Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

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◎個別株(日本)
・ソニー[6758]
・シスメックス[6869]
・トヨタ[7203]
・バンダイナムコHD[7832]
・東京エレクトロン[8035]

 あさひと武田と任天堂を売却し、シスメックスを久しぶりに購入。コロナショック以降好調で、今後も業績が伸びる見通しなので&武田を売った分ヘルスケア銘柄が欲しかったので、というところ。


◎個別株(アメリカ)

・ダナハー[DHR]
・サーモフィッシャー・サイエンティフィック[TMO]
・アドビ[ADBE]
・エヌビディア[NVDA]
・Amazon[AMZN]
・Shopify[SHOP]

 HCA、TDOC、CRWD、PYPL、SQを売却して新規はなし。どれも含み益はあったが、ごちゃごちゃしてきたのである程度長く買い持つ予定の銘柄に絞った。

◎ETF
・iSharesS&P500[1655]
・iSharesオートメーション&ロボット[2522]
・MAXISナスダック100[2631]
・グローバルXゲーム&アニメ[2640]
・グローバルX半導体[2644]
CURE
SMH
SPXL
VIG
VHT
VYM
XLV
XLY

 ほとんど変わらないが3つだけ追加した。
 まず、ブラックロックからオートメーション&ロボットという商品が出ていて、株価好調&出来高まずまず、というところで少しだけ買っている。中身はこれのようで、アメリカ株中心だが日本株のレーザーテックやキーエンス、ファナックといった個別で気になる銘柄が入っているのでバランスよさげ。主力はAMDやエヌビディア、サービスナウ、ザイリンクスあたりなので半導体銘柄の株価に左右されがちかも。
 また、グローバルXから日本株のETFがいくつか上場されており(最近知った)、2640と2644を少しだけ買ってみた。
 2644は最近の半導体人気もあってか出来高がまずまずだが、2640はちょっとさみしいので2644の買い増しが中心になるかなというところ。どちらも欲しかったけどなかったETFなので、ちゃんと資金を集めて大きく育ってほしい。


◎投資信託
eMaxis Slimオールカントリー
eMaxis Slim S&P500
eMaxisQQQ
ifreeQQQ
ifreeレバレッジQQQ
SBIVOO
楽天VTI
楽天レバレッジQQQ

 11月に取引が始まった楽天版レバナスを楽天証券で購入している。すでにそれなりの資産を集めているのでそのへんは問題なさそうだが、しばらくは本家ifreeのレバナスと併用していく予定。
 あと、つみたてNISA開始時からSBI証券でコツコツ買い続けている楽天VTIの評価額が110万に達した(手持ちの中で一番多い)。これを機にというわけではないが、色々考えてつみたてNISAは楽天VTI1本に絞ることにした。SBIも三井住友系のカードに限ってのクレカ積み立てを導入したので、利用している(Amazonマスターカードが対象になっている)
 楽天証券では楽天カード積み立てで毎月5万を継続している。内訳はeMaxisのSlimS&P500と、QQQをそれぞれ1ずつ。残り3をifreeと楽天のレバナスに割り振っている。しばらくはこの比重でいく予定。


◎その他(REIT/BDC/暗号通貨)
・iShares米国不動産ETF[IYR]
・グローバルX SuperDivinded REIT[SRET]
・不動産セレクトSPDRファンド[XLRE]
・NFJリート[1343]
・iSharesJリート[1476]
・エイリス・キャピタル[ARCC]
・メイン・ストリート・キャピタル[MAIN]
・ビットコイン[BTC]
・イーサリアム[ETH]

 新規はなし。ARCCとMAINとじわじわ継続で買付している。暗号通貨も堅調だけど新規で買ってないので手持ちがじわじわ増えているくらい(少ないです)。


〇展望
 
 個別株以外のパフォーマンスが安定してきたので個別株をすっきりさせて投信&ETFで組み立てるという方向性を継続したい。ただそれだと退屈なのでAmazonとかエヌビディアとかShopifyとか、そういうところでちょっとずつ遊ぶ。
 今年は意識してレバレッジ商品を買い進めたが、来年もこれは意識して買い続けていく。元手がまだまだそう多くはないので、使えるレバレッジを積極的に使っていくほうが効率がよい。ある程度まで増えれば比重を落とすかもしれないが、まだそこまで大きな比重ではないので。

 来年、もしかしたら8桁に届くかもしれないという期待を持ちつつ、マイペースでやっていきましょうというところ。今年は去年ほど増えないと思っていたが去年並みかそれ以上のペースで増やすことができた(レバレッジ比重を高めた影響もあるが)ので、この勢いを継続できるように、かつオフェンシブになりすぎないように、と思う。ヘルスケアをこつこつ拾っているのはこれが目的でもある。
 レバレッジ以外で意識して比重を高めたのは半導体銘柄で、これもまだしばらくの間は上昇基調(のはず)なので、来年も引き続き。

 展望を書いてみたが、つまるところ継続することが肝要である。継続とはすなわち、労働による収入を確実に得ることの継続である。ほとんどそれ、であるので面白味も何もないが、刺激が多くても疲れるのでよくも悪くも退屈なくらいでちょうどいいのかもしれない。
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◎個別株(日本)
・あさひ[3333]
・武田薬品工業[4502]
・ソニー[6758]
・バンダイナムコHD[7832]
・任天堂[7974]
・東京エレクトロン[8035]

 この数か月でかなり動かした部分で、少数精鋭にした。その上であさひとレーザーテックを買付。あさひは年初来安値を記録するなど冴えないがこちらは優待目的なので株価はさほど気にしてません。趣味枠。

※8/10追記:レーザーテックも売却しました。いろいろ理由はあるがもう少し絞りたいと考えた時の候補ではあったので。現有の6銘柄はよほどのことがない限りは売却しない予定。


◎個別株(不動産) 

 パーク24、JR東いずれも売却したので保有なし。パーク24はいずれ買い戻すかもしれないが、JR東と同様まだまだ業績回復への道のりが読めない。


◎個別株(アメリカ)

・ダナハー[DHR]
・HCAヘルスケア[HCA]
・サーモフィッシャー・サイエンティフィック[TMO]
・テラドック[TDOC]
・アドビ[ADBE]
・クラウドストライク[CRWD]
・エヌビディア[NVDA]
・Amazon[AMZN]
・Shopify[SHOP]
・ペイパル[PYPL]
・スクエア[SQ]

 OKTA、ROKU、INTU、NEEを売却。新規はなし。ROKUに関しては売るタイミングを完全に間違えてしまったがストリーミング業界は今後も戦国時代が続きそうなので早めに撤退しておくという感じ。代わりにNVDAを買付けしてセクターの比率を調整する感じにした。
 AMZNが決算失敗、TDOCが引き続き軟調ではあるがADBEやCRWD、SQは好調だしヘルスケア3種(DHR、HCA、TMO)はいずれもこの間に過去最高値を記録しているので引き続き安心して持ってよさそう。


◎ETF
・iSharesS&P500[1655]
・MAXISナスダック100[2631]
CURE
SMH
SPXL
VIG
VHT
VYM
XLV
XLY

 2559とXLKを売却して2631とCUREを新規で。CUREはかなり高い場面で買ったがその後もさらに続伸しているのでまた落ちてきたら掴んでいきたい。2631も中身はQQQなので大きく落ちた時に掴む枠。


◎投資信託
eMaxis Slimオールカントリー
eMaxis Slim S&P500
eMaxisQQQ
ifreeQQQ
ifreeレバレッジQQQ
SBIVOO
楽天VTI

