見:Amazon Prime Video 期待感が大きかったのかもしれないが、個人的にはあっさりと終わってしまったなという印象を受けた。なぜあっさりだと感じたのか。一つは、ミステリーのような導入を取りながらも最終的には「恐ろしい山だった」という身も蓋もないオチに落とし …
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2025年07月
失恋の準備だけはずっとしていた、4年前から
あたらよの「夏霞」のMVが投稿されたのが2021年8月、約4年前の夏ということになる。この曲を初めて聞いた時、これは「失恋の準備」にぴったりな曲だなあと思っていた。死ぬまで添い遂げるといった明確なゴールがない限り、恋愛はいつか終わる。いつか失恋の日は来るわけ …
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浅草ロックのきらめき(2024年12月頭)と晃生ショーのフレンドリーさ(2025年7月中)
◆浅草ロック座(2024年12月頭) 数年前に文フリ大阪で入手した『イルミナ』という同人誌にすっかりハマってしまい、2024年の12月に初めて浅草ロック座に参上した。ある程度『イルミナ』で予習していたとはいえストリップを「経験する」のは初めてなわけで、それこそ入場 …
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|movie , healthcare
聞くの繰り返しが、日常的な「聞かれなさ」を映し出す ――『精神』(2008年)
見:Amazon Prime Video 岡山市内の精神科診療所「こらーる」に集まる人々を舞台にした映画。診療所という説明だが、牛乳配達の作業をしている光景も多く映されており、一つのコミュニティとしてそれが機能している様子を見ていると、診療所兼作業所のような空間が「こ …
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青春の終わり特有の痛みと、精神的に成熟するプロセス ――『海がきこえる』(1993年)
見:イオンシネマ綾川 Info:filmarks/公式サイト 2011年に一度だけ金曜ロードショーで放送されたらしいが、その時に見た記憶がない。当時大学生だった自分が見たら感想が変わっただろうと思うが、今35歳になってみると高校時代も大学時代も自分にはもう過ぎ去った過去 …
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旅の途中、悲しみを抱いて――『ボーイズ・オン・ザ・サイド』(アメリカ、1995年)
見:Netflix Info:filmarks/IMDb 北村紗衣(2024)『女の子が死にたくなる前に見ておくべきサバイバルのためのガールズ洋画100選』の内の1本。これから意識的にちょっとずつこのリストを消化していこうかなと思う。今回見た90年代アメリカの、女3人によるロードムービ …
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老いの直視、そして夢を叶えるための合理的な戦略 ――『ナイアド〜その決意は海を越える〜』(Netflixオリジナル、アメリカ、2023年)
見:Netflix Info:filmarks/IMDb もともとジミー・チンのドキュメンタリー映画『MERU』や『フリーソロ』を見ていたのでジミー・チン=山岳カメラマンのイメージがあったが、その彼がドキュメンタリーではなくフィクションを作ったというのが気になって見てみた。ナイ …
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