11月の読書メーター
読んだ本の数:25
読んだページ数:7638
ナイス数:38

アメリカの政党政治-建国から250年の軌跡 (中公新書)アメリカの政党政治-建国から250年の軌跡 (中公新書)感想
アメリカの二代政党制が現代の姿に至るまでの250年の歴史がコンパクトに、かつポイントを抑えながら詳述されていて非常に良い本。タイミングが大統領選挙期間中というのも素晴らしいし、今年出た新書の中でも完成度が出色の一冊。
読了日:11月01日 著者:岡山 裕
みんなの「わがまま」入門みんなの「わがまま」入門
読了日:11月02日 著者:富永京子
民主主義とは何か (講談社現代新書)民主主義とは何か (講談社現代新書)感想
アメリカで良くわからないことが起きている今だからこそ、民主主義について考えてみたい、知りたい人にとっては最適な入門書になっているように思う。すでに政治学を学んだ自分としてもコンパクトに民主主義の理論と歴史を「復習」できるので、とても学びが多い一冊だった。何より読みやすい文章、文体がこうした類いの本としては出色だと思われる。
読了日:11月05日 著者:宇野 重規
観光は滅びない 99.9%減からの復活が京都からはじまる (星海社新書)観光は滅びない 99.9%減からの復活が京都からはじまる (星海社新書)感想
再起の記録。まだまだこれからではあるとしても、京都が日本にとって特別な場所であるせいか、そうあってほしいとは思いながら読んでいた。
読了日:11月09日 著者:中井 治郎
現代思想 2020年11月号 特集=ワクチンを考える――免疫をめぐる思想と実践――現代思想 2020年11月号 特集=ワクチンを考える――免疫をめぐる思想と実践――感想
前半は面白い論考が多く、HPVワクチンに関するものはいずれも必読だと感じた。
読了日:11月10日 著者:中村桂子,山内一也,ロベルト・エスポジト,美馬達哉,岡崎勝,香西豊子,橋迫瑞穂,浜田明範,宮裕助
保健室のアン・ウニョン先生 (チョン・セランの本 1)保健室のアン・ウニョン先生 (チョン・セランの本 1)
読了日:11月11日 著者:チョン・セラン
臨床心理学 (New Liberal Arts Selection)臨床心理学 (New Liberal Arts Selection)感想
骨太。実務家の立場として読んだが、これは仕事をする上でも繰り返し開くことになりそうなすぐれた一冊である。
読了日:11月12日 著者:丹野 義彦,石垣 琢麿,毛利 伊吹,佐々木 淳,杉山 明子
社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学社会はなぜ左と右にわかれるのか――対立を超えるための道徳心理学
読了日:11月15日 著者:ジョナサン・ハイト
伊勢物語 2020年11月 (NHK100分de名著)伊勢物語 2020年11月 (NHK100分de名著)感想
古典の授業で習った話や歌が多かったが、「西の京の女」に関するエピソードは全然知らなかったのでなかなか面白く受け取った。「初めての女性」を特別視して、それが後世まで大事なものとして残っていくというのは、現代人の感覚とも近いものがあるし、「起きもせず寝もせで夜を明かしては春のものとてながめ暮らしつ」は情感がこもりにこもった美しい歌だと感じた。
読了日:11月18日 著者:蘯 のぶ子
東京百話〈地の巻〉 (ちくま文庫)東京百話〈地の巻〉 (ちくま文庫)
読了日:11月18日 著者:
アメリカのジレンマ 実験国家はどこへゆくのか (NHK出版新書)アメリカのジレンマ 実験国家はどこへゆくのか (NHK出版新書)感想
プレトランプ時代であるオバマ政権後期の復習といった感じ。バイデンはどの路線を歩むのか。
読了日:11月18日 著者:渡辺 靖
他者を感じる社会学 (ちくまプリマー新書)他者を感じる社会学 (ちくまプリマー新書)感想