 変更なし。継続で積み立てている。


◎その他(REIT/BDC/暗号通貨)
・iShares米国不動産ETF[IYR]
・グローバルX SuperDivinded REIT[SRET]
・不動産セレクトSPDRファンド[XLRE]
・NFJリート[1343]
・iSharesJリート[1476]
・エイリス・キャピタル[ARCC]
・メイン・ストリート・キャピタル[MAIN]
・ビットコイン[BTC]
・イーサリアム[ETH]

 新規はなし。ARCCとMAINと1476をじわじわ継続で買付した。


〇展望
 全体としては個別株(アメリカ)の割合を10%くらいに抑えたいので、割合の少ないその他を増やしつつ、ETFの買い付けも継続していくというプランで上半期やっていこうかなと考えている。候補としては手持ちのすくないCUREやXLYを見つつ、XLVやVHTももう少し増やしたい。
 SPXLは大きく下げた時に掴む程度で。1655や2631も同様。SMHも大きく動くようなら掴んでおきたい。半導体の需要は数年先まで底堅いので、短期での変動はあれど長期で見れば確実に伸びるはず。
 その他は暗号通貨よりもREIT(1476とIYRが軸)とBDC(ARCCとMAIN)を買い付けるという従来のプランでいいかなと思う。暗号通貨は大きく下げた時に掴む程度で。
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 この二か月相場が上がったり下がったりを繰り返していたのでこの機会に銘柄の入れ替えを実施した。これ以上あまり頻繁にいじるメリットはないように思うので、今後入れ替えるとしてもほどほどにしたい。
 前回までは保有資産額も書いてたけど順調に増えていて怖いので今後は書きません。ただポートフォリオは備忘録にもなるので書いておいたほうが自分のためになると思って気まぐれで記録していきます。

◎日本株
・日本M&Aセンター[2127]
・エムスリー[2413]
・武田薬品工業[4502]
・信越化学工業[4063]
・ソニー[6758]
・トヨタ[7209]
・シマノ[7309]
・バンダイナムコHD[7832]
・任天堂[7974]
・東京エレクトロン[8035]
・イオン[8267]

 ヘルスケア株を整理してエムスリーと武田だけに。ヘルスケアセクターはアメリカ株でも多く買っているので日本株で買い増す必要はあまりないのではという気持ちになったのと、景気回復に従ってこのセクターはおそらく今後あまり強く上がらないだろうとの予測があるから(アメリカの場合回復期も後退期も元気なのですごいなと思うけど医療制度が全然違うので適切な比較にはならない)。
 オリックスも売却。新規でイオン、トヨタ、日本M&Aセンターを買付。トヨタは予定通り。イオンは将来的には株主優待がもらえるまで増やしてもいいかな〜と思う。あとどこかでホンダを買いたい。(自動運転技術の進展に少し賭けてみたいので)
 

◎不動産個別株
・パーク24[4666]
・JR東日本[9020]

 買い付けから半年以上マイナス圏だったパーク24がついにプラスに転じる。個別株では唯一100株保有の銘柄なので早く優待も復活してほしい。
 JR東日本を新規で。前から狙っていたが最近いい具合にチャートが上向きなので、そろそろ行っておこうかなと。セクター的には運輸だけど各JRの中でも大量に不動産を保有している銘柄なので不動産株に位置づけ。

◎ETF
・iSharesS&P500[1655]
・MAXISオールカントリー[[2559]
SMH
SPXL
VIG
VHT
VYM
XLK
XLV
XLY

 DGRWとXLUとQQQを売却。新規でMAXISオールカントリー、VIG、VYM、XLKを購入。VIGとVYM
 その他SPXLとSMHを買い増し。半導体需要はまだまだ堅調で在庫不足が指摘されているくらいなので、この二つを軸にセクター株ETF4種を適宜買っていく感じにしたいい。
 QQQはワンタップバイで少しずつ買っていたがだんだん面倒になってきたので投資信託の積立(ifreeQQQとeMaxisQQQ)でいいのではという気持ちになったので整理した。

◎投資信託
eMaxis Slimオールカントリー
eMaxis Slim S&P500
eMaxisQQQ
ifreeQQQ
ifreeレバレッジQQQ
SBIVOO
楽天VTI

 楽天USAを売却して1月から取り扱いの始まったeMaxisQQQを積立で買い付け。楽天USAは債券部分が分厚いがもう債券の季節ではなくなってきたのでここらでいいかなと。QQQは本体を売ってeMaxisとifreeで積立していくことにする。

 ETFと投資信託合わせて70%程度の割合にしたいので、現状(62%)から見るとまだ少ないので買い足してよい。

◎個別株(アメリカ)

・ダナハー[DHR]
・HCAヘルスケア[HCA]
・サーモフィッシャー・サイエンティフィック[TMO]
・テラドック[TDOC]
・アドビ[ADBE]
・クラウドストライク[CRWD]
・オクタ[OKTA]
・ロク[ROKU]
・Amazon[AMZN]
・Shopify[SHOP]
・イントゥイット[INTU]
・ペイパル[PYPL]
・スクエア[SQ]
・ネクステラ・エナジー[NEE]

 ZTS、TSLA、JPM、CWENを売却。新規でNEE、HCA、TMO、SHOP、INTU、ROKUを買付。新規は全部ワンタップバイ。HCAとSHOPとINTUは買い戻し。SHOPは高値を付けた後決算後に下落基調なのでナンピンでいろいろ買っている。ROKUも前から狙っていたがここ最近かなり安い水準になったので。

◎その他(REIT/BDC/暗号通貨)
・iShares米国不動産ETF[IYR]
・グローバルX SuperDivinded REIT[SRET]
・不動産セレクトSPDRファンド[XLRE]
・NFJリート[1343]
・iSharesJリート[1476]
・エイリス・キャピタル[ARCC]
・メイン・ストリート・キャピタル[MAIN]
・ビットコイン[BTC]
・イーサリアム[ETH]

 IAUを売却。新規はなし。景気回復の影響かREITとBDCがいずれも好調。暗号通貨はもっと絶好調暗号通貨はポートフォリオの1%にしましょうと誰かが言ったらしいけどたまたま1%になった。3%くらいまでは増やすかも。

 以上。できればあまりいじりすぎず淡々とやっていきたいが新しい投資信託とかワンタップバイ(現Paypay証券)の新規取り扱い銘柄とかはどうしてもチェックしてしまうな〜という気持ちである。ぼちぼちやっていきましょう。
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2020年12月現在保有資産まとめ

トータル:¥4,287,682
→証券:¥3,987,149
(年間受け取り分配金見込み:¥31,026)


 


 以下、現在のポートフォリオ一覧。

◎日本株
・エムスリー[2413]
・信越化学工業[4063]
・武田薬品工業[4502]
・中外製薬[4519]
・第一三共[4568]
・パーク24[4666](不動産株のため、上記円グラフではREIT/商品等でカウント)
・オムロン[6146]
・ディスコ[6645]
・ソニー[6758]
・シスメックス[6869]
・シマノ[7309]
・バンダイナムコHD[7832]
・任天堂[7974]
・東京エレクトロン[8035]
・ユニ・チャーム[8113]
・オリックス[8591]


 去年はグロースとバリューが入り混じっていたが今年はグロース主体に切り替えている(外国株も同じスタンス)。明らかな配当狙いは武田とオリックスくらいかな。
 ワンタップバイが今年になって一気に取り扱い銘柄を増やしたことにより、いろいろ購入してみたが、いまのところ任天堂、ソニー、バンナムHD、ユニ・チャームあたりが堅調に推移している。最もコロナショックの恩恵を受けているのがエムスリーで、東京エレクトロンも足元の需要回復を追い風にして引き続き主力銘柄。シマノは買うのがちょっと遅かったけどまだまだコロナが長引きそうなので&コロナ関係なく強い銘柄ではあるので、もう少し持ってみます。
 逆に一番の逆風がパーク24で、買うタイミングも完全に失敗してしまったけど直近の決算はさほど悪くないのでじっくりホールドしてみることにする。損切りするのももったいないので。(現在評価額-5万円ほど)
 いろいろあるがポートフォリオに占める割合は10%ほどが目標で現在14%なので気持ち多め。ワンタップバイが取り扱いを増やしたら分からないが、現状ではこれ以上大幅に増やすつもりはない。増やすとしたら以前持っていたトヨタとホンダを買い戻そうかな、くらいか。去年の冬にIPOした医療系ベンチャーのメドレーを早いうちに買っておけばよかったな、とはちょっとだけ思いつつ。ちょっとだけ。

