5月は29冊でした。4月よりはペースダウンしたけどまあいいくらいの読みができたかなという感じ。画像を見たらわかるように文庫本の積読を崩しまくった回。
5月の読書メーター
読んだ本の数:29
読んだページ数:9555
ナイス数:50

読了日:05月02日 著者:桃山商事

読了日:05月03日 著者:渡辺 零、他

読了日:05月05日 著者:武田 綾乃

読了日:05月08日 著者:渡辺零、他

読了日:05月08日 著者:武田 綾乃

読了日:05月09日 著者:北 杜夫

読了日:05月09日 著者:岩波 明

小説だとユン・イヒョン「クンの旅」、それ以外だともともと好きな作家であるチェ・ウニョンのエッセイが特によかった。チェ・ウニョンが大学に入学したあとにフェミニズムと出会い、フェミニズムを学んでゆく中で得た自由や内面の変化、生き方の変化について、短いながら子細に語っていてよかったと思ったし、女性の物語を一貫して書き続ける彼女の信念が見えて面白かった。その裏返しとして、男性が多数を占める様々な構造への大きな疑いがあることにも触れられている。
読了日:05月10日 著者:

香織があすかに当てた手紙が最の高だった。感情が強すぎる。
読了日:05月11日 著者:武田 綾乃

いつか手に取りたいと思っていたので文庫化を機に読んだ本。山本潤さんの壮絶な体験が書き込まれているので読むのがしんどいことも多く記述されている。第三者がしんどいと感じる以上に本人の中に筆舌にしがたいしんどさ、苦しみ、辛さがあったのだろう(そしてそれが終わったわけではない)ということを読み終えて改めて噛みしめる。
読了日:05月14日 著者:山本 潤

読了日:05月15日 著者:イアン マキューアン

流し読み。エヴァの話のあたりはちょっとだけ面白かったかな。
読了日:05月17日 著者:東 浩紀

競馬の話と同じくらい野球の話も端々に挿入されていて面白かった。毛皮のマリーも収録されている。
読了日:05月20日 著者:寺山 修司

19世紀後半の印象派の挑戦とその挫折の説明から始まり、キュビズムなどさまざまな抽象表現を経て戦後の現代アートを含んだ抽象美術までを一つのストーリーで語り下ろす感じ。原著が1965年なのだが1960年代の美術までフォローされている、戦後のフォローも詳しい。現代の美術史をコンパクトに振り返るためにはいい本。
読了日:05月20日 著者:高階 秀爾

読了日:05月20日 著者:永山 則夫

読了日:05月20日 著者:福永 武彦

読了日:05月21日 著者:岩波 明

読了日:05月21日 著者:内山 真

7年ぶりに再読した。人生がそれなりに順調な30代の男が過去の女の幻影に翻弄されるお話、と解釈するのがストレートだとは思う。違う見方をするならば、あまりにも人生が順調なのでいくらか退屈さが漂っていて、そうした退屈さが過去の女との再会というロマンを過剰に求めてしまう心理に繋がっているのだと思う。もちろんそのロマンに頼る事は現在の生活の破綻を意味するので、島本さんのとった行動は合理的なものだったと思う。合理的かつ、主人公にとって優しい行為であるだろう。
読了日:05月23日 著者:村上 春樹

読了日:05月23日 著者:カーソン マッカラーズ

ノンフィクションかエッセイのように見えたが創作ということで、かなり迫力のある文章が最初から最後まで続く。一気に読んだ。
読了日:05月23日 著者:ヴィクトル ユゴー

読了日:05月24日 著者:柴崎友香

読了日:05月24日 著者:小島 信夫

読了日:05月27日 著者:米澤 穂信

読了日:05月28日 著者:村上靖彦

読了日:05月29日 著者:木原 音瀬

読了日:05月29日 著者:斎藤 環

読了日:05月30日 著者:滝口 悠生

読了日:05月31日 著者:島本 理生
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