Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

 遅ればせつつ。3/1から3/4までふらっと近畿北陸紀伊地方を主に18きっぷを使って旅行してきました。宣言通り。いい意味でも悪い意味でも想定外の事態も含みつつ、十分満足できる旅だったと思います。ふだん行けないところに行って、見られないものを見るというのは楽しいことだな、と。日本は広いんだか狭いんだかよく分からなくなったりもしつつ。
 ふりかえりましょう。2/28がpreviousなのは、この日は18きっぷの対象外の日で、旅行と言うよりはよく行く大阪京都でただ遊んでただけなのでwまあ最初からクライマックスだったわけだけど。

 前日新宿でバスに乗り、朝難波に到着。とりあえずトイレに行きたくてファミマにとびこんだら、「自由に書いてください」というノートがあったので書き込む。ただのコンビニにあんなのあるんだね。難波中一丁目店だったと思うので、
通りかかったら寄ってみると面白いかも。落書きにはミクさんがいくつか描かれてましたw
 VELOCHEでサントリーミュージアム天保山が開館するまでのんびりしてから、地下鉄で大阪港駅へ。小学校の修学旅行で海遊館へ行った以来の天保山なので、9年ぶりか。もうほとんど覚えてないけど海沿いの複合施設、って感じでしたね。駅を降りたら雨もやんですっかり晴れていたので、風が気持ちよかった。

 少し歩いて到着。
Suntory Musuem in Tempozan


 見上げると武蔵が、でしたね。すごく、おおきかった。
 なぜか開館前なのに入れたので予定より早く見て回る。てか開館前なのに人多い多い、カップル多い多い。一人で来るなということですかそうですか。めちゃうくちゃ脚長い美人さんもいたしなあ、大阪すごいよ大阪。
 感想としては、館内には館内だけのストーリーがあった、ってとこかな。ちょっとでも書くとネタバレになるのでほとんど感想は書けないに等しいんだけど、見せ方にはかなりこだわってる。2日目に行った21世紀美術館も見せ方にかなりこだわった美術館だったけど、井上雄彦のこだわりもあなどるなかれ、と。
 連載を常に抱えながらこれをやりきるということは、それだけで両立できるのかどうかと疑いたくなるけど、見終わっていっそうそう思った。それでもやりとげるのが漫画家井上なのだろうね。すごかった。陳腐だけど、それしか言えない。今週末までやっているようなので、まだの方はぜひ。朝でもそれなりに混んでるけど、朝の方がたぶん無難に入れますね。
 
 予定より早かったので昼からは中学の陸上部で同じで、今は大阪体育大学でこりずに陸上をやってるやつを急遽呼びつけてみるなど。本当は早めに京都に行くつもりだったけど、まあ会えるときに会える人と会うのは大事なことかなあと思い。
 梅田で会ってラーメンを食い、ふらふらとさまよって結局カラオケに落ち着く。昔から人当たりのいいやつだったけど、歳とるたびにそういうところを感じさせるね。まあ成人式で会ったばっかなんだけど、またどっかで会いましょう。

 夜は京都の四条河原町で今度は立命館に行ってる高校時代の女友達と待ち合わせ。三条あたりで彼女と、彼女の友達3人の合わせて5人で飲んでました。3人の友達のうち1人しか待ち合わせに来ていないというゆるゆるクオリティw まあ年度末だからね、うんしょうがないよ。
 30分すぎて京大の院に行きつつ傍らでソフトウェア開発をしているという人が到着し、基本的には他のメンバー置き去りに彼と盛り上がってました。ツイッターいいよね、とかデジタルネイティヴがどうのこうの、iPhoneごにょごにょ、とか。まあそのへんの話を色々とオフレコもけっこうあったのでブログになぞ書けませんが。あと当然のようにこのあとツイッターでフォローしてもらうなど。
 最初の店には夜7時過ぎに着いたんだけど、そこで3時間飲んでから別の小さなバーでまた3時間ほど、結局寝たのが4時だったかな。初日からクライマックスすぎます、めちゃくちゃ楽しかった。勉強の話や仕事の話をたくさん聞けたので、はげみにもなったというか。これからの時間の過ごし方について、旅行前よりは見通しが明るくなった気がします。みんなありがとう。



おまけ。
Sengoku Nadeko at Kyoto University
 
「お兄ちゃんは優秀だから、京大に落ちたりしないんだよね」
これが入試当日に門の前に、さも当然のように置かれるのが京大クオリティだそうです。
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