◎外国株
ETF
・iSharesS&P500[1655]
DGRW
SMH
SPXL
QQQ
VHT
XLV
XLU
XLY

投資信託
・eMaxis Slimオールカントリー
・eMaxis Slim S&P500
・ifreeQQQ
・ifreeQQQレバレッジ
・SBIVOO
・楽天VTI
・楽天USA360

個別
・ダナハー[DHR]
・テラドック[TDOC]
・ゾエティス[ZTS]
・アドビ[ADBE]
・クラウドストライク[CRWD]
・オクタ[OKTA]
・Unity[U]
・Amazon[AMZN]
・テスラ[TSLA]
・JPモルガン[JPM]
・ペイパル[PYPL]
・スクエア[SQ]
・ブルックフィールド・リニューアブル[BEPC]
・クリアウェイ・エナジー[CWEN]


 外国株(主に米国株)だが、個別はほどほどにETFと投信主体という戦略は変わらない。投資信託はつみたてNISAの月3.3万に加えて楽天証券で楽天カードによるつみたて月5万も今年からスタートして継続している。NISAが年40万で楽天が年60万なので、何も手を動かさなくても年間100万は自動的に積み立てられる仕組みは結構でかいと思う。
 個別は基本的にグロース。投信やETFはほどほどのレバレッジを仕込みながら、インデックスとセクターをバランスよく買っていこうかなと考えたらこうなった。
 もう少し増やしたい気持ちもあるがこれ以上増やしても他の商品とのダブりが発生してしまうので、あれもこれもと考えるよりはいま持っているこれらを引き続き買っていくという流れでいいとお思っている。個別は場合によって入れ替えるかもなので、このへんは引き続きいろいろな銘柄をウォッチし続けたい。
 大統領選挙を終えて相場が堅調に推移しているせいか、評価額では個別株のすべてがプラスに転じている。コロナショックでの落ち込みはかなり大きかったが、その後の回復はかなり順調だったと言える。(これは日本株にも言えることではあるが)ネットで見ている限り、高配当銘柄ばかりをホールドしていた人はコロナショック後の回復基調に乗れていないので、やはりポートフォリオのバランスは大事だな〜と感じた一年であった。
 ポートフォリオにおける割合は75%ほどを目標にしているので、現在の76%という数字はほぼ想定通り。

◎その他(BDC/REIT/商品/暗号資産)
・エイリス・キャピタル[ARCC]
・メイン・ストリート・キャピタル[MAIN]
・iShares米国不動産ETF[IYR]
・グローバルX SuperDivinded REIT[SRET]
・不動産セレクトSPDRファンド[XLRE]
・NFJリート[1343]
・iSharesJリート[1476]
・iSharesゴールド・トラスト[IAU]
・ビットコイン[BTC]
・イーサリアム[ETH]

 ワンタップバイで8951や8952といった大型のREITを少額で買えるようになり、少し買った時期があったが今年はコロナショック以降、REITの値動きが総じて不安定な年だったので、ETFで固めることにした。以前持っていたヘルスケア&メディカルリートはまた検討しているが、それ以外は現状の保有をちょっとずつ買い増せばそれでいいだろうという気持ち。
 買い足すものがほぼ決まっていることと、昨年の高騰と比べて今年は軟調なまま推移している(割安傾向にある)ので、一番悩まずに買っていけるカテゴリー。ポートフォリオにおける目標は10%ほど。現在が11%なのでこのままでいいが、日本株が14%とやや多いので少し増やしてもいいくらい。


2021年展望
・投資戦略については特に変更なし
・投資信託とETFはこれ以上増やす予定はない。(増やすとしてもわずか)
・個別銘柄は適宜入れ替える可能性を念頭に銘柄ウォッチを継続する

 2017年秋から資産運用を始めて3年で100万→400万に増やしたが、2018年が一年を通じて軟調だったことを考えたりコロナショックがあったことを考えるとまずまず順調に推移していると言える。逆にコロナショック(あと大統領選挙)がなければ年末に400万の節目に乗せることはなかっただろう。もっと振れ幅は小さかったはずだ。来年も堅調に推移するならば春先には500万に乗せてもおかしくないかもしれない。500万までいけば一つの心理的節目である1000万が見えてくる。
 インデックス投資信託やETFを継続して買っていて思うのは、「リスクが大きい(上下に幅がある)ほどリターンが大きい」という当たり前のことをそのまま実感できることだ。個別銘柄だと上がりっぱなし、下がりっぱなしも珍しくないが、投信やETFは基本的に波がある商品なので、波の大きさを利用して資産を増やすことが一番堅実で一番リターンをもたらすのではないか、と考えている。
(レバレッジの投資信託やETF、暗号資産にわずかながら投資をしている理由はこれ)
 もちろん未来は常に不透明だが、不透明だからこそbetすることに価値があるのであって、引き続き淡々とやっていきたい。 
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2019年末現在保有資産まとめ

トータル:¥2,028,137
証券:¥1,756,828
→年間受け取り分配金見込み:¥29,574
→日本株:外国株=14:86
→グロース:バリュー=58:42
→個別株:その他(投信&ETF&REIT)=26:74
キャッシュ:¥214,439
その他資産(電子マネー、暗号通貨等):¥56,870


 予定では10月末に200万越えを果たしたかったが遠征などなどであまり増えず。とりあえず年間ベースだと140→200くらい。収入の多かった去年より今年の方が増えたのは相場に助けられた部分も大きい。来年は今年ほどいい相場にはならないと思う(現状が割高すぎるので)ので入金力をもっと増やす(必然的に節約を頑張る)ことで年末には300の台に乗せたい。
 今年はバリュー投資に少し力を入れたがいろいろやってみた結果グロースの方が好きだなと思ったので、比率を70:30くらいにはもっていきたい。下のリストにもあるが秋ごろからレバレッジの投信やETFを少しずつ買うようにして、たぶんこれからも増えていくと思う。入金力が限られるので有効な戦略だと思っているが落ちるときは落ちるのでほどほどに。

 以下、現在のポートフォリオ一覧。

◎日本株
・エムスリー[2413]
・信越化学工業[4063]
・武田薬品工業[4502]
・アステラス製薬[4503]
・中外製薬[4519]
・第一三共[4568]
・ソニー[6758]
・ファナック[6954]
・トヨタ[7203]
・ワークマン[7564]
・伊藤忠商事[8001]
・東京エレクトロン[8035]
・オリックス[8591]

 日本の個別株は現状すべてワンタップバイで。もうこれ以上増やす気はあまりない。
 優待狙いであさひ(サイクルベースあさひの運営会社)を狙っているが2月権利で12万くらいを出せるかどうかは若干微妙。相場が全体的に高いので全体的に軟調になってからでもいいかな、くらい。ほしいけれどそこまでは急がない。
 東京エレクトロンが今年は爆上げしたのでかなり高くなった。武田薬品もずっとマイナスだったが秋口から持ち直して大きくプラスに貢献している。この二つが主力で他は全部サブみたいになっている。
 日本株は現状個別株のみで、ほかではeMaxis slimオールカントリーに少し含まれるだけとなっている。いろいろ考えたがこれでいいかなという気持ちなので来年もたぶんこの運用の予定。

