4月の読書メーター読んだ本の数:6読んだページ数:2155ナイス数:40騎士団長殺し 第1部: 顕れるイデア編(下) (新潮文庫)の感想まだまだ序盤。第二部が本編ってところですかね。読了日:04月07日 著者:村上 春樹奥のほそ道の感想ドリゴ・エヴァンス医師という核となるキ …
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2019年05月
格差社会、フィクションと消失、そしてビニールハウスのメタファー ――『バーニング 劇場版』(韓国、2018年)
見:第七藝術劇場 村上春樹の短編「納屋を焼く」を現代韓国を舞台にイ・チャンドンが映像化したのが本作。「納屋を焼く」は読んでいないのでネットでざっとあらすじだけおさえたが、基本的には小説の筋を追って映像化しているなということが分かった。ただ2時間半近く …
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ゆったりと激しくかき鳴らす音とダンス ――RAMMELLS Mirrors release tour@心斎橋CONPASS(2019.5.9)
確かlucky tapesをようつべで流し聞いていた時だったと思うが、ようつべによくあるように自動的に次の曲(url)に変わったとき、流れていたのがRAMMELLSというバンドだった。確か次の曲だったと思う。イントロのゆるいメローな感じの音と、サビの歌詞が印象に残った。 …
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関係性があいまいでコミュニケーションが不足している男女たち ――『愛がなんだ』(2019年)
見:テアトル梅田 愛がなんだ、というタイトルは角田光代原作の小説からそのままとっているが、しかしまあ、なんともこうダメ人間ばかりが出てくる映画だなと思う。正確に言えば全員が全員ダメなわけではないしまともな人がいる。ただ、あえてダメな方向に走ろうとす …
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