去年もこの記事を書こう書こうと思って結局忘れていた(去年のこの時期は新型コロナ感染などもあり)ので、前回が2年前になる。その前回のエントリーを貼っておく。2022年は相場的にはかなり苦しい一年だったので、書く気が起きなかった可能性はあるわけだが。
◎2023年12月のポートフォリオ
そんな感じで2年ぶりに公開となる現在のポートフォリオを、いつも通り円グラフを使いながら紹介していきたい。細かい金額は非公開にしているが、トータルだと前年12月比で41%増なので今年はいい年だったと言っていいと思います。去年がほんとしんどかった(2回目)ので。
主力のポートフォリオである投資信託とETFはあまりバランスを変えないようにしているが、投資信託が全体の約半分、ETFが20%台後半という比重は2年前とほぼ同じ。個別株もアメリカは同じ、日本が1%だけ増、その他も同じ。個別株は遊びでやってる部分でもあるので2年前と比べると銘柄が様変わりしているのがよく分かるが、比重が変わらないのは予定通りなので大きくはこれからも動かさないだろうと思う。
太字は2年前と比較して新規に買付している銘柄。
◎個別株(日本)
・日揮HD[1963]
・ヤクルト[2267]
・信越化学工業[4063]
・ソニー[6758]
・キーエンス[6861]
・デンソー[6902]
・住信SBIネット銀行[7163]
・トヨタ[7203]
・ホンダ[7267]
・バンダイナムコHD[7832]
・任天堂
・東京エレクトロン[8035]
・三菱商事[8058]
・SBIHD[8473]
・東京海上HD[8766
日揮とヤクルト、SBIHDはSBI証券の単元未満株取引を使い、1単元ずつ購入。他はすべてPaypay証券(旧OneTapBuy)で購入している。ヤクルトはひところの勢いがなく下落傾向。ヤクルト1000の売り上げも頭打ち、野球の順位も5位と低迷ということで今後が非常に不安である。逆にSBIHDは株価が非常に堅調で、本業でも楽天証券とのガチンコレースを引っ張っているのは今後も見どころである。
◎個別株(アメリカ)
・ダナハー[DHR]
・サーモフィッシャー・サイエンティフィック[TMO]
・アッヴィ[ABBC]
・HCAヘルスケア[ABBV]
・イーライ・リリー[LLY]
DHRとTMOは振るわなかったもののABBVがHCAがなんとか持ちこたえ、秋ごろにPaypay証券に追加されて買ったLLYという形で個別株はヘルスケアのみにしてみた。よほど買いたいものがあれば別ですが来年以降もあまり増やしたくはない。LLYは昔SBI証券で持っていた時期があったけど、あれよあれよで人気銘柄になっちゃいましたね。
◎ETF
・iシェアーズジャパン高配当[1478]
・iSharesS&P500[1655]
・グローバルX半導体[2243]
・グローバルXUSトップテック20[2244]
・グローバルX半導体日本[2644]
・CURE
・SPXL
・TECL
・VIG
・VHT
・XLV
SMHはいったん手放したがやはり半導体は持っておきたいので2243を購入。単価が安く、流動性もまずまずだしまだ半導体サイクルがピークに達していないので、2644と併せてもう少し集めていきたいところ。1478と2244は少しだけだが保有しており、この辺もちょっとずつ増やしたい。レバレッジはCUREが不調だったがSPXLとTECLは堅調なのでバランスがとれたかなといったところ。2023年も非常に上下のある相場ではあったが、「年末は上がる」というアノマリーは今年も維持されており、このまま気持ちよく年を越したい。
◎投資信託
・eMaxisQQQ
・iFreeQQQ
・iFreeレバレッジQQQ
・iFreeレバレッジS&P500
・iFreeNEXTFANG+
・SBIVOO
・楽天VTI
・楽天レバレッジQQQ
