14と15がシフトの変更で休みになり、16と17とつなげて4連休になった。16は元々夜にごはんの予定だったので希望休を出しているが、14と15は完全にノープランだったため考えた結果、四国半周旅と名付けてドライブをすることにした。前から行ってみたかった愛媛県伊方町の佐 …
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フラットな人間関係は難しいけれど ――『そばかす』(2022年)
見:Netflix 映画館に見に行けなかった映画を見ようキャンペーンの続き。若い女性を主人公に据えながら、恋愛とか恋愛じゃないとかの関係性を群像的スタイルで描くのは、この前見た『夜明けのすべて』にも通底している要素に見えたが、この映画はあくまで「恋愛できな …
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【2024年11月11日】ルート29、ニルギリ、滝口悠生
昨夜は少し遅くまでテレカさん、はるゐさんとスペースでしゃべっていたがその後も少し寝付けず、4時ごろに入眠して昼前まで寝ていた。13時からイエローハットにオイル交換と点検の予約を入れていたので昼前に起きる。今週はかなり暖かいようだが、確かに暖かい。飯を食っ …
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|movie , healthcare
人生は平等でないからこそ ――『思いやりのススメ』(Neflixオリジナル、アメリカ、2016年)
見:Neflix キャリアウーマンのシングルマザーのもとで育った筋ジストロフィーの車いす青年トレヴァーと、幼い息子を亡くし、妻との離婚協議にも数年単位で応じていない中年男性ベンの出会いから始まる物語。特定の研修を受けたベンがトレヴァーの介助の仕事を始めると …
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社会がリカバリーの場所や回復のプロセスを提供することは可能か ――『夜明けのすべて』(2024年)
見:Netflix 映画館に見に行けなかったので代わりに原作を読み、その上で配信で見た映画。栗田科学という小さな会社に勤める山添くんと藤沢さんという若い二人が主人公だ。それぞれが事情を持ってこの会社に転職した経緯を持っている。二人が小さな会社で働く中で、コン …
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教祖でもあり、教師でもある戸田城聖 ――『人間革命』(1973年)
見:Prime Video にちぼつさんに誘われたウォッチパーティーで見た映画。『人間革命』というタイトルは非常に有名ではあるが、結構豪華なキャストで映画化されてたんですね、というのが最初の感想。最近だと幸福の科学がアニメ映画を豪華声優陣で何本がつくっているが、 …
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女子5人+男子1人が見せる2020年代松山の青春群像 ――『がんばっていきまっしょい』(2024年)
見:イオンシネマ高松東 若手の櫻木優平監督が、実写映画とドラマも経験したタイトルを2024年にアニメ化というのは、正直不思議な組み合わせだなと思った。ただ四国映画、松山映画でもあるこの映画のロケーションがしっかり行われていることはよく分かる。例えば島し …
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|movie , documentary
命がけで届けられた映像を目撃する意味はあるのか ――『マリウポリの20日間』(ウクライナ・アメリカ合作、2023年)
見:ホール・ソレイユ BS世界のドキュメンタリーで放送されていたことは知っていたが、あえて映画館の暗い空間で、大きなスクリーンで見ておいたほうがいいんじゃないかと思い、見てきた。約100分なので、映画として長いとは思わなかったものの、本当にたった100分だっ …
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背中を見ながら描く、残されたものを抱きしめる ――『ルックバック』(2024年)
原作が話題になったのは3年前の夏だが、原作を最後まで読まずにこの映画に臨めたのは結果的に良い選択だったかなと思う。まあそれはただの偶然で、3年前何で原作を読まなかったかというと読む時間的余裕がなかったからだと気づいた(第4回公認心理師試験の直前だったため …
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正統な今泉映画としての高木さん ――『映画 からかい上手の高木さん』(2024年)
アニメは全部見ているが原作は途中まで、原作の公式二次創作である『からかい上手の(元)高木さん』も途中まで、というやや中途半端な「原作ファン」ではあるものの、地元である小豆島が実写の舞台になるということはさすがに見ておいた方がいいかなと思い見て来た次第 …
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