Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

 バイトから帰って色々やってたら今日もこんな時間に。これから本読んで寝ます。福永武彦の全集から「風土」を読んでるんですがこのおかげでよく眠れます。目標のページ数の直前で気持ちいい睡魔が。

 そういえばまだ政治のことに全然ふれてないですね。少し前に書いたけど、公明党のボスたちが落選する以外は出来レースだったと思います。民主がちぎるのも、幸福なんちゃら党が惨敗するのも。民主のマニフェストは相当むちゃくちゃなことも書いてるのでどこまでやれるんでしょうか。
 政権交代について今日の朝日に高橋源一郎が寄稿してましたね。自民党は古い言葉、古い論理でやってきたことの限界が来た、と。まあ民主が新しい言葉や論理を提示できるかどうかは分からないが、自民があまりにも古すぎた、と。
 その点に関しては同意する。それがYKKの一人、山崎拓の落選にもつながってる。もはや自民にとっては派閥の領袖であっても膿でしかない。それなのに野田聖子、中川秀直、伊吹文明のような膿は小選挙区では落ちても比例ではいあがってしまった。もう誰か他に譲ってやれよ。そういう意味では背水の陣だった公明党のボスたちのほうがよほどいさぎよかったと思う。
 言いたいことははっきりしていて、自民はこの際膿を出せるだけ出すべきだろう。世代交代のいい機会である。舛添に総裁待望論があるくらいだから(本人はまったくの白紙らしいが)少しはその兆しがあるが、少なくとも比例ではいあがってしまった人たちがなすべきことはないに等しい。

 選挙の日だったと思うが、麻生はしっかりと結果を受け止めると言っていた。最後のメルマガでも「率直にお詫びするとともに、皆様方の声を真摯に受けとめ、今後の再出発を期したい、と思います」と書いている。これに同意できない輩は自民党にいる必要はないだろう。これくらいのことができないで、再生なんぞできやしない。衆議院では民主の1/3の議席しかないということを、かみしめなければならない。
 小選挙区制という伏線が15年を経てようやく実を結んだ。戦後政治を考えたら大きな転換点だろう。起爆剤は小泉で、その後回り道こそすれたどりついた必然だと思いたい。
 新しいスタートラインが切られようとしている。自民も民主も、どれだけその認識があって、どれだけの覚悟があるのか。それがこれから試される。個人的には新しい経済政策と雇用政策が将来に直結してくるし、年金をどうするかというのもあるし、官僚とどこまでやりあうのか、このあたりはのんびりと観測していこうと思う。
 いやけど麻生は本当にいやな時期に首相になったな。党内から足をひっぱられ、公明は自己主張を繰り返し、てんやわんやの一年間だった。麻生以外にもお詫びすべき人はいっぱいいるはずなんだけどね、そういうときに矢面に立たざるをえなかったのは不幸だと思う。

 日曜はボーマスですね。ボーマス9放送なんというものをニコ生で聞いてたけど楽しみすぎるぞ!10日Pは主夫だったのかwTreowさんはやっぱり音大生だっったか。趣味で出来るレベルじゃないわな。古川Pに会えるのを楽しみにしております。
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