◎外国株
ETF
・CURE
・IAU
・iSharesS&P500[1655]
・SMH
・SPXL
・SPYD
・TECL
・VIG
・VTV
・VHT
・VPU

投資信託
・eMaxis Slimオールカントリー
・ifreeNYダウ
・ifreeQQQ
・楽天VTI
・楽天USA360

個別
・アッヴィ[ABBV]
・アムジェン[AMGN]
・ブリストル・マイヤーズ・スクイブ[BMY]
・CVSヘルスケア[CVS]
・ダナハー[DHR]
・メルク[MRK]
・テラドック[TDOC]
・アップル[AAPL]
・アドビ[ADBE]
・アマゾン[AMZN]
・マイクロソフト[MSFT]
・クアルコム[QCOM]
・Slack[WORK]
・ボーイング[BA]
・コカ・コーラ[KO]
・マコーミック[MKC]
・スターバックス[SBUX]
・ゴールドマンサックス[GS]
・JPモルガンチェース[JPM]
・マスターカード[MA]
・ペイパル[PYPL]
・ビザ[V]
・エンブリッジ[ENB]

 ETFと投信を主軸にしながら個別ではヘルスケアとハイテクや金融で固めつつサブでいろいろ買っていくという戦略。クアルコムやアッヴィ、ブリストル・マイヤーズもわりといい値で拾えた。マイクロソフトも寄与が大きい。アップルやアマゾンはちょっと買うのが遅かったがプラスを出している。
 結果的にマイナスの銘柄がほとんどない。最近悪いニュースが多いボーイングと、試しに1つだけ買ってみたSlackくらいかな・・・普段使いしているサービスだし頑張ってほしい。ボーイングはいずれ持ち直すはずなので大きく下がればナンピンしていくスタンス。

◎REIT
・iSharesJリート[1476]
・iShares米国リート[1659]
・外国リート[2515]

 リートが牽引した一年ではあったが秋口から軟調になり始め、やや戻しつつ越年という見こみ。いままでは個別を見て来たけど個別はもうほとんど増やさず(持っていたものは利確した)、ETFで固めていくくらいでいいかなという気がしている。


2020年展望
・グロースの投信&ETF(レバレッジ含む)中心の投資への回帰
・個別株も買っていくが主力は↑なので買いすぎない
・キャッシュポジションが普段からギリギリなのである程度手元に置いておく

 とりあえずさしあたりはこれくらい。やることはさほど変わらないので、淡々とやっていきましょうという気持ち。あまり相場を見すぎたり情報を集めすぎても自分のスタンスがブレるという副作用もあるので、欲しい情報は取りに行くがそれ以外の情報はあまり見ないようにしたい。
 2年続けてきて感じたのは、相場から降りないことが大事。リスクテイクはある程度するが、リスクを過度にとりすぎないことや、本業や節約もちゃんとやることとか、割とごくごくありふれたことをいかに継続できるかが大事かなと思う。
 増えているとはいえまだまだ少ない方だと思う。ただ収入増が今後もさほど見込めない中では、淡々と増やしていくことはいずれ大きな価値を持つと思うしそれを実現していきたい所存。

 あとこの更新は四半期か半年か、それくらいに一回の割合にする予定。頻繁に更新してもあまり意味はないので、増えた(?)ころに更新します、はい。
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※前半部分がやや長くなってしまったので「結局何から始めればええねん!」という忙しい人は後半部分からお読みください

 資産運用を本格的に始めて2年になり、ネットでもオフラインでもたまにこの手の話題をまわりに振っているせいか(やりすぎるとウザいのでほどほどを心がけている)時々「興味あるけど何から始めればいいんですか?」という質問を受けることがある。この質問はもっともであって、俺自身が最初そうだった。何から始めればいいのかがわからないので、Wealthnaviという入金さえすれば自動的に米国ETFを買い付けてくれるロボアドバイザーを利用しての運用を始めた。それから2年経ち、手数料の関係でWelthnaviは解約したが2018年から制度がスタートしたつみたてNISAやSBI証券を利用してのJ-REITやETF買い付け、あるいはワンタップバイを利用した個別株買い付けなど、運用の幅を広げている。

 仮に2年前にいま現在の知見があれば最初からいまのスタイルを選んだだろうが、実際はそんなつよくてニューゲームなどはないので、「やりながら覚えていく」という形で2年間経験と学習を積み上げてきた。この2年間だけでもアップルショックや米中貿易戦争がある一方でアメリカのNYダウ最高値や急回復する半導体相場(現在進行形)、あるいは低金利下におけるREIT相場の活況(日本国内では12年ぶりの水準。プチバブルである)を経験してきた。

 これらはただ経済・市況ニュースとして眺めているだけならば「ふーん」であるが、実際に運用していると話は全く異なる。自分のアセットアロケーションを適宜見直したり、ポートフォリオを整理したり、あるいは円高に乗じて外為(というかドル)を買ったり、コツコツ積み上げたREITが大きな売却益を出したりと、いろいろなことを実際に行ってきた。まあ元手がまだまだ少ないので利益は小さいものの、「投資は(必ずしも)ギャンブルではない」ことと「確実に積み上げれば利益になる」ということの実感ができたのは大きい。だからこれからも自分なりのペースで運用を続けていくだろう。ちなみに件の2000万円問題についても、いま現在の可処分所得が仮に持続したならば10年後には達成できる見通しである。まあ現実的にはずれるだろうけれど。

 ただ、知識のほとんどない状態で、たとえば2年前の自分が上の文章を読んだところでおそらく理解はできないだろう。アセットアロケーションも知らないし、そもそもREITとは何かもほとんどわからないし、外為を買う方法もわからない。多くの人が最初はわからないことだらけだと思うし、だからこそ「投資はギャンブル」「投資は怖い」という誤解を生みやすい。こういった、正確な情報や知見がないことによって非合理な判断を下すことはしばしば「情報の非対称性」と説明される。

 なので、Wealthnaviというサービスは2年前の「ほとんど情報を持たない」自分にとっては非対称性を埋めてくれる格好なサービスであった。だってリスク選好度と入金だけで勝手に運用してくれるネットサービスなんて、あるとは思わなかったからだ。同業にTHEOというサービスがありこちらも利用してみたが、二つを見比べるとサービスの思想の違いがよくわかったし、自分が現在運用をする上でこの二つのサービスを利用した経験はとてもいい学習教材になった。手数料の高さを割り引けば(それでも銀行からよくわからない投資信託を買うより遥かに安い)今後もっともっと普及していくサービスになるだろう。

 ただ、改めて立ち返るべきは「なぜ、資産運用をするのか?」ではないだろうか。世の中には運用をして生きている人がいればせずに生きている人もいる。ただ富裕層の多くは何らかの形で運用をしているし、一般人の中にも運用益を積み上げて富裕層の仲間入りする人がいる。こうした「運用をする人としない人の間の資産格差」をわかりやすく表現したのがピケティのr>gだというのが有名な話だったりするが、こうした客観的なエビデンスから導かれる答えは「資産運用をすれば給与所得だけを積み上げる人よりも裕福になる確率が高い」というものだろう。

 特にバブル崩壊以降いっこうに上がらない給与水準と、上がるばかりの社会保険料&税金、そして超低金利という現状で可処分所得がますます目減りするのだから、給与だけを積み上げて裕福になろうとするのは時間がかかりすぎる。であれば、バブル以降一向に最高値を更新できない日経平均は華麗にスルーしつつ、年平均5%〜7%くらいはたたき出せるNYダウやS&P500指数に投資するのは非常に合理的な判断である。(ただし一時的な損失を受け入れるだけのメンタルも必要だ)

