Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

 書く度に間隔が空いて感覚が・・・ということになりつつあるが、まあどう考えたってワールドカップのせいですね。昨日で一次リーグ16試合が一巡しましたが、そのうち11試合はライブでフルに見ました。残りの3試合(韓国戦など)はテレビをつけながら、2試合(ブラジル戦など)はハイライトで、と。どう考えたってサッカー見過ぎだろというくらい見過ぎて、まあ睡眠も満足にはとれずさすがに疲れた。来週はもっとゆっくり見ていこう。
 今までで一番面白かったのは開幕戦の南アフリカ×メキシコ。南アフリカの速攻と、メキシコのパスワークがガチンコでぶつかるいい試合だった。両国の力量差が少ないせいもあったかもしれない。退屈だったのは次のフランス×ウルグアイで、アネルカの孤立とフォルランの奮闘しか覚えてない。そのフォルランは今朝の南アフリカ戦で気をはきましたね。南アフリカにはアンラッキーな退場もあり(ネット観戦を見ていたときも、リプレイを見てもメキシコの選手が転ぶタイミングがおかしかったりとか)クーンを欠いてフランス戦に臨まないといけないのはかなり厳しい。列強ではフランスが一番弱いということだけが救いか。

 昨日のスペイン×スイスはまさかではあったが、スイスの守備力をあなどるべきではないということは思っていた。まあ、それでもスペインならチリとホンジュラスはさほど敵ではないから、あっさり勝ち上がるのかもしれない。分からないけどね。スイスはブロックの作り方がめちゃくちゃうまくて、スペースというスペースがない。スペインは途中から入った右サイドのナヴァスからなんとか展開を作ろうとしたが何も出来なかった。
 似たような光景は月曜日の日本×カメルーンでもあったわけだけど、日本の守備はなんとかはねかえしているだけで、70分以降はかなりばててた。よく虎の子の1点を守りきったと思う。イングランド戦じゃないが2点くらいとられててもおかしくなかった、ラッキーだったと思う。まあそれがサッカーのこわいところであり、面白いところ。1点がとにかく大事なスポーツ。当たり前だけど。
 日本としてはオランダ戦がどうなろうがデンマーク戦まではもつれるだろうし、そのデンマークもけが人続出でどうなるか分からないし。カメルーンの不出来を考えると事実上この3カ国での上位争いだろうね。
 まあこんな感じで、今更ですが優勝予想はブラジルでした。応援しているのはスロベニアとスロバキア。さてどうなるか。2点しかとってないが北朝鮮戦の安定感がすごかった。 失点シーンは明らかに守備する気なかった気はするがw

 サッカー以外は何があったかな。先週は月イチのゼミ飲み会がありましたね。先生は忙しいようで来れず。結論としては、俺のキャラ付けがどんどんイミフになっていくことだ。俺にも分からん。昔から思うんだけど、俺ってそんなにつっこみどころがいいっぱいあるかね?とw
 まあそんな感じ。昔から俺のことを知ってる人はコメントくd(ry
 あとなにかな、ネットでもリアルでも就活という言葉が出てきそうで出てこない感じ、まだ意識的に考えたくない、って人も多いけど、着々とインターン関連のイベントが盛況に行われている(らしい)
 諸事情でインターンはしないんだけど、長期でやってる人の話聞いてたら面白そうだとは思う。単純だけど。景気動向が上向く割にはなかなか雇用が追いつかない現状はもどかしくありますが、まあうまくやりくりできるかな、と。そのへんはちょっと試されている気もして、悪い気分じゃない。
 もうモラトリアムはおしまいさ、ってね。いずれ終わるのだからgdgd言ってもしょうがなく、海外みたく労働時間が少なくないのも今すぐには変えられず、着々と前を向くしかないよなーと思う今日この頃。そのためにやるべきことに関してはなるべく後悔の少ないようにしたいし、結果がどうあれとにかくまず一回は社会に出てみたい、という欲はある。どれだけのことができるかはわかんないけど、閉じこもってても俺にはなにもできないから。外に出て見えてくるもの、失うもの、いっぱいあるだろうけどね。

 さあどうなるやら。
 書きたいことがいくつかあるんだけど疲れているのでまた別の機会に。
 あーけど最近は勉強するのが楽しいんだよな。専門分野以外にも西洋哲学は改めてすげーなと感じるし。情報通信に関することはやっぱ興味あるし。こういう状況の中就活が始まることへの不平を色んなところで見かけてきたけど、今になって実感したわ。だが今じゃないと実感できないから、これ自体はどうしようもない。両方こなすしかね。

読了
37:『フィッシュストーリー』
→ちょっと物足りないかな・・・。黒沢はいい味でてるんだが。
38:『神話が考える』福島亮大
→面白い。冗長性の議論なんか面白かった。そういう解釈なら納得できる部分がいっぱいある。
39:『もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの「マネジメント」を読んだら』
→制度論を考えることはよくあるがより内実な組織論を考えたことはあんまりなくて、それくらい当たり前だろうということからふむふむ、と思うことまで多彩で面白かった。人は資産、という言葉は重たい。それでいて結果は出さねばならない、むずかしいな。
40:『ボトルネック』米澤穂信
→あらすじを読んでハッピーエンドは期待してなかったとは言え、コレは重たい。ただのパラレルワールド、カウンターパートの話に終わらない、もっと深い部分をえぐられたような気がした。人間がいちばんのミステリー。

 『私の男』『ボトルネック』はそのうちレビューを書くと思います。ワールドカップの合間にでも。書きたいことはいっぱいあるからね。


*タイトルはそらいろくらぶの新曲より。
CDにも入ってて大好きな曲。やわらかくてあたたかい、初夏の曲


 
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