6月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:3048
ナイス数:15
日本の地方政府-1700自治体の実態と課題 (中公新書)
読了日:06月04日 著者:曽我 謙悟
摘便とお花見: 看護の語りの現象学 (シリーズ ケアをひらく)
読了日:06月08日 著者:村上 靖彦
迷うことについて
読了日:06月15日 著者:レベッカ ソルニット
新宿の迷宮を歩く: 300年の歴史探検 (平凡社新書)
読了日:06月15日 著者:橋口 敏男
いつかの夏 名古屋闇サイト殺人事件 (角川文庫)の感想
大崎善生のドキュメンタリー。ある事件に着目して深く関係者を取材する形式は『ドナウよ、静かに流れよ』を思い出すが、それを超える渾身の一作だと思う。事件で忘くなった女性の書いていたミクシィ日記やブログが多々引用されているが、それがよりリアルさを伴い、何度か思わず涙した。
読了日:06月16日 著者:大崎 善生
新版・精神科治療の覚書 (日本評論社ベーシック・シリーズ)の感想
名著だろう。あとがきのなかで向井巧のそばにいたケアスタッフは中井の寛解過程論に協力敵だったということが触れられているが、病院の外にいる我々のような精神科ケアのワーカーにとっても、同じように響くものがあると思われる。治療という意味では、むしろ病院を出てからの関与の重要性は失われない。
読了日:06月20日 著者:中井久夫
響け! ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部、決意の最終楽章 後編 (宝島社文庫)
読了日:06月24日 著者:武田 綾乃
税務署員だけのヒミツの節税術 - あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】 (中公新書ラクレ)
読了日:06月25日 著者:大村 大次郎
夏の裁断 (文春文庫)
読了日:06月27日 著者:島本 理生
施設とは何かーーライフストーリーから読み解く障害とケア
読了日:06月30日 著者:麦倉泰子
読書メーター
mediumには書評4本アップしました。
・決断の時、伝えるべき言葉 ――武田綾乃(2019)『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部 決意の最終楽章』
・孤独から彼女を救えるのは ――ハン・ガン(2011)『菜食主義者』(訳)きむ ふな、クオン
・通過点の夏から決別の春へ ――島本理生(2015/2018)『夏の裁断』文藝春秋
・冷たい感情と追憶、長い沈黙、優しさと悲しみ ――イーユン・リー(2015)『独りでいるより優しくて』(訳)篠森ゆりこ、河出書房新社
読んだ本の数:10
読んだページ数:3048
ナイス数:15

読了日:06月04日 著者:曽我 謙悟

読了日:06月08日 著者:村上 靖彦

読了日:06月15日 著者:レベッカ ソルニット

読了日:06月15日 著者:橋口 敏男

大崎善生のドキュメンタリー。ある事件に着目して深く関係者を取材する形式は『ドナウよ、静かに流れよ』を思い出すが、それを超える渾身の一作だと思う。事件で忘くなった女性の書いていたミクシィ日記やブログが多々引用されているが、それがよりリアルさを伴い、何度か思わず涙した。
読了日:06月16日 著者:大崎 善生

名著だろう。あとがきのなかで向井巧のそばにいたケアスタッフは中井の寛解過程論に協力敵だったということが触れられているが、病院の外にいる我々のような精神科ケアのワーカーにとっても、同じように響くものがあると思われる。治療という意味では、むしろ病院を出てからの関与の重要性は失われない。
読了日:06月20日 著者:中井久夫

読了日:06月24日 著者:武田 綾乃

読了日:06月25日 著者:大村 大次郎

読了日:06月27日 著者:島本 理生

読了日:06月30日 著者:麦倉泰子
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・決断の時、伝えるべき言葉 ――武田綾乃(2019)『響け!ユーフォニアム 北宇治高校吹奏楽部 決意の最終楽章』
・孤独から彼女を救えるのは ――ハン・ガン(2011)『菜食主義者』(訳)きむ ふな、クオン
・通過点の夏から決別の春へ ――島本理生(2015/2018)『夏の裁断』文藝春秋
・冷たい感情と追憶、長い沈黙、優しさと悲しみ ――イーユン・リー(2015)『独りでいるより優しくて』(訳)篠森ゆりこ、河出書房新社