ここが一番変更点の少ない場所で、減らしたものがいくつかあったが追加は2つのみ。レバレッジのS&P500は今年から、FANG+は年末からなので少ししか持ってない(上に高いタイミングでつかんでしまった!)。長期的にはFANG+のほうがレバナスよりリターンがいいのでは?という予感があるのとひっそりつみたてNISAに追加されていたので、という感じ。
◎その他(不動産個別株/REIT/金/暗号通貨)
・積水ハウス[1928]
・サムティ[3244]
・三菱地所[8802]
・iシェアーズ米国不動産ETF[1659]
・iシェアーズJリート[1476]
・iFreeJリート[1488]
・MaxisJリート[1597]
・iシェアーズゴールドインデックス
・ビットコイン[BTC]
・イーサリアム[ETH]
不動産個別株は3つとも堅調。途中でIYRとXLREを手放したがやっぱり少しほしいなということで1659を少しだけ。昔持ってたので3年ぶりくらい。Jリートを複数持ってるのは配当時期と買付単価の関係。ただし相場はイマイチだった。あと去年から買い始めたゴールドの投資信託が思いのほか堅調でありがたいが、それはつまり世界情勢が不透明な裏返しでもあるので複雑でもある。
BTCとETHも一応持ってはいるが、持っているだけ。ほとんど相場も見てないし、売買もしない一年だった。
〇2024年展望
2017年の秋に100万からスタートして6年が経過したが、ようやく1000のラインが見えるところまで来たなというところ。0→100にするのに27年かかったことを考えると、そのあとの6年でこれだけ増やせるならば十分でしょう。他方で中央銀行の金利操作ってほんとうに厄介なのね(ミクロ経済学の復習)。
1000は来年中にいけるかな・・・と思いつつ、まああんまり焦ってもしょうがないので一喜一憂しすぎず、続けることが何より大事の精神で頑張りましょう。年収は想像に任せます(業界平均並みくらい)が、この収入にしてはようやっとる方だと思います。たぶん。
とりあえず2024年スタートの新NISAについては、成長投資枠はいったん無視する。その上で、つみたて投資枠で「SBI証券で5万の積立」をいまのところ考えている。まあREITや半導体ETFを成長投資枠に組み込む可能性はあるが、まだ始まってないのでイメージが沸かない(なのでいったん無視)。個別株(ヤクルトとか)も成長投資枠に組み込めるが、組み込んでしまうと投信積立の枠が減ってしまうので、個別株はいままでのままでいいかなというところ。
具体的な積立プランはこんな感じ
●SBI証券(つみたて投資枠・クレカ積立:5万)
・iFreeQQQ(1万)
・iFreeNEXTFANG+(2万)
・楽天VTI(2万)
楽天VTIは2018年のつみたてNISA開始時から一貫して積み立てているため現在200万ほどに膨らんでいるが、最近買い始めたiFreeNEXTFANG+は手持ちが少ないので1年目は2万ずつで購入していきたい。その後相場を見ながら1〜2万のあいだで柔軟に対応していく予定。
●楽天証券(特別口座・クレカ積立:1.5万)
・iFreeレバレッジS&P500(1万)
・iシェアーズゴールドインデックス(0.5万)
現状はこれに加えてeMaxisQQQを積み立てているがSBIの方でifreeQQQを買うことができるのでそちらに切り替えていけばいいかなというところ。余裕が出ればレバレッジを1.5万にするかもしれない。ゴールドは今も毎月0.5万なので現状維持。
●成長投資枠候補(仮)
・グローバルX半導体[2243]
・グローバルXUSトップテック20[2244]
・グローバルX半導体日本[2644]
・iシェアーズ米国不動産ETF[1659]
・iシェアーズJリート[1476]
・VHT
・XLV
これらは全部1単元から購入できるETFなので、限られた枠の中での売買に向いてるように思う。サンキューブラックロックとグローバルXさんというところかな。まあアメリカは全部1単元からなので日本も早くそれを標準にしてほしいけどね!!
