11月上旬に解散総選挙がほぼ確定した模様。次の自民党総裁は完全に中継ぎ首相、ということで。小沢と争えるのは人気なら麻生、政策なら与謝野あたりだろうので、麻生有利の中でどれだけ与謝野が総裁選で票を伸ばすかなーと思いながら。石破や小池は前々からあまりにもテレビの露出が多すぎるし、総裁になれるほど視野が広くない。好きにしろ、とは前にも書いたけど。
まあこれだけ乱立して見える一番のシナリオは、建前は政策論争で本音は完全に民主党から気を逸らすこと。国民と、メディアの。ニュースや新聞を見てても民主の話題はあまりにも寂しい。総選挙でも政策的に不利ではなく、表面上の露出であまりに不利になるだろう。
法学の水島センセが今日の直言の最後で「一つの政党の複数の候補者に焦点をあて、政策の「選択」を云々することはできない。有権者は自民党員しかいないのだから。それを公的な出来事のように、メディアが扱うからおかしくなる。国民はもちろん、野党が完全に蚊帳の外に置かれている。これは放送法の公平原則からいっても問題ではないか」と書くのも言い得て妙。そもそもメディアが公平なんか狙うわけないという切なさがにじみ出る。そして”有権者が自民党員”のみの選挙をここまでとりあげることで、逆に見ている側は辟易するけどね。俺らは結局投票できないし(俺は未成年だから総選挙でも蚊帳の外なんだが)総裁選が終わってもこのままだとすぐ総裁選なのだから。
マスメディア、というところでとりあげると押井守がベネチアで受けたインタビューが面白かった(昨日livedoorで読んだのだがリンクが見つからない・・・)
曰く、ベネチアで聞かれることは映画の本質やテーマに関わること。たとえばクサナギスイトの「人間は戦争を必要とする」という台詞に結構反響があったらしい、とか。映画を一旦自分の中で消化してから質問に望む姿勢がある、とか言ってたと思う。
ひるがえって日本ではいきなり監督などに尋ねることが多く、すぐ「みどころは?」と聞かれるらしい。
日本では、のくくりが全てに当てはまることにはならないだろうが、映画を商品として扱のかと、映画を文化的・芸術的な作品ととらえるかの違いなのだろう。商品ととらえるからには売り込むための文句が必要だし、監督の言葉は捨てがたい。そこで主題や本質の議論をしたところで飽き飽きする消費者(とでも書けばいいのか)が大半だろう。
ただ、俺もまあそうなんだけど、映画を一つの作品として本質的にとらえようとする場合は一通り見終わったあとに「面白かった」以上に監督に直に聞きたいことがあるのは当然で、それが日本では映画専門誌やその類の番組以外ではなかなか難しいよなあ、と思う。
「スカイ・クロラ」が国内では雑誌、テレビ、ラジオその他あらゆる面での露出が異様なほど目立っていただけに、ベネチアで本音をつぶやきたかったのだろうね。日本ではなく。
雑感終わり。いつも以上にまとまり悪いけど。
今見たい映画は、と聞かれるとグレンラガンの紅蓮編と「イントゥ・ザ・ワイルド」かな。ユーロスペースでやってる「この自由な世界で」なんかも俺好みだが、into〜がなかなか面白そうだしアラスカの映像がめちゃくちゃ綺麗なので、それにふられて見に行きたくなった。グレンラガンは池袋で、into〜は新宿で、「It's a Free World」は渋谷で。メモメモ。
それはそうと明日は西武ドームで野球観戦の日。ダルビッシュ見てくるよダルビッシュ。西武の予告先発は石井一久だそうで、こっちも楽しみだね。
あと最近になってマクロスFを見始める。1クールは図書館戦争で意識が飛んでた。今は頑張ってVeohで最初のほうから探して見てる。まだ4話くらいだけど。
というわけで今頃シェリル・ノームの「ダイヤモンド・クレパス」がヘビーローテーション。
政治から始まりマクロスで終わらせる日記でした。今日は教習所が定休日なので書くことがないので。
まあこれだけ乱立して見える一番のシナリオは、建前は政策論争で本音は完全に民主党から気を逸らすこと。国民と、メディアの。ニュースや新聞を見てても民主の話題はあまりにも寂しい。総選挙でも政策的に不利ではなく、表面上の露出であまりに不利になるだろう。
法学の水島センセが今日の直言の最後で「一つの政党の複数の候補者に焦点をあて、政策の「選択」を云々することはできない。有権者は自民党員しかいないのだから。それを公的な出来事のように、メディアが扱うからおかしくなる。国民はもちろん、野党が完全に蚊帳の外に置かれている。これは放送法の公平原則からいっても問題ではないか」と書くのも言い得て妙。そもそもメディアが公平なんか狙うわけないという切なさがにじみ出る。そして”有権者が自民党員”のみの選挙をここまでとりあげることで、逆に見ている側は辟易するけどね。俺らは結局投票できないし(俺は未成年だから総選挙でも蚊帳の外なんだが)総裁選が終わってもこのままだとすぐ総裁選なのだから。
マスメディア、というところでとりあげると押井守がベネチアで受けたインタビューが面白かった(昨日livedoorで読んだのだがリンクが見つからない・・・)
曰く、ベネチアで聞かれることは映画の本質やテーマに関わること。たとえばクサナギスイトの「人間は戦争を必要とする」という台詞に結構反響があったらしい、とか。映画を一旦自分の中で消化してから質問に望む姿勢がある、とか言ってたと思う。
ひるがえって日本ではいきなり監督などに尋ねることが多く、すぐ「みどころは?」と聞かれるらしい。
日本では、のくくりが全てに当てはまることにはならないだろうが、映画を商品として扱のかと、映画を文化的・芸術的な作品ととらえるかの違いなのだろう。商品ととらえるからには売り込むための文句が必要だし、監督の言葉は捨てがたい。そこで主題や本質の議論をしたところで飽き飽きする消費者(とでも書けばいいのか)が大半だろう。
ただ、俺もまあそうなんだけど、映画を一つの作品として本質的にとらえようとする場合は一通り見終わったあとに「面白かった」以上に監督に直に聞きたいことがあるのは当然で、それが日本では映画専門誌やその類の番組以外ではなかなか難しいよなあ、と思う。
「スカイ・クロラ」が国内では雑誌、テレビ、ラジオその他あらゆる面での露出が異様なほど目立っていただけに、ベネチアで本音をつぶやきたかったのだろうね。日本ではなく。
雑感終わり。いつも以上にまとまり悪いけど。
今見たい映画は、と聞かれるとグレンラガンの紅蓮編と「イントゥ・ザ・ワイルド」かな。ユーロスペースでやってる「この自由な世界で」なんかも俺好みだが、into〜がなかなか面白そうだしアラスカの映像がめちゃくちゃ綺麗なので、それにふられて見に行きたくなった。グレンラガンは池袋で、into〜は新宿で、「It's a Free World」は渋谷で。メモメモ。
それはそうと明日は西武ドームで野球観戦の日。ダルビッシュ見てくるよダルビッシュ。西武の予告先発は石井一久だそうで、こっちも楽しみだね。
あと最近になってマクロスFを見始める。1クールは図書館戦争で意識が飛んでた。今は頑張ってVeohで最初のほうから探して見てる。まだ4話くらいだけど。
というわけで今頃シェリル・ノームの「ダイヤモンド・クレパス」がヘビーローテーション。
政治から始まりマクロスで終わらせる日記でした。今日は教習所が定休日なので書くことがないので。
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