いちご100%19巻買ってきました。終わりです。最終巻です。ジャンプのほうで見てはいたんですが、あのときは流して読んだだけなんで。このラストには改めて感謝したいと思う。中だるみが色々あったけど。12,3,4巻あたり作者がめちゃくちゃ遊んでる気がしたんで。げんなりもしつつ。
　それでもやっぱり西野が出てくると話が盛り上がるんですよね。トリッキーでミステリアスで、明らかに真中とも不釣り合いなところが。おもしろおかしく。

（以下19巻とエンディングネタバレ）
　あーラストは結構ノスタルジックに仕上げたんだなと。皆バラバラとか境遇が、自分とダブったりダブらなかったり。卒業したの、本当につい最近のような気がして。俺が。恋愛ものだけど、夢が大きなテーマでもあるし。青の時代の象徴だと思うんで。そして俺にはないｍ（ｒｙ
　西野が出会いがあれば絶対別れがあるって言ってたように、出会ったら別れるしかないこの時期を、終わりが近づくにつれてシリアスに書けてるような気がしました。あーこりゃやられたかなと思ったんで、まんざらじゃないです。西野に関しては本当に救われたなあと思った。中身がまだまだ子どもだから。東城にも決着をつけなくちゃいけないんで、まああれこれ悩んだんでしょうな。どちらにしても、終わりを導くのは辛かっただろうし寂しいんですが。終わらないと完成しないし、終わってこそようやく完成するし。多分、モラトリアムってそういうものでしょ。限られた時間だったからこそ、想い出は強く残る。だから最後に2人とももう一皮むけたかなあと。
　東城は東城らしいと思ったし、西野は西野らしいと思ったし。持ち味が生きてたと思います、本当に。学校を敢えて別々にしたのが振り返ってみると結構大きかったなと。基本的な構造はこの2人と真中をめぐるお話なんで。19巻の表紙そのままだなあ。
（ここまで）

　今までだりーだりーと言ってきても19巻は楽しかった。こずえとかネタキャラっぽいんでそのあたり外して東城と西野の出てる話だけ読んでも、十分楽しめるんじゃないかと思います。あーけどさつきは捨てがたいか。こずえとかちなみとかがどーでもいーだけか、個人的に。
　作家自身、ここまで話が大きくなるとは思ってないかったって言ってるんで、まあ、お疲れ様でしたと。番外編はいらなかったかな、まああれは、遊び心ということで。美鈴は嫌いじゃないし。

　テストは明日で終わり。明日は2つだけ。今日まで終わったけど自信なかったわりには結構どの教科も安定的に点数とれてる気がします。社会（現社）はもうトップ狙ってるんで。社会だけｗ完全に得意教科得意分野。もう任せろｔ（だまれ