以上、2023年の振り返りと2024年展望でした。2017年にWealthnavi(もはやなつかしい)に入金することで運用を始めてからこれから7年目ということで、引き続きバーニング証券の運用成績にご期待ください。
◎2023年12月のポートフォリオ
そんな感じで2年ぶりに公開となる現在のポートフォリオを、いつも通り円グラフを使いながら紹介していきたい。細かい金額は非公開にしているが、トータルだと前年12月比で41%増なので今年はいい年だったと言っていいと思います。去年がほんとしんどかった(2回目)ので。
主力のポートフォリオである投資信託とETFはあまりバランスを変えないようにしているが、投資信託が全体の約半分、ETFが20%台後半という比重は2年前とほぼ同じ。個別株もアメリカは同じ、日本が1%だけ増、その他も同じ。個別株は遊びでやってる部分でもあるので2年前と比べると銘柄が様変わりしているのがよく分かるが、比重が変わらないのは予定通りなので大きくはこれからも動かさないだろうと思う。
太字は2年前と比較して新規に買付している銘柄。
◎個別株(日本)
・日揮HD[1963]
・ヤクルト[2267]
・信越化学工業[4063]
・ソニー[6758]
・キーエンス[6861]
・デンソー[6902]
・住信SBIネット銀行[7163]
・トヨタ[7203]
・ホンダ[7267]
・バンダイナムコHD[7832]
・任天堂
・東京エレクトロン[8035]
・三菱商事[8058]
・SBIHD[8473]
・東京海上HD[8766
日揮とヤクルト、SBIHDはSBI証券の単元未満株取引を使い、1単元ずつ購入。他はすべてPaypay証券(旧OneTapBuy)で購入している。ヤクルトはひところの勢いがなく下落傾向。ヤクルト1000の売り上げも頭打ち、野球の順位も5位と低迷ということで今後が非常に不安である。逆にSBIHDは株価が非常に堅調で、本業でも楽天証券とのガチンコレースを引っ張っているのは今後も見どころである。
◎個別株(アメリカ)
・ダナハー[DHR]
・サーモフィッシャー・サイエンティフィック[TMO]
・アッヴィ[ABBC]
・HCAヘルスケア[ABBV]
・イーライ・リリー[LLY]
DHRとTMOは振るわなかったもののABBVがHCAがなんとか持ちこたえ、秋ごろにPaypay証券に追加されて買ったLLYという形で個別株はヘルスケアのみにしてみた。よほど買いたいものがあれば別ですが来年以降もあまり増やしたくはない。LLYは昔SBI証券で持っていた時期があったけど、あれよあれよで人気銘柄になっちゃいましたね。
◎ETF
・iシェアーズジャパン高配当[1478]
・iSharesS&P500[1655]
・グローバルX半導体[2243]
・グローバルXUSトップテック20[2244]
・グローバルX半導体日本[2644]
・CURE
・SPXL
・TECL
・VIG
・VHT
・XLV
SMHはいったん手放したがやはり半導体は持っておきたいので2243を購入。単価が安く、流動性もまずまずだしまだ半導体サイクルがピークに達していないので、2644と併せてもう少し集めていきたいところ。1478と2244は少しだけだが保有しており、この辺もちょっとずつ増やしたい。レバレッジはCUREが不調だったがSPXLとTECLは堅調なのでバランスがとれたかなといったところ。2023年も非常に上下のある相場ではあったが、「年末は上がる」というアノマリーは今年も維持されており、このまま気持ちよく年を越したい。
◎投資信託
・eMaxisQQQ
・iFreeQQQ
・iFreeレバレッジQQQ
・iFreeレバレッジS&P500
・iFreeNEXTFANG+
・SBIVOO
・楽天VTI
・楽天レバレッジQQQ
ここが一番変更点の少ない場所で、減らしたものがいくつかあったが追加は2つのみ。レバレッジのS&P500は今年から、FANG+は年末からなので少ししか持ってない(上に高いタイミングでつかんでしまった!)。長期的にはFANG+のほうがレバナスよりリターンがいいのでは?という予感があるのとひっそりつみたてNISAに追加されていたので、という感じ。