COVID-19のある世界を生きる上でも、またそれがなかったとしても、しなやかでタフな想像力が常に必要なのだろうと感じた。それが徹底的に欠けてしまって分極化しているのがいまのアメリカなのかもしれない。
読了日:11月19日 著者:好井 裕明
坂本真綾 In MUSIC MAGAZINE坂本真綾 In MUSIC MAGAZINE
読了日:11月19日 著者:
なぜふつうに食べられないのか: 拒食と過食の文化人類学なぜふつうに食べられないのか: 拒食と過食の文化人類学
読了日:11月20日 著者:磯野 真穂
第17巻 福祉心理学 (公認心理師の基礎と実践)第17巻 福祉心理学 (公認心理師の基礎と実践)
読了日:11月23日 著者:中島 健一
基礎から学ぶ認知心理学 -- 人間の認識の不思議 (有斐閣ストゥディア)基礎から学ぶ認知心理学 -- 人間の認識の不思議 (有斐閣ストゥディア)
読了日:11月23日 著者:服部 雅史,小島 治幸,北神 慎司
政治経済学 -- グローバル化時代の国家と市場 (有斐閣ストゥディア)政治経済学 -- グローバル化時代の国家と市場 (有斐閣ストゥディア)
読了日:11月24日 著者:田中 拓道,近藤 正基,矢内 勇生,上川 龍之進
世界標準の経営理論世界標準の経営理論感想
経済学や社会学ゾーンは既知のことも多かったが経営学だとこういう風に料理すんのねというのが膨大な理論と関連する論文群によって示されていくのは素直に面白い。浅く広くではあるが昔からある理論を現代の視点で反論する理論を紹介しながらクリティカルに論じているのは面白かったし、経営学のテキストとしての目的は十分果たせていると思う。
読了日:11月25日 著者:入山 章栄
感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた感染症とワクチンについて専門家の父に聞いてみた感想
感染症の歴史とワクチン開発の歴史を一つずつセットで学べる良書。とても教育的な一冊。
読了日:11月25日 著者:さーたり,中山 哲夫
ランチ酒 (祥伝社文庫)ランチ酒 (祥伝社文庫)感想
さくっと読める文体だが、見守り屋の顧客の抱える事情や主人公の抱える事情とその進展など、シビアな内容も多く含む。だからこそ仕事おわりの昼間の一杯と食事が至極の瞬間になるのだろう。
読了日:11月26日 著者:原田ひ香
貧困専業主婦 (新潮選書)貧困専業主婦 (新潮選書)
読了日:11月26日 著者:周 燕飛
谷崎潤一郎スペシャル 2020年10月 (NHK100分de名著)谷崎潤一郎スペシャル 2020年10月 (NHK100分de名著)感想
谷崎の魅力は時代に迎合しない変態性でもあるが、メタフィクション性でもあるよねという話などなど。
読了日:11月27日 著者:島田 雅彦
小説版 韓国・フェミニズム・日本小説版 韓国・フェミニズム・日本
読了日:11月28日 著者:チョ・ナムジュ,松田青子,デュナ,西加奈子,ハン・ガン,イ・ラン,小山田浩子,高山羽根子,パク・ミンギュ,パク・ソルメ,深緑野分,星野智幸
永遠だ、海と溶け合う太陽だ。 特集 女と人生永遠だ、海と溶け合う太陽だ。 特集 女と人生感想
座談会は議論が行ったり来たりしていることもありさほど惹かれなかったが、中盤で女と女の関係をいろいろな寄稿者が書いたエッセイはバリエーション豊かで読み応えあり。愛情と憎悪の入り交じり方に人生を感じる。
読了日:11月28日 著者:水上 文
わたしに無害なひと (となりの国のものがたり5)わたしに無害なひと (となりの国のものがたり5)感想
ほぼ全て百合作品の短篇集という圧倒的な尊さと、そこに書き込まれている切実さ、悲しみ、痛みなどに深く共感する気持ちがある。
読了日:11月30日 著者:チェ・ウニョン

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