 ただ、これでも「私(orあなた)が資産運用を始めた(る)理由」にはならない。なぜなのか? 最大の理由は給与所得の天井がすぐそこに見えるような職業だからである。一年間だけ公務員をやったものの、地方で福祉職をして4年目になるわけだが、確かに最初より給与水準は上がったが最初が低すぎただけで、ようやく大卒数年目のレベルに追いついたにすぎない。プラス、大企業ではないのでボーナスが保証されるわけではなく、具体的な数字で言うと年300万も稼げれば御の字といったところだ。

 その上でここから税金と保険料と日々の生活費をまかなうと、どうしても「給与」と「預金」だけでお金を増やせるわけがない。だったら投資をすればいい。それも、なるべくコスト(手数料)がかからずに、一定のリターンを叩き出す方法で、長期で。そんなこんなで2年間かけてたどり着いたのは、投資信託とETFを利用したインデックス投資をコアに置きながら、日米の高配当株を保有することで分配金再投資をサブとして行うという現在のスタイルである。

 インデックス投資のメリットは、何よりイージーなことである。特定の指数に乗じて運用しているだけなので、個別株の抱えるリスク(減益、訴訟、上場廃止etc.)を織り込む必要がさほどない。まあ、もちろん多少のリスクはあるしそういった時にはマイナスに転じたりもするが、株価が下がってもいずれ戻るだろうという予測も立つので(これも個別株投資にはない要素だ)安い時に確実に「仕込む」ことができる。

 日本でもアメリカでもリーマンショック前の水準に戻っていない個別株はたくさんあるが、指数は確実に回復しており、特にリーマン後のこの10年間はインデックス投資かが報われた10年だと言える(もちろん結果論ではあるが)。ネットではこの10年の間に大きく資産を増やしたブロガーやツイッタラーがうようよいるし、そういう時におれももっと早く、という悔しさはありつつこれからさらに確実に増やしていくぞいという決意にもなる。

 整理するとこういうことだ。正社員であっても給与水準が頭打ちな以上、給与以外の形で資産を築く必要があった。そのために一番身近だったのが株式投資であり、その中でもロボアドバイザーであり、インデックス投資(つみたてNISA&ETF)であったということだ。話が長くなったのでロボアドバイザーとは何か、インデックス投資とは何かという話は別の機会か他の専門家に譲りたいが、この記事を読んでいますぐにでも始めたくなった人はすぐにググッて調べてほしい。マイナンバーと銀行口座があればロボアドバイザーは容易に始められるし、証券口座を開設すればインデックス投資もすぐに始められる。NISA口座はやや時間がかかるものの、いったん始めてしまえば非常にありがたい制度だということがよくわかる。

 給与以外に資産や収入があると、心理的に非常に安定することもよくわかった。もちろん相場の上下とか、それを招くトランプのツイッターにイライラすることもあるが、なれてくると些細なことである。特にトランプについては「またやったか」以外の感想しかない。あと、さほど多くない給与から投資に回すためには日々の節約が必要で、現金をほとんど持たない&使わないのキャッシュレス生活を継続している(これは社会人一年目からやっていることの延長)し、以前に比べると浪費は減ったかなと思う(書籍購入代はのぞく)。その分さらに余れば時々の遠征費用に回せるし、投資、預金、消費とメリハリのきいた形でお金が使えている気がする。

 それと何より、人生の幅が広がることだろう。これはもっと将来的な話になるが、たとえば元手が3000万円までたまれば3.3%の利回りで年100万の配当金が入る。この金額があれば年収が大幅に増えるだけでなく、サイドビジネス(副業or複業)ができたり、いまとは違った形での投資(ベンチャーキャピタル的な)こともできるかもしれない。いずれにせよ、人生やキャリアの幅といったものを広げるもっともシンプルで身近な方法が資産運用だと思っている。もっとも自分自身のキャリアも本業の部分で磨かなければただの小金持ちのオッサンにしかならないので、自分への投資も同じくらい重要だ。


*******


 では実際に初心者が投資を始めるにはどのようにすればよいのか? 自分が始めた経緯については2年前の記事を読んでほしいし、少額でいいのでやりながら続ける方法でいってほしい。




 この少額というのはポイントで、たとえばトヨタの株をまともに買おうと思えばざっと74万(通常100株単位で購入するので、株価の100倍の元手が必要)ほど必要になる。上には上がいて、東京エレクトロンだと200万を超えるし、任天堂なら400万ほど必要だ。じっさいにこういうのを大量に保有できるのは一部の資産家か、銀行などの機関投資家くらいだろう。

 こういうのはいきなり投資を始める人にはコストがかかりすぎるし、1つの銘柄に数十万や数百万は分散できないという意味でリスキーである。ここで登場するのが投資信託とETFだ。ETFは端的に言うと「インデックス投資信託を上場したもの」である。通常の投資信託は非上場であり、一日一回しか価格が決まらないが、ネット証券だと100円から購入できるし、SBI証券だと積立の方式が多様(毎日or毎週or毎月or指定の日など)である。つみたてNISAの対象範囲も現状では投資信託とETFに限られているが、投資信託にはもともと積み立てて買うという性質があるため、つみたてNISAの対象になりえたのだろう。



 ETFは上場されており、市場が空いている時間帯(平日の日中)ならいつでも売買可能だ。アメリカなら1単元ずつ(数十ドル〜三桁ドル)ほどで買えるし、日本でも2000円ほどから買える商品が多い。先物やレバレッジが存在するのも特徴だろう。もともとETFの先進国はアメリカなので、アメリカに比べると日本の商品の数と質はやや劣るものの、売買の環境は少しずつ整ってきているように思う。

 前後したが、投資信託もETFも、いずれも特定の株や債券などを個人に変わって代理で購入してくれる商品だ。何が購入の基準になるかというと、インデックス投資信託の場合何らかの指数(日経平均など)に応じて決まるが、アクティブ投資信託の場合は投資信託のファンドマネージャーが運用のスタイルを決める。ETFは基本的にインデックス投資信託を上場した形だが、経費率(信託報酬などのコストのこと)についてはETFの方に利があることが多い。ただどちらがいいか悪いかではなく好みの問題ではあるが、統計的にはインデックス投信のほうがアクティブ投信より優位だという研究もある。




 なお、投資信託を継続して購入するならつみたてNISAを使うべきだが、これについてはたぱぞうさんが以下の記事で具体的に解説してくれているのでそちらをどうぞ。制度の概要、銘柄選びのポイントに加え、具体的な銘柄の情報も紹介されている。




 また、「なぜ積立投資が強いのか?」という素朴なポイントにもたぱぞうさんは明快に応えている。いつもほんとうに参考になる。あと、合わせて若いうちから投資を行う意味についての記事にもリンクを貼っておきたい。





 話が完全に前後したが、「そもそもどうやって証券会社に口座って作るの?」と前置きで何回か言及した「ロボアドバイザーってなに?」「Welthnavi? THEO?」という人も2年前に書いたこの記事をどうぞ。いまの自分はロボアドバイザーを一切使っておらず自力で運用しているが、投資の入り口としてはかなり重要な体験だったし、いまの時代だからこそ出会えたサービスだと思う。




 もっといろんな情報が欲しい、という人は以下のサイトが使いやすくていい。どちらも会員登録せずに情報が得られるし、無料だし、随時アップデートされている。こういう環境を見ても、いまは初心者が投資を始めやすいなと感じる。






 情報収集は投資を始めたあとも随時やっていくことが重要なので、ある程度の情報を集めたならば深入りしすぎずまずは始めてほしいと思う。実際に金融商品を購入し、チャートを眺め、保有資産の価格の上下に一喜一憂する。そういう体験を少しずつ積み重ねていくことが、継続的に投資を行っていくための出発点になるんじゃないかと思う。

