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日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

2025年03月

見:第七藝術劇場 公式サイト/filmarks  制作が2019年、公開が2020年の映画だが監督が語るように構想から完成までは10年ほどの時間を要したようだ。報道が刑務所や少年院の特集を組むため、塀の中にカメラが一時的に入ることは日本でも珍しくなくなっているが、約2年 …
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見:TOHOシネマズなんば/filmarks 近くの席にいた若い男性ずっと涙堪えてたし、おれも外に出たら一気に涙が溢れてきた。これは多分悲しさというより、クソったれなイスラエルに対する怒りの涙だろうと思う。  この映画の残忍が映像、取り分け民間人に銃を向ける映像や …
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見:Amazon Prime Video 公式サイト/filmarks  『四月は永い夢』(2018年)を思い出すような構成だなと思いながら見ていた。浜辺美波と岸井ゆきのといった旬の女優をメインで起用するのは、『四月』の朝倉あき、『わたしは光をにぎっている』(2019年)の松本穂香の起用 …
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2025年2月の読書メーター 読んだ本の数:28冊 読んだページ数:8308ページ ナイス数:157ナイス ★先月に読んだ本一覧はこちら→  今年の2月は28日しかないので28冊というのは既定路線だったかなと思います。  特に面白かった本を列挙しておきます。詳しいコメントや感想 …
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見:Amazon Prime Video 公式サイト/filmarks  タイトル通り、会議映画である。1942年1月20日、ベルリンで行われた「ヴァンゼー会議」をフィクション化したものであるため、約2時間あるもののたった一日で映画は終わる。参加者と関係者が暗い湖畔の館に到着して、その館 …
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見:Amazon Prime Video 公式サイト/filmarks  2011年放映の『花咲くいろは』以降、3,4年に1本のペースで作られてきたP.A.WORKSお得意の朝ドラ……じゃなくてお仕事物アニメ。『白い砂のアクアトープ』までの4本は長野を舞台にした家族経営のウィスキー蒸留所を巡る物語 …
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◆BSスペシャル  NHKらしい過去の取材映像も活用しつつ、30年の家族の軌跡を追う番組。子どもたちへの語り部活動に熱心な父と、その父を見ながら自分の道を模索する息子。まさに当事者であり遺族である父のそばで、震災当時は生まれていなかったがゆえに当事者になれない …
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見:Amazon Video  ホン・サンス映画12本目。『それから』と言うタイトルを見て最初に意識したのは夏目漱石だったが、おそらく夏目漱石とは関係ない(兄弟の間でNTRが発生するわけでもない)。むしろ英語タイトルのthe day afterのほうが分かりやすく、キム・ミニ演じる …
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 ホン・サンス映画11本目。相変わらずミニマルな人間関係、狭い移動範囲、食事の場面の多さと会話劇、という演出はいつものホン・サンスだが、この映画の構図はこれまでとはかなり毛色が違っていて面白かった。一種のコン・ゲームというか、ミンジョンという信頼できない …
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見:Amazon Prime Video/filmarks  ホン・サンス映画10本目。今年だけで8本も見ているわけだが、ようやく10本目になった。冒頭で2018年の1月〜2月の間に撮影された映画と紹介されるので、今から数えるとちょうど7年前の撮影になる。7年前のキム・ミニは、やはり美しい。 …
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