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2018年12月31日

2018年を振り返らない

 すげー適当なタイトルだけど、いまの率直な気持ちはこういうところです。要は、今年はこういう年だった、というのが無い。とりたてて。前の仕事を退職して、引っ越して、新しい仕事を始め、なんとかそれに食らいつくようにして過ごして、そして空いた時間に膨大に本を読んだ。つまるところ、それ以上に特筆すべきことは無い。我々の業界でよく使われる表現で言うと、特記事項なし、というやつ。

 読んだ小説とか、見た映画とか、そういうのは個別にまた振り返ろうと思うんだけど、自分自身の仕事とか、生活とか、人生とかを考えた時に、何が残されたのだろうかと考えると非常に難しい一年だった。とりあえず給料は上がったがそれは転職したからであって、いまの仕事で求められるスキルにはとうてい及ばない。アラサーではあるが精々一年目の立場でしかないということだ。

 まあそんなことは分かっているから別にかまわないのだけれど、それを抜きにしても人生の選択というのは難しいな、と思う。逆に言えば、それが人生なのだろうということを、自分の身を持って学んだということかもしれない。お金を払っての学びではなくて、いただきながらの学びだったので(仕事なので)ある意味贅沢である。


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 考え方を変えれば、自分にとってどのような仕事をするかは思った以上に重要だ、ということも身に染みて分かった一年ではあった。選び取ったものが最善とは限らない。他方で、選べなかったものが最悪でもない。自由恋愛がいいか見合い結婚がいいかみたいな話かもしれないい。どちらにせよ、後の結果は保証されない。皮肉なものである。

 そういう流れで2018年をちゃんと振り返ってしまうと、大いに反省して2019年に生かす、みたいなことになるので、あえて2018年は振り返らない。ただ、いま感じていることをこうやってブログに残しておく。こうすることで、2018年が結果的に自分にとってどういう一年だったかは、未来の自分が判断してくれる、はず。

 思えば去年の年末は神戸で映画『ハッピーアワー』を見ていて、人生のままならなさというものと、でもそれが人生だよなっていうことを寒空の中で感じたりもしていた。それが他人の人生であれ、自分の人生であれ、人生というものは誰にでも平等に訪れる。

 やるべきことは、生き延びていくしかないのかなというシンプルなところであって、2019年はもう少しマシな形で生き延びていきたいと思っているよ。だから今年は振り返らない。その分、これからもうちょっと、人生をいろいろ模索してみたい。このままで留まり続けて歳をとっていくのは嫌だ、ということだけはよくわかっている。はずなので。




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