一年ほど前からだったか、知人たち何人かでウェブで日記を書き続けている。毎日続けている人もいれば月に何回かという人もいるが、いずれにせよ継続しているのはすごいなということと、継続していることである期間のアウトプットであったり思考が文章に表れているのがよく …
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2020年01月
余白と不連続が映し出す夏 ――『お嬢ちゃん』(2018年)
見:横川シネマ 映画を見たのは公認心理師現認者講習会を終えた初日で、広島にいる間に一度横川シネマに行ってみたかったこと、そしてそこで何か見たいものはないか(そして時間に合うものは)と考えたところ、ENBUゼミナールが制作に関わっている本作を見ることとな …
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痛快かつ超教育的で、限りなくヒューマニティ ――『セックス・エデュケーション』ファーストシーズン(イギリス、2019年)
最初は契約しているネトフリが薦めて来たが、あまりにもストレートすぎるタイトルにんーちょっといいかな、という気持ちが正直のところだった。それがおそらく去年の冬か春くらいの話だが、ネット上のある記事で本作の見どころを知って、具体的には主人公が同じ高校の …
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不器用で仕方がなかった青春時代のこと ――『マイ・ビューティフル・デイズ』(アメリカ、2016年)
マイ・ビューティフル・デイズ。そのまま訳すと「私の美しい日々」といったところだろうけれど、実際の映画は思ったよりキラキラしたものではなく、むしろ思春期独特の、めんどうくさい感情といかに向き合えばよいのか、といった普遍的なテーマである。 これを、あ …
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2019年12月の保有資産&2020年展望
2019年末現在保有資産まとめ トータル:¥2,028,137 証券:¥1,756,828 →年間受け取り分配金見込み:¥29,574 →日本株:外国株=14:86 →グロース:バリュー=58:42 →個別株:その他(投信&ETF&REIT)=26:74 キャッシュ:¥214,439 その他資産(電子マネー、暗号通 …
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2019年の映画記録
まずはベスト10から。 1.映画刀剣乱舞 2.響け!ユーフォニアム 〜誓いのフィナーレ〜 3.ビューティフル・ボーイ 4.バーニング 劇場版 5.沈没家族 激情版 6.さよならくちびる 7.海獣の子供 8.ホットギミック ガールミーツボーイ 9.人生をしまう時間 10.ニューヨーク公 …
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|movie , healthcare
死ぬまでの生き方に向き合う ――『人生をしまう時間』(2019年)
半年ほど前、NHKが作った安楽死に関する番組への批判を長々とつづったエントリーを投稿したが、現実の死を題材に何かを表現するというのはそもそもがセンシティブな要素を多分に含んでいると思う。死は、身近な人にとっては個人的な出来事だ。だが、安楽死にしろ、今回 …
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