 長期投資はマラソンみたいなもので、まずは走り始めることが大事だし、走りながらどんどん改良していかないといけない。でも練習を続けていると走るのが楽になったり面白くなるのと同じように、投資も少しずつハマったりヘコんだりしながら継続していくと資本主義や市場経済の奥深さが見えてくる。

 その過程でアダム・スミスやケインズや、あるいはハイエクやフリードマンが言ってたことはこういうことだったのかと思うかもしれない(まあ思わなくてもいいと思うが)し、さっきも書いたように給与以外に副収入や資産があると精神的にだいぶ楽になるのは確かだ。汗をかいて稼ぐのは立派な行為だが、それ以外の方法で稼ぐ行為も資本主義においては非常に重要な行為なのである。

 そうして自分なりのスタイルを少しずつ確立していくことが大事だ。いまも米中貿易戦争は決着していないし、日本だと消費税が上がったばかりだしそこそこ円高だし、政治や市場がどこに向かうのかが全然わからない以上、どのような投資が正しいのかという正解は常にない。だからこそ自分なりのスタイルを少しずつ作り上げること、そしてそれをある程度継続していくことが大事だ。そうすることでしか結局のところ、資産は築けないのではないかと思う。FXやデイトレで当たった人は世の中にいるが、当たらずに損を抱えて退場した人の方が圧倒的に多い(生存者バイアス)のが現実なので、プロではない素人が資産を築くには長い構えで行く方がよい、という立場をとる。

 いろいろ書いてきたように個人的には投資をした方がよいという立場をとる(特に老後2000万問題に不安を抱えている人はぜひやってほしいと思う)が、するかしないかはそれぞれの問題だし、タイミングがあると思う。だからいま興味がなかったり元手が全然なくても、興味がわいたころにまたこのエントリーを読んでくれればうれしいと思う。いまはとりあえず、FP3級の勉強頑張ります、はい。

〇さらに知識を得たい人向けの入門書候補〇




図解でわかる! 投資信託
風呂内亜矢
秀和システム
2018-05-21






 以下の二冊を読むとよくわかるが、毎日が忙しい人ほど投資信託の積み立てはおすすめである。なにより「投資」を「信託」する商品なので、自分でやることは銘柄選びと入金と積立設定くらいだ。いったん設定してしまえばこれほど楽なことはないし、しかもリスクも分散される。現状、投資の入門としては王道だろう。その意味でも、金融庁がつみたてNISAの恒久化(現状は2037年までの措置のため)を達成してくれるよう応援したい。

お金は寝かせて増やしなさい
水瀬ケンイチ
フォレスト出版
2017-12-08






 Welthnaviを設立した柴山自身の著書を読むことで、彼がいかに紆余曲折を経てこのサービス提供にたどり着いたかが紹介されている。この本の中で重要なのは「失敗談」が。同じ轍を踏んでしまうのは時間とお金がもったいない。




 日本でETFを売買する前に読むならこのムック本がわかりやすいだろう。毎年内容がアップデートされている。





 エントリーではほとんど触れてないが、自分のいまの核は米国株投資である。日本じゃないの?なんで?そもそもどうするの?という人はたぱぞうさんが最近本にまとめたいのでこちらをどうぞ。スタイルは違うバフェット太郎氏の本も合わせて紹介する。




バカでも稼げる 「米国株」高配当投資
バフェット太郎
ぱる出版
2019-01-24

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トータル:¥1,877,998(月末時点)
証券:¥1,550,823
→年間受け取り分配金見込み:¥31,152
→日本株:外国株=22:78
→グロース:インカム=62:38
→個別株:その他(投信&ETF&REIT)=32:68
現金:¥261,706
その他資産:¥65,469


●雑感
 前回と少し書き方を変えてみたが、自分としてはこれくらいが一番ざっくりと把握するにはいいかなと思う。保有資産の内訳はグーグルのスプレッドシートで管理しているので、セクターごとのバランスとかも把握している。(ここで公開するのは手間がかかるのでいまはちょっと止めときます)
 この感じなら来月か遅くとも再来月には200万は超えてきそう。100万超えたのがちょうど2年前、2017年10月なので、0から100万まで27年8か月考えたことを考えれば、100→200が2年で達成できたのはまあ悪くない。悪くないが、いまの勢いなら来年のうちに300、あわよくば400も伺うくらいにはいきたい。相場の地合いにもよるけどね。(たまたま今月は相場がよかった)

●今月の回顧
・ワンタップバイに日本株が一気に増えたのでちまちま購入
→中でも多めの保有が、そーせい、アステラス、エムスリー、オリックス、アンリツ、JXTG、三井住友。このあたりは個別で増やしたかったセクター(ヘルスケア、金融、エネルギー)なので。
 というのと、例えばアンリツは以前から5G銘柄としてウォッチしていてまだまだ割安な水準だったので、ワンタップバイで1000円ずつ買い増せるのはありがたい。
 エムスリーはやや高値圏で購入しているが、日経平均入りすることもあってETFでの買い支えも期待できる。そーせいも一時の高値からすればまだまだ安いので、増やしていけばいいでしょう。まあバイオはボラが激しいので、一辺倒にはならないように。前から欲しかったアステラスがちょうど安値で拾えたのもよかった。

・米国株について
→買い増したのがHSBC、MRK、OXY、VFH、ZMLP。新規購入がAMGN、GPC、MOWORK(Slack)。
 MRKは安値で買えた方。VFHは買ったあとに金融株が上昇していったのでタイミングとしては良し。
 AMGNは以前からウォッチしており、200ドル割れの時点で買ったのでタイミングとしては悪くないかな。最近日経ヴェリタス9月16日号でも取り上げられていた銘柄。
 Slackがやや高値でつかんだけど1株なので、様子見。さすがにいまの20ドル代前半は売られすぎでしょって思うけど。
 GPCはあまり買わないセクターだけど分散の一環&配当貴族銘柄として入れてみた。

・アセットアロケーションについて
 グロース:インカムのバランスは割と理想的。個人的にはグロース株投資家なので(というかインデックス投資家というべきだが)インカムはあくまでもサテライトとしてやっている水準。グロースが6割を下回らないようにしつつ、インカムが個別株に寄りすぎないようにもしたい。
 個別株:その他のバランスはこんなものでしょう。個別株が4割を超えないようには調整したい。REITは高値で推移していることもあり、以前より多く保有はしていない。今後も買い増すとしたらインベスコやINVのような安く買える銘柄か、REITのETFで増やしていく方向かなと思っている。あとJ-REITに寄りすぎているので外国REITも買うなら増やしたい気持ち。

 こんな感じです。相場的にもアセットアロケーション的にも割といい感じかなと思っているので(ワンタップバイのおかげで管理する個別株が増えてしまったが)引き続きこんな感じでやっていきましょうという気持ち。
 毎月更新してもさほど変わらないので、2,3か月に一回くらいのペースでやっていきます。次回はover200を目指して。
 
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トータル:¥1,787,465
証券:¥1,355,203
(日本株:外国株=26.32:73.68)
現金:¥340,640
その他資産:¥91,622


 ↑は7月終了時点での合計。8月に入って株安になり資産が目減りしているが、それはそれとして。
 いままでと比べるとざっくりとした形だがこれが概観する時に一番わかりやすいのでこの表記にした。証券は現物株、投信、ETF、REITを含む合計を出している。現金はそのまま現預金(キャッシュ)で、その他資産は暗号資産、各種保有ポイントの合計。
 少し先取りするが、予定ではこのまま順調に積み立てていって年内に証券だけで200万を超える形にしたい。残り65万、1月あたり13万だけど、節約すれば十分いけるかなという数字なので無理はないと考えている。どうしても今年の前半は退職や転職や大阪での研修期間等で出費がかさんだが、後半は住民税の支払いと何回かの東京遠征を除けば可能かな?という気持ち。あとはBTCのトレードで地味に利ザヤをとっていきたい(もちろんリスク大なので、ほどほどに。全資産の5%程度にとどめる)

