27歳からの資産運用(前編)――日経文庫でマネーの勉強2017年12月の読書記録

2017年12月24日

27歳からの資産運用(後編) ――SBIグループとロボアドバイザーを活用

 前編はこちらに書いたのでどうぞ。

27歳からの資産運用(前編)――日経文庫でマネーの勉強

 後編はSBI証券と住信SBI銀行、そしてロボアドバイザー2社(WealthnaviとTHEO)について書いていくよ。前回みたく本の話はあまりなくて、体験談がほとんどです。


◆SBI証券と住信SBIネット銀行の利便性


 株でも投信でも取引をするならばまず証券会社に口座を作らねばならない、ということはわかっていたがネット証券でもいろいろあることが分かった。
 適当な比較サイトはすでにたくさんあるので割愛するが、SBI証券を選んだ理由としては

・扱っている銘柄が多い(投信とETFを考えていたので銘柄の多さ、幅広さは重要)
・住信SBIネット銀行と連動している


 主にこの2点。SBIのSBはソフトバンクのSBかと思ったら、当初はそうだったようだがいまは独立しているらしい。独立しても採算がそれなりにいくというのも、使ってみたいと思った点。
 SBI証券でNISA口座も合わせて申請したんだが、NISAは申請してから開設まで数か月のラグがあり、なんだかんだ今年の後半もばたばたしていたため今年はまだ使ってません。
 ちなみにネット証券だと他に楽天、マネックス、カブドットコム、松井あたりが強いようで、微妙にサービスに差異をつけている(銘柄の違い、手数料の違い)らしい。
 手数料に関しては、たとえばデイトレやスイングなどで頻繁に売り買いをする人は意識すればいいと思うが、俺みたいに長期保有が前提の場合は銘柄の多さを重視したほうがよいかな、と思った。長期保有の場合、配当には税金がかかるが持っているかぎりは投信の場合は信託報酬がかかるくらいなので、ものすごく高くなければハズレではないだろうと思う。
 話はそれるが、この前のクロ現でやってたような回転売買は明らかに手数料ビジネスという感じなので、ああいう感じに投資信託を売買しても無駄にコストがかかるだけ、という悪い例だ。反面教師にすべき、というか非ネット銀行への信用度がガタ落ちする回でおそろしかった。(選択肢に入れてないのでまあいいのだが)

 というわけでSBI証券の口座を開き(春先〜初夏あたりだったと思う。放置してたので記憶がない)、NISAも開いた(10月下旬)。
 SBI証券の画面で職場や年収など必要な情報をゴリゴリ入力するとき(これはわりと心俺そうだった)に、ついでに住信SBIネット銀行の口座開設ができると知って、ネット銀行をひとつくらい持っておくのもありだなと思って開設した。
 住信SBIは少し前に10周年キャンペーンみたいなPRを見かけて少し気になっていたし、口座と連動するVisaデビットを作れたりとか、ランクに応じて引き出しと振り込みの手数料が月に何回か無料になるというネット銀行らしいサービスもいいなと思った。たいていのコンビニATMで使えるのと、ゆうちょATMとイオン銀行のATMでも使えるので何回か使ってみた。
 ちなみに現在ランク2なのだが、この場合引き出しが5回、振込が3回まで無料になる。まあ引き出すだけならゆうちょの口座を持っているので別によいのだが、振込が無料になるのはなかなかでかい。ランク3に上がるとどちらも7回ずつ無料になるのではやく上げたい。(預金が300万必要だが)

 個人としては主に同人誌の自家通販などで口座振込を利用しているので、住信の口座を作って以降は自家通販を依頼する→返信がくる→住信のスマホアプリで振込→相手にお知らせ、という流れがどこにいてもできるようになった。イベントのあとなどにはわりとよく自家通販の申し込みは活用するのでとてもこの流れがありがたい。
 あと、まだやってないけどJRAの即PATも申し込めば使えるとのことで、いままでは毎回ウインズいってたけど来年から使ってみたいかも。いやしかし使いすぎるおそれもあるよな、と思うので自重するかもだが。

 話がまたそれたが、住信の口座からSBI証券への入金はとても簡単にできるのと、ハイブリッド預金という口座に振替することで住信の口座から直接買い付けもできる、らしい。(まだここまではやってない)
 SBI証券独自のキャッシュカードも発行したが、いまのところ住信ネット銀行にお金を預けつつ、証券のほうで投信などを買っていく流れになるだろうな、と考えている。

◆11月からロボアドバイザーで実際に運用開始

 これで証券とネット銀行の口座を持ったわけだが、うーんしかしやっぱり投信もETFも銘柄ありすぎてわかんねーぞと、となったときに、ひらりささんが書いたnoteを読んだのでした。(ちなみに有料記事です)
 他にも検索するといろいろなロボアド比較記事だったり、やってみました記事が出てくるので、興味のある人はそちらをどうぞ(投げる)。

