グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちケイシー アフレック2020-07-01 見:Netflix 最近また眠りが謎に浅い周期に入っているのか、普段通りに睡眠してもやけに早く目が覚めることがあり、仕方ないので映画でも見るかと思ってネトフリをふらふらしていて見たのが本作。主演の …
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2024年01月
動画と音声で学ぶウクライナ戦争Part4(2024年1月27日現在)
↑前回の続き。約4カ月ぶり。 この間の雑感としては、戦局で大きな動きがない(長期化は基本的にウクライナに不利)、イスラエルのガザ侵攻がまだ続いているので世間の関心もそちらの方が高い、北とロシアが謎な接近をしている、といったところ。一番最後の北とロシア …
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未成熟なアタッチメント、レズビアンへのまなざし ――『私の少女』(韓国、2014年)
見:Amazonプライムビデオ 傷を負った二人の女性、というには非対称な構図ではあるが静かな入り方をする中で中盤から暗転し、最後まで一気に加速してゆく展開は見ごたえがあった。ソウルからは距離のあると思われる小さな漁村を舞台にしており、その土地の交番に所長 …
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【2024年1月前半振り返り】今年の抱負はちゃんと継続すること
Daysと名付けているこのブログももう少しで継続20年になるが、ここしばらくはほとんど映画感想ブログと読書記録ブログになっており、少し味気なくなっているなとは思っていた。まあ見たものと読んだものを記録するのは継続していることなので、これからも続けていきたいと …
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動機が最大のトリック ――『ある閉ざされた雪の山荘で』(2024年)
見:イオンシネマ綾川 原作刊行が1992年。自分が小説を読んだのは2003年〜04年ごろで、当時から交流のあった朱空さんを含む他の何人かとBBSで会話をしていた流れで手に取った一冊だった。東野圭吾が一般にブレイクする少し前ではあったが、当時からミステリ読みからは …
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2023年の映画鑑賞記録
2023年に見た映画の振り返り。 毎年やっているわけではないが、過去の振り返りが読みたい方は「annual」カテゴリーからさかのぼっていただければ。filmarksにも採点付きで記録や感想を残しているのでこちらもどうぞ。 劇場(18本) ・『アイカツ! 10th STORY 未来へ …
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生き方の問題 ――『正欲』(2023年)
見:イオンシネマ宇多津 原作は読んでいないが柴田錬三郎賞を取るなどの評価を受けており、それなりの分厚さもあるので原作のポテンシャルはそれなりにあるのだと思う。ただ映画化となると……どうしても尺の問題に突き当たってしまうんだろうなあ、という感想を持った …
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ミニマルな東京の中で語られない過去を想像する ――『PERFECT DAYS』(日本・ドイツ合作、2023年)
見:イオンシネマ綾川 この映画を見る前にまず自分はヴェンダースをそんなに見ていないんだよな、ということを考えていた。上京した年(2008年)に早稲田松竹で『都会のアリス』というレトロでモノクロなロードムービーを見た記憶はあるがおそらくそれだけで、『ベルリ …
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