引き続き韓国の現代文学と上田岳弘を読んでいた。ただ、やはりこの月は東畑開人『居るのはつらいよ』が圧倒的だった。ケアの現場にいる、いたことのある人間は、身に覚えがあることが随所にあると思う。そういったあるある話から、現代の市場主義への批判を投げかけるあた …
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2019年03月
自分のために本を読むということ、あるいは棚について
前職に就いた時から、仕事のことを意識して本を読むことが増えた。それは仕事にすぐに役に立つというビジネス書とかライフハックではなく、あくまで業界について書かれた専門的な本を読むということだ。福祉職であったがゆえに、中央法規やミネルヴァ書房や医学書院の本を …
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