 
◆ポートフォリオの比率(アセットアロケーション)について

 日本株と外国株の比率は2〜3:7〜8の間くらいを想定しているので、26:73という数字は想定の範囲内。いずれもSBI証券(日本株&米国株&投信)、楽天証券(投信)、ワンタップバイ(現物のみ)の3つの口座の合算。ウェルスナビはもう十分勉強になったのでだいぶ前に全売却した。
 上には書いてないが、REITを全資産の1割くらいの配分で想定している。いまのところREIT銘柄は新規買い付けや売却を合わせて18万円ほど所有しているので、こちらもほぼほぼ想定通りといったところ。
 現在はほとんどのREITが割高になっているので、ETFや投信で地味に積み増すか、割高ではない資産(ホテルリートは横ばい)を狙うか、そもそも買い増すことなくもう少し様子見でいくか、という感じ。アセットアロケーション的には増やす必要はないが、オフィス系リートはまだ割安という見方があるので買うかもしれない。逆に、住宅系リートは今後の需給を考えるといま以上増やさなくてもいいかな、というところ。
 世界的にリートは堅調なのでJリートにこだわらず、外国リートを少しずつ買い増すというのはあり。いまのところ、1659(iシェアーズ米国リートETF)のみ所有しているが、利回りもよく、値上がりもしているため、重要な手持ちのひとつ。
 あと現金はもう少し持っておきたいかなというところ。予定通りだと9月末にはトータルで200万を超えるが、現金比率は2割くらいを維持しておきたい。急な出費の時にも資産の売却ではなく普通に口座から下ろして対応したいし。

参考


 
 
◆今後について


 やっていることは大きくは変わらないが、選択肢が増えたので改めて。メイン証券のSBI証券とサブである楽天証券いずれにおいても米株手数料が大幅に引き下げられたり、楽天証券では楽天カードでの投信積み立ても開始している。
 方向性としてはETF、投信がメイン。個別株はサブ。間にREIT、債券、金(IAU)あたりをトッピングしてお茶を濁すが大きな方向性
 具体的には

・SBI証券では国内は積立NISA、東証で購入できるETF&REITが中心。米株はこちらもETF(VTIなど、国内の投信で購入できる銘柄は選ばない)をメインに、高配当個別株とヘルスケアセクターの個別株(JNJなど)を狙っていく
・楽天証券では投信の楽天カード積立。いまのところ米株インデックスとREIT
・ワンタップバイでは銘柄は増やさずに着実にちまちま買っていく。高配当株と一部の成長株(グーグルなど)を少額ずつ
・遊び程度にBTCで利ザヤ取り


 割り振りとしては
SBI:4〜6万
SBI米株:4万
楽天カード:0.7万
ワンタップ:1万
BTC:残り

 こんな感じ。コンスタントに毎月10万〜12万程度は積んでいきたいと思っているので、その代わり日々の暮らしではあまり贅沢しないようにしている。外食とか趣味嗜好品とか。本ばっか買っても読めないしね、とか。
 BTCの利ザヤどりは遊び程度&損は出さずにという方針なので、月に+数千円でも出ればオッケーかなという気持ち。あまり利益を出しても確定申告が絡むので。(いまのところ年初来で3万くらいのプラス)

 7,8月で今後買っていく米株はあらかた買いそろえておこうかなとは思うので、銘柄リストは次回やっていこうかなと。前に比べるとかなり多い気がするので、多すぎるのもあれだよなあと思いつつ、いったん可視化はしてみたい。
 もう少しで資産運用始めて2年経つけどまだまだビギナーに毛が生えた程度だなあというか試し試しなんで、試し試しでいろいろやりつつも着実に増やしていきたい気持ち。さしあたり年度末に280まで増やす(現状+100ちょい)のがとりあえずの目標。短期間でそれができたら400や500が近くに見えてくるよな、という強い気持ちを持っていたい。
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 最近マネーの話をしていなかったので、今回いろいろ書きます。
 まず12月はボーナス支給月だった。夏は満額ではなかったので、今回が初めての満額支給で、なるほどこれだけを見ればおいしい仕事ではあるな、と思う。ただまあこのためだけに生きる、という風にストイックにはなれない。
 それはさしおいて、12月の賞与と給与の一部を投資に回した分を含めた現在の残高(現預金、暗号通貨のぞく)と、ポートフォリオ。

Wealthnavi:479,744円
SBI証券:716,100円
ワンタップバイ:64,076円
合計:1,259,920円

 Welthnaviについてはリスク5で運用しているので細かなポートフォリオは省略。
 一時期総額70を超えていたのですが夏にキャッシュが必要になったので一度出金。出金対応はとても早かった。
 細かな内訳は以下のように。

◆SBI証券
(現物)
○国内株[49,830円]
・セブン銀行[8410]を100株
・みずほFG[8411]を100株
○国外株[109,835円]
・<ETF>iShares S&P500[1655]を55株
○REIT[246,830円]
・ヘルスケアメディカルリート[3455]を1株
・いちごホテルリート[3463]を1株
・<ETF>iShares Jリート[1476]を2株
(投信)
○特定口座[12,755円]
・iFreeNEXT Nasdaq100
○つみたてNISA[296.670円]
・eMaxis Slim 先進国
・eMaxis Slim S&P500
・iFree S&P500
・楽天全米
・楽天全世界

◆ワンタップバイ
※保有している中で評価額の大きい順
○アメリカ
・Exxon Mobil
・Coca-Cola
・IBM
・Pfizer
・P&G
・McDonald
○日本
・東京エレクトロン
・キヤノン
・武田薬品工業
・日産
・ブリヂストン
・積水ハウス
・ソニー
・ソフトバンク


 
 といったところ。ソフトバンクはIPOの日に遊びで1000円だけ買ったら買った時よりさらに下がって悲しい。

◇現物各種について

 まず今回は賞与の半分以上を国内REITに投じた。ETFを買い増してもよかったがまとまった金額があったので、わりかし利回りがよく増配傾向のある2本を購入。
 特に3455についてはヘルスケアを一つ持っておきたいという理由もあったので買った。3463については利回りもよく、安値水準だったので。1476は価格的に買いやすく、組み入れの大半がオフィスビルなので先に挙げた2本とは分散する意味で今後もじわじわ買い増したいETF。
 3455の投資先のお大半は介護施設でほかはわずかの医療機関のようだけど、都市部の有料老人ホームへの投資をしているファンドなので、介護施設としては安定的な収益が見込めるかなということで。少なくとも2025年までは。
 ちなみに今回REITを直接買うにあたってはラブリさんのブログと、以下の本を参考にした。







 1655は口座を開いたときからちまちま買い足ししているS&P500に連動するETFで、組み入れが本家IVVを100%だったはずなので、基本的には本家に連動する。なのでアメリカのS&P500指数が下げたら下がるし、逆に上がる時は一気に上がるという意味ではボラ高め。最近もかなり変動があったので、安値水準の時にちまちま買い足す感じ。
 こちらについてはつみニーでも2銘柄買っているし、しかも楽天全米やiFree Nasdaqも買っているので一見すればアメリカに全力みたいな感じですが、ポートフォリオの参考にしているのがたぱぞうさんのブログなので、そのへんはそういう理由でということで。
 むしろセブンやみずほを買ったり、国内REITを買うのが自分にとっては分散のつもり。セブンとみずほは値動きが荒くないディフェンシブ銘柄で、比較的利回りもよいので。まあセブン銀行は一度買って利確した商品でもあるのでぐっと上がればまたキャッシュ欲しさに手放すかもしれない。