ロボット投資の「ウェルスナビ」を初めて2ヶ月が経ったよ

 おーなるほどこれは面白そうだなと思ったので、WealthnaviとTHEOの両方の口座を開設して、いま前者に31万、後者に14万預けててそれぞれ+0.5、+1.0くらいになっている。11月は北朝鮮問題などで株安にいってしまい-8000円とかも記録して悲しくなったが、なんとかプラスに戻せている。
 ちなみにどちらもSBI証券、住信SBIネット銀行とそれぞれ連携していて、どちらかの口座を持っていればロボアドの口座もスムーズに開ける(免許証やマイナンバーなどの提示は別途求められる)し、ネット銀行のほうから開けばランク判定の要素にも使われる。(これはあとになってから知ったのでややぐぬぬ感があるが)
 



 













 まあ現況はさておき、この2社のロボアドは端的に言うと海外ETFを勝手に売買してくれるサービスである。画面を見ればわかるが円で入金するが実際はドルでの運用になっているので、アメリカ市場でETFを売買している模様。
 手数料については口座に預けた金額の1%を、月割で落としていく感じ。口座から自動的にひかれる。これを高いと思うか安いと思うかは人によるだろう。逆にこの毎月かかる手数料以外には、口座振込の際にネットバンキングによる即時振込(クイック入金)を利用すれば振込手数料もかからず、即口座に反映される。
 運用指針としては、ウェルスナビはインデックス、テオはスマートベータでやっている。インデックスはパッシブともいい、何らかの指標と連動する形での運用が基本になっていて、スマートベータはインデックス(パッシブ)とアクティブ(指標とは別にファンドの判断で攻めの運用していく感じ)の中間、という感じらしい。
 テオのアドバイザーもしている加藤康之がmediumで連載している記事が、このへんの事情の入門編として詳しい。

加藤康之の投資講座−入門編「スマートベータはインデックス運用と何が違うのか?」

 ウェルスナビは銘柄を7つと絞っているので、リスク許容度が同じなら口座が違っていても持っている銘柄はほぼ似ることになるが、テオは200種類以上のETFからロボットが選んでくれるので、銘柄のバリエーションを持っているのが魅力。ただ銘柄が多ければリスクが分散できるかというとそう単純にも言い切れないところがあるので、どちらがいい悪いではなく好みだと思う。
 7銘柄くらいであれば自分でも運用できるが、200を超える中から選んでくれるテオのほうが、放置プレイには向いているかもしれない。なのでいまのところウェルスナビのほうが多めだが、こちらは積立で増やすだけにして、テオのほうに今後多めに入れていきたいなと思っている。
 ほとんどの証券口座がそうであるように、特定口座(源泉あり)を指定できるので、確定申告面倒な人にも向いてるし、もちろん少額でも返ってきてほしいならば確定申告用の取引書を送ってくれるらしい(と最近お知らせがきた)。

 もう一つ利点を指摘するならば、運用もやってくれるし源泉ありなら税引きも勝手にやってくれるということで、ほんとうの意味で「ほったらかし投資」ができるのが利点だと思う。もちろん買い付けが行われたらその都度メッセージボックスに報告書が届くので、どの銘柄をどれだけ買ったかがわかる。自分で指標を見ながら、なるほどふむふむ、みたいなこともできるわけだ。


◆来年の方針

 すでにいくつか触れてきたが来年の方針としては、

・テオを積極的に活用
・NISA口座で投信やETFを買ってみる


 の2つでいこうと思う。NISAは年120万まで非課税で運用できるわけだが、俺の収入を考えると十分すぎるので、使っていかない手はない。
 積立NISAへの移行も考えたが、こちらはまだまだ利用できる銘柄が少なく、普通の投資信託は買えるが上場されている商品であるETFは買えない、とのことでとりあえず来年は使いません。1年ごとに使うかどうかを選べるので、再来年はまたどうするか考える。

 以上、前後編に分けて資産運用ビギナーの現況を紹介してきたが、長期保有かつとりあえず放置プレイでやりたい人には参考になる、かも。
 いやいや個別株を買うんや、デイトレやスイングがしたいんや、とか暗号通貨で一儲けしたいんや、という人には参考にならないと思うので詳しい人を別途頼ってもらいたい。俺にもこのあたりはまだまだよくわからん。暇があれば前編で書いたように、本を読んだりはしてみたいと思う。


人生100年時代の らくちん投資
渋澤健
日本経済新聞出版社
2017-12-06









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