。
 あのルックスで引きつけられる部分もそりゃああるけど、あの音楽を唄いきるクオリティをとにかく愛したい。もう期待値なんでほとんどない気もするJ-POPの行き詰まりを彼女たちが変えてくれそうな気がする。
 生きている証拠として、これからも最高を目指すことだろう。

 
 個人的には最高を求めるための再考の一年だったのかな、まだよく分からん。
 手に入れたものと失ったものが等しくあるような気がして、これからどういう風に生きていくのかがまた少し分からなくなって、それでも周りにあるもの・人を大事にしたいと思い、生きていくのだろうと思う。
 後悔は、意味のない行為だと。そして後悔につながる行為がいかに愚かなことかと。今のうちに刻みつけておけば、これからきっと何かにつながる。刻みつけて、忘れなければ。

 全て星だという天の光を見つめて、この一年が暮れるのを静かに待っている。 
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