◇投信とウェルスナビ、ワンタップバイについて

 つみたてNISAやウェルスナビがリスクをとってグロースを買っているので(もちろんこれがポートフォリオの軸)ワンタップバイはサテライト的な利用をしている。銘柄見てわかる人は分かると思いますが、ソニー以外は高配当の大型株。いわゆるダウの犬戦略というやつです。
 日本で言うと武田や日産あたりは最近年初来安値を更新したりしたが、まあいろいろあってもつぶれることはないと思うので。配当政策が変わる可能性はまあありますが、そのときにまた組み入れ比率を考えればよい。
 去年のように順調に上がった年と違って今年は年明けに最高値を記録して以降は日米ともにその時をなかなか越えられないか、越えたとしてもまた落ちる展開だったので、つみニーやロボアドを始めた投資初心者としてはやや受難な年だったかな、とは思う。
 ただ、どのタイミングで買っても高値づかみをしづらい(REITはやや別だが)とか、結果的に買い場が多かったという意味では、来年以降にもゆるやかに景気拡大が続くのであれば悪い年ではない。長期投資家にとっては単年の成績が全然すべてではないし、所詮スタートラインでしかないので、まずは一年続けることができてよかったということを、個人的には実感として持っておきたい。

 今年はいろいろ模索して、結果的にこういう形に落ち着いた。

◇来年の運用プラン


 仮にいま現在の手取りが続くとすれば、イメージとしては月に7〜10諭吉くらい、年間84〜120諭吉くらいは投資に回したいかなと。いまは官舎住まいなので、毎月の投資金額はだいたい東京の家賃水準くらいが目安。グロース:インカムの比率は7対3くらい。基本は海外(主にアメリカ)で、日本株は配当狙いで持つ個別株と、分散の意味でもつ国内REITくらい。REITは本当に日経平均とは違う独自の動きをするので、そういうのは面白いなと思いながら見ている。ただ好調なだけに高値掴みはあまりしたくないかなあ。

 月換算の内訳としては、
投信:3.5(現在のポートフォリオのまま継続)
現物:1.5〜2.5
ウェルスナビ:1〜2(現在のリスク運用度で継続)
ワンタップバイ:1〜2


 くらいかなと。ウェルスナビは3万円以上じゃないと通常入金できないが、積立だと1万から1000円単位でいけるので、毎月相場や手持ちの資金を見て積立するかどうかを悩みつつ続けている。手数料は気になるけど基本的には各種分派金で取り返せるし、VTIやVWOを直接買ってくれるのはおいしいので、止めるつもりはいまのところなし。
 日経平均年初来安値を記録する一方で、戦後最大の景気拡大期でもあるというよくわからない現象が起きてたりするが、日本は所詮ゆるやかでも世界はまだまだいけるだろう、と思いながら長期分散投資でやっていきたい所存。REITはもう少し勉強したい。そんな感じ。
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【SBI証券】
現物:¥24,234
投資信託:¥231,108

(つみたてNISA含む)
Wealthnavi:¥714,072
One Tap Buy:¥6,049

TOTAL:¥975,463
(前回比 +134,400)

◆現時点の指数
日経平均:22856.00
NYダウ:24040.07
ナスダック:8109.54
S&P500:2901.52


◆雑感

 前回投稿したのが4月のデータだったわけだけど、まあ思った以上に増えていないのは生活に資金が必要になったからとかそういう理由。ちなみに4ヶ月前と比べて指数を見てみるとナスダックが前回より1000ポイント、S&Pも250ポイントほど増やしていて(S&Pは確か過去最高値)すげーなと感じる。ちなみにこの間日経平均はプラス400円。さみしい。

 この間、たとえば現物でいえば34本ほど持っていた1655のETF(iShares S&P500)を売却して利確したり、みずほFGやセブン銀行も100本ずつ持っていたけど上がったタイミングで利確した。
 この間つみたてNISAだけは堅調に積み立てていて、一番リターンがよい。一番いい時で+7%ほどの利益が出たこともあり、やはりドルコスト平均法は強いのだな(そして楽だ)ということを実感した。
 ウェルスナビは堅調に積み立てできているだけではないが、これも崩すことなく保有を続けている。
 要は、資金が必要になったときに利確して現金化しやすいのは現物だなということを確認した。なのである程度現預金を保有しつつも、すぐに必要ではないのなら現物に変えてホールドしておいたほうが(相場環境にはよるが)キャピタルゲインを短期で狙いやすいということだ。

 ちなみにつみたてNISAの内訳は、リターンがいい順番に
・楽天全米インデックス(楽天VTI)
・iFree S&P500
・eMaxis Slim 先進国インデックス
・楽天全世界インデックス(楽天VT)
・eMaxis Slim S&P500
・eMaxis Slim 新興国インデックス

 となっていて、楽天VTIに50%、それ以外の5種に10%ずつ毎日積み立てで投じている。
 eMaxisのS&P500は出たばかりなので利益が薄いが、順調に上がっていけばそれなりのリターンは出るだろう。悩ましいのが新興国インデックスで、長期で見れば面白いのかもしれないが、投じれる資金が少ないしあくまでつみニーの枠なので、新興国インデックスそれ自体を外してその分楽天VTに触ればいいのでは、という気持ちになっている。

◆ワンタップバイの使い方

 ワンタップバイではいまのところアメリカ株しか買ってなくて、持っているのもグーグルやアマゾンといったハイテクグロース株にしている。医療系が欲しいのでファイザーも持っていたりするのだけど、今後もグロース中心で持ちながら余裕が出てきたら配当狙いで大型株を買ってもいいと思っている。(実際いくつか買ったり売ったりしてみた)
 ただ現状は手持ちが多いわけではないので、グロースを1000円ずつ買っていくという積み立て的なポジションになると思うし、相場環境が上向いている流れを見ると妥当なやり方だと考えている。
 以前はETFをドルで買うみたいな話も書いていたが、手持ちの資金を考えるとそう高頻度でできる手段ではないということと、ウェルスナビがそのへんはある程度代替してくれているので、ワンタップバイではここでしかできない買い方をやってみたいと思っている。
 要はウェルスナビや投資信託では補えない買い方を、たとえばハイテクグロース株に焦点を当てて買ってみる、とかをやってみたい。それなりのボラリティはあるだろうが、少額での積み立てなら耐えられるだろう。

◆仮想通貨を始めるかも

 仮想通貨に関しては去年の年末にコインチェックのアカウントだけ作って放置していたらあの様なのでもういいや、と思っていたがここ最近BTCを中心とするメジャーな通貨のボラリティが安定してきたことや、SBIが仮想通貨の取り扱いを始めた(現状BTC、BCH、XRPの3種のみ)ことで個人的に参入しやすくなったので、こっちも少額でちまちまやってみる、かも。
 去年のようなギャンブル相場なら絶対やりたくなかったけど、BTCのETF上場が失敗しつつも意外と値が下がらなかったり、リップルの技術のすごさについては前から知っていて少し持ってもいいかなと思っていたので、資金に余裕が出来次第少しずつ、という構想。

◆まとめ

 まとめると
・つみニーとウェルスナビはコツコツ継続
・ワンタップバイでグロース株を積み立てる
・仮想通貨も少額で始める
・国内の株式やETFは安値なら持っておくか、計画的に積み立てる(以前の1655みたいに)
・REIT ETFも持っておく(iSharesのJリートETF、米リートETFあたりを中心に)

 こんな感じです。REITのことは全然書かなかったけど、iSharesが日本で出しているのが2000円前後から買えて買いやすいので、分散と利回り狙いの両方をこめて。





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