制度としての恋愛と結婚、マミートラックと雇用慣行を考える ――「恋愛関係の外側に位置する親密さ」を構想する(2)理解されないから、衝動が乱反射する ――『ひらいて』(2021年)

2021年11月30日

2021年10月〜11月に言及した情報まとめ #深夜の図書室

 10月は橋迫瑞穂『妊娠・出産をめぐるスピリチュアリティ』の読書会をした。第2波フェミニズムが間接的にアシストした側面と、現代のフェミニズムが取りこぼしている側面とがあり、歴史的かつ客観的にこの現象を捉えた良書といったところ。




 これは現在進行形だが、11月は濱口桂一郎『働く女子の運命』の読書会をしている。雇用慣行における男女差がいかにして生まれ、どのように歴史的に形成されてきたのかを学ぶことで、現代の日本的なメンバーシップ型雇用(とその限界)を理解する、という切り口。

働く女子の運命 (文春新書)
濱口桂一郎
文藝春秋
2016-01-15



 この濱口本に関しては、このウェブサイトで掲載されてあるスライドに要点がよくまとまっている。



 その他、議論の中で扱った文献がこちら。

ケアの向こう側―看護職が直面する道徳的・倫理的矛盾
ダニエル・F. チャンブリス
日本看護協会出版会
2002-04-01



自殺のない社会へ
松林 哲也
有斐閣
2013-06-15



ライファーズ 罪に向きあう
坂上 香
みすず書房
2012-08-21






 12月から、今の濱口本が終わり次第ではあるが以下の本の読書会を実施予定。濱口本でも4章でガッツリ以下の本の議論が援用されている。




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制度としての恋愛と結婚、マミートラックと雇用慣行を考える ――「恋愛関係の外側に位置する親密さ」を構想する(2)理解されないから、衝動が乱反射する ――『ひらいて』(2021年)