見:Amazon Prime Video Info:filmarks/映画.com 見るからに売れてなさそうな映画監督?が映画を撮る話かなと思ったらキャストの若い女の子やマネジャーを怒らせちゃうし、そもそも撮ってる映画が面白い感じがしない。あとなぜか急に森で死体を運んでいたり、別の死体 …
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2025年05月
穏やかではない長崎で、静かにずっと待っている人たち ――『いつか読書する日』(2005年)
見:Amazon Prime Video Info:filmarks/映画.com Amazonプライムでもうすぐ終わるので見てみようシリーズ。少し前に見た中川龍太郎『静かな雨』を思い出すような静かな映画、静かなお仕事ものだろうか。と思いきやそうはいかない映画だった。ただ、最後まで静けさを保 …
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傷や挫折と向き合って乗り越えていこう、みんなで ――『花は咲く、修羅の如く』(2025年)
見:Netflix 公式サイト 武田綾乃が漫画原作を手掛けているというのは彼女のTwitterを通して以前から知っていたが、漫画がまだ続刊中の中でのアニメ化ということで、何をどうやってどこまで展開するのだろうかと純粋に気になっていたタイトル。終わってしまえばかなり …
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ほとばしるセリーヌの感情を追いかける80分 ――『ビフォア・サンセット』(アメリカ、2004年)
見:Amazon Video Info:filmarks/IMDb 『ビフォア・サンライズ』の続き。あれから9年後、作家となっていたジェシーはウィーンでの一日のことを本に書き(一部はごまかしたとのこと)、新刊の発売キャンペーンやサイン会のために世界を旅していた。そしてフランスのパ …
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ロマンティックになりすぎないための会話劇 ――『ビフォア・サンライズ 恋人までの距離』(アメリカ、1995年)
見:Amazon Video Info:filmarks/IMDb 有名なやつなのでいつか見ようと思っていた1本。2024年にはfilmarks企画でリバイバル上映がされていたようで、映画館の大きいスクリーンで見るのもアリだったかなと思ったがもう遅いので仕方ない。というわけで改めて、Amazon V …
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会話のリハビリを続ける、自分のために ――『窓辺にて』(2022年)
見:Amazon Video Info:filmarks/映画.com Amazonビデオのレンタルにて。ChatGPTに『猫は逃げた』の次のおすすめを聞いたところこの映画を薦められたので素直に従って見てみたが、『猫は逃げた』よりはこっちのほうが好きかもしれない。ちなみに次は『his』を見ろとい …
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目立たない男たち、ユニークで強気な女たち、そして気ままな猫 ――『猫は逃げた』(2022年)
見:Amazon Prime Video Info:filmarks/映画.com 今泉と城定秀夫の共作企画の1本。今泉が監督をし、城定が脚本を書いている。この逆転バージョンが『愛なのに』というタイトルで作られている。城定が普段どういう映画を作っているのかは正直よく知らないが、よく考え …
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やがて失われるはずの、美しかった楽園 ――『ザ・ビーチ』(アメリカ、2000年)
見:Amazon Prime Video Info:filmarks/IMDb もうすぐアマプラ見放題終了なので見ようキャンペーンの一環で視聴(今月3本目)。序盤から暗い映像が続くのと、狂人ダフィーの登場などホラー映画の導入かと思ったが、ホラーというより西湖スリラー的な要素が目立つ映画 …
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悪を裁けるのか、刑事たちは ――『殺人の追憶』(韓国、2003年)
見:Amazon Prime Video Info:filmarks/IMDb これを見るまで気づかなかったが、初めてのポン・ジュノ映画。今年は意識的に韓国映画を手広く見ているのでちょっとずつ見ていかないとなあとは思っていたけど、最初に見たのがこれで良かったと思う。80年代に現実の韓国で …
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「青春という密室」は苦みを含み、甘みを残す ――『早朝始発の殺風景』(WOWOWオリジナル、2022年)
見:Amazon Prime Video Info:filmarks/公式サイト Amazonが以前から薦めてきていたのと、主題歌がyutoriの「モラトリアム」だということを最近知ったので見てみたWOWOWのオリジナルドラマ。25分で6本で、主題歌をのぞいた本編だけの時間をカウントしても少し長い映画 …
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