◎その他(不動産個別株/REIT/金/暗号通貨)
・積水ハウス[1928]
・サムティ[3244]
・三菱地所[8802]
・iシェアーズ米国不動産ETF[1659]
・iシェアーズJリート[1476]
・iFreeJリート[1488]
・MaxisJリート[1597]
・iシェアーズゴールドインデックス
・ビットコイン[BTC]
・イーサリアム[ETH]
不動産個別株は3つとも堅調。途中でIYRとXLREを手放したがやっぱり少しほしいなということで1659を少しだけ。昔持ってたので3年ぶりくらい。Jリートを複数持ってるのは配当時期と買付単価の関係。ただし相場はイマイチだった。あと去年から買い始めたゴールドの投資信託が思いのほか堅調でありがたいが、それはつまり世界情勢が不透明な裏返しでもあるので複雑でもある。
BTCとETHも一応持ってはいるが、持っているだけ。ほとんど相場も見てないし、売買もしない一年だった。
〇2024年展望
2017年の秋に100万からスタートして6年が経過したが、ようやく1000のラインが見えるところまで来たなというところ。0→100にするのに27年かかったことを考えると、そのあとの6年でこれだけ増やせるならば十分でしょう。他方で中央銀行の金利操作ってほんとうに厄介なのね(ミクロ経済学の復習)。
1000は来年中にいけるかな・・・と思いつつ、まああんまり焦ってもしょうがないので一喜一憂しすぎず、続けることが何より大事の精神で頑張りましょう。年収は想像に任せます(業界平均並みくらい)が、この収入にしてはようやっとる方だと思います。たぶん。
とりあえず2024年スタートの新NISAについては、成長投資枠はいったん無視する。その上で、つみたて投資枠で「SBI証券で5万の積立」をいまのところ考えている。まあREITや半導体ETFを成長投資枠に組み込む可能性はあるが、まだ始まってないのでイメージが沸かない(なのでいったん無視)。個別株(ヤクルトとか)も成長投資枠に組み込めるが、組み込んでしまうと投信積立の枠が減ってしまうので、個別株はいままでのままでいいかなというところ。
具体的な積立プランはこんな感じ
●SBI証券(つみたて投資枠・クレカ積立:5万)
・iFreeQQQ(1万)
・iFreeNEXTFANG+(2万)
・楽天VTI(2万)
楽天VTIは2018年のつみたてNISA開始時から一貫して積み立てているため現在200万ほどに膨らんでいるが、最近買い始めたiFreeNEXTFANG+は手持ちが少ないので1年目は2万ずつで購入していきたい。その後相場を見ながら1〜2万のあいだで柔軟に対応していく予定。
●楽天証券(特別口座・クレカ積立:1.5万)
・iFreeレバレッジS&P500(1万)
・iシェアーズゴールドインデックス(0.5万)
現状はこれに加えてeMaxisQQQを積み立てているがSBIの方でifreeQQQを買うことができるのでそちらに切り替えていけばいいかなというところ。余裕が出ればレバレッジを1.5万にするかもしれない。ゴールドは今も毎月0.5万なので現状維持。
●成長投資枠候補(仮)
・グローバルX半導体[2243]
・グローバルXUSトップテック20[2244]
・グローバルX半導体日本[2644]
・iシェアーズ米国不動産ETF[1659]
・iシェアーズJリート[1476]
・VHT
・XLV
これらは全部1単元から購入できるETFなので、限られた枠の中での売買に向いてるように思う。サンキューブラックロックとグローバルXさんというところかな。まあアメリカは全部1単元からなので日本も早くそれを標準にしてほしいけどね!!
以上、2023年の振り返りと2024年展望でした。2017年にWealthnavi(もはやなつかしい)に入金することで運用を始めてからこれから7年目ということで、引き続きバーニング証券の運用成績にご期待ください。