Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

 サッカーワールドカップ。日本×ブラジル。
 まあ、仕方ないさ。ブラジルはここ2戦にないキレとコンビネーションがあった。玉田の先制点で1-0になり、国際Aマッチで初めてブラジルに先制した。ブラジルも今大会初めての失点である、意外にも。それで本気にならないはずがない。
 ブラジルにとってはあくまでも消化試合だった。それでもここまで圧倒的な力差を見せつけられたら、適わないと思った。前半のロスタイム、勝たなくてもいいチームがあそこまで点を取りに行こうと思ったのは、プライドが許さなかったからだろう。当然だろうけどね。ロナウドを蘇らせちまったのも、キツかったね。
 まあ、なんだ。この試合に関しては代表を責めるべきではない。また相も変わらず抗議があったらしいが、馬鹿馬鹿しい。

 イタリア×チェコ。イタリアらしい、鉄壁の守りと決定的な力。素晴らしいゲームだった。チェコの退場が惜しい。あれがなければ、もっと盛り上がっていたんだけどね。それでも1人少ない段階でインザーギに決められるまでは1-0でいけたんだけどね。まあ、ネドベド以外は仕事をさせてもらえなかったというか。ロシツキーも沈黙だったし。
 まあ、インザーギが出てきたときに感動したのに点を決めてくれるとは!絶妙なタイミングの一瞬の飛び出し、最後のGKとの勝負での冷静さ。流石ベテランである。ずっと代表に招集されてなかった。ビエリのケガがあったからかもしれんが、最後の最後で掴んだ代表のFW。死のグループと化したE組で試合を決めるゴールを叩きだした意味は大きい。これから決勝トーナメントを戦っていく中で、インザーギの復活は大きな活気をもたらすはずだ。いい流れで戦っていける。
 次がヒディングのオーストラリアっつーのがなんともいやなんだけどね。4年前もヒディングの韓国だし。トッティがどれだけ調子を上げていけるか。まだ、もう少し。まあ、日本が84分まで勝ってた相手なんだ、多分勝ってくれる。キックオフは月曜日の深夜0時。丁度日付が火曜日に変わったあたりから。火曜日体育あるけどこれは見逃せんだろw
 
 昨日は興奮して眠れんかと思ったけど、眠れてよかったよ。古典の予習も試合のハーフタイムやらにやってたのに結局当たらなかったというお話wまあ、いいか。

 あと、先ほど『さよなら妖精』読了。終盤一気に話が動いていったなと。それまでは長い長い布石。あんなことやこんなことが、日本にある日常とは途方もないラストに繋がっていく。でも、それがそこでの日常で、日本とは違う。日本の日常の中にある色んな非日常を味わった彼女は、その思いを果たすためにいた。それも、日本にいたところで届くはずもない思い。哀しきかな、分かりたくても分かり得なかったその思い。
 切ないんだけど、逆に日本にある見える限りのものを見ていられるのは、幸せだと思うね。
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