シルクメビウストーセンジョウオー

2009年06月10日

ファリダット

反社会的な性嗜好を含むゲームの自主規制と“表現の自由・営業活動の自由”についての雑感
 今までの続きとして。アゴラでは松本氏が再び反論しているようだが反論するたびに論点がどんどんずれていっている。根本は二次元と人権の問題、表現の自由の問題だったはずなのにアダルト系やいかがわしいものはとにかく何らかの規制を、ということで松本氏の記事に対するコメントもそれに対するイエスノーと許容範囲、というところになってきたのでもう読むのは飽きた。
 んで、↑の記事が原点回帰かなと思うのでリンクを。

誰しも『見たくないもの』を見せられる生理的不快感を味わいたくないという気持ちや、『極端に反社会的(非人道的)な欲望・妄想を持つ他者』の存在を何となく不気味に感じるという気持ちはあるものだと思いますが、『想像と現実の境界・内的欲求と外的行動との境界』には一線を引いておくべきだと考えます。

 個人の内面に渦巻く欲望や妄想には、『バーチャル(表象レベルの脳内プロセス)に処理されて解消するもの』と『リアルに移行しないと収まらないもの(実在の他者を必要とするもの)』があると推測されます。個人個人でその境界線(欲望の現実化に対しての閾値)にはかなりの差異がありますから、性表現やメディア情報に接触するか否かが最終的に『リアルな犯罪的行為(内的欲求の実現化)』のトリガーになるのかどうかという判断は、科学的研究を踏まえて慎重に行わなければならないでしょう。


 松本氏へ直接向けたものではないだろうがこの意見に松本氏が反論できる気がしない。やはり彼は憶測でものを語りすぎている。
 相関関係がどうのこうの、という文章もあった気がするが、相関性がゼロという証明は難しい。ただ、因果関係がゼロ、という証明ならまだ比較的易い。その点、相関性と因果性をごちゃまぜにしているような気がした。因果関係がトリガーがひかれるかどうか、に関わってくるわけで。
 暴力的なゲームは因果関係がない、という記事を最近読んだ。グランドセフトオートだったと思うが、まあそりゃそうだろう。俺もガキの頃はゴールデンアイとか射撃系のゲームはよくやってたからそれも銃で人を殺すあたり暴力と言ってしまえば暴力だ。それをあくまでもゲームだと思っておれや周りの連中はやっていただけで、それが普通のガキだと思う。単純に感化されて暴力的行為に走るガキのほうがよほどいまい。あくまでも遊ぶためにゲームをやっているんだから。暴力的行為をしたいならむしろゲームなんかせずに外でケンカでもなんでもしてるさ。むしろゲームの中でもやもやする気持ちを昇華させる、というニュアンスが強い気がする。エロゲーにしても然りかと。

 別のサイトで見たのだが、今回だけでなく日本はまだまだ欧米に右ならへの習慣が抜けきらないんだな、ということ。よそはよそ、うちはうち。社会状況も法律も政治文化も異なるのに、グローバルスタンダードにするのが善、という考えが透けて見える。政治家としては言い訳ができる、というのもあるのだろう。必要以上のリスク管理。そもそも性犯罪(それ以外の犯罪もだが。マスコミのせいで体感治安だけは不思議と悪くなる)の少ないこの国に本当にリスクがあるのか。
 前も書いたけど政治家、というか保守派守旧派の人にとってはエロゲーをする人は皆宮崎徹や小林薫のようなやつだと思っているのだろうか。まあ書き出すとキリがないので三部作ということで今回でひとくくりにします。

 ニュースジャパンの録画を今見ながらブログ書いてるが(今日バイトだったので)臓器移植法のA案は結構踏み込んでるよね。法律で明記することのメリットはまあ移植を円滑に、なんだろうが法律で書かれたくねーよ、とも思う。書かれたところで脳死患者を抱えた家族は納得しないだろうな。心臓が動いている事実を目の前でさしのいておいては。
 っつーか笹川ひどいな。あそこで笑いをとるかよ、と。
 自分が物心ついたころから病院に長く世話になってるので医療系の法律や制度には興味があるが、これに関してあまり多くのことを言えない。現場を知らない政治家が議論していいのかどうか、とも思う。

 バイトの帰りに男女が洋画は吹き替えか字幕か、という話をしていた。どちらかが「字幕だったら映像が追いつかない」と言っていたがそれは感じたことなかったね。
 吹き替えの声優を知っているとどうしてもその人のイメージが強くなってしまう、っていうのと(山寺宏一はハリウッドの吹き替えの定番だしな。坂本真綾や朴路美も映画の吹き替えは結構やってるはず。それと、原語で聞いてみたいという欲求があるね。訳したらニュアンスがだいぶ変わる場合もあるから、英語と一部のドイツ語くらいしかわからないけど何を言って、字幕でどう表現されるか、というおもしろみも字幕映画を見るおもしろさのひとつだと思う。英語のスラングなんかは原語で聞かないとつまらない感じがするしね。ふつーの映画でもハリウッドだったらふつーにサノバビッチ(son of a bitch=娼婦の子ども)がでてくるし。
 女の子は明日重力ピエロを見てくるそうです。そうかピエロか春が二階から落ちてきた、のピエロか。ラッシュライフもほぼ同時公開だがピエロの宣伝力がラッシュライフを圧倒してますね。どちらかと言えばラッシュライフのほうが映画としてはおもしろい気がするが(いかにも邦画向き)いさんで見に行くかどうかはまた別の話。コインロッカーを見て思ったが伊坂の映画化の難しさは並大抵じゃない。それでいてピエロはとなると、うーんと思わざるを得ない。今見たいのはインスタント沼ですかね。
 
 いやあやっぱり古川日出男の短編はおもしろいな。そんなこんなで今日は終了お疲れ様。 

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