あけましておめでとうございます。2004年5月からブログを書いているのでもうすぐ14周年、そして15年目へということでおおなかなかという感じで、ていうか14歳から書き始めているのでちょうどあれから倍の年月が経つのか・・・と考えると感慨が。
年末に二つの記事で現在の資産運用状況、というか主に運用の始め方みたいな話を書いたわけですが、年末年始の間にじゃあ今年どうするかというのを考えたので、暫定ではあるけど現在の方針を書いておこうかなと。自分用メモの意味もこめて。
新しく「money」カテゴリを設定したので、年末に書いた記事はカテゴリから参照ください。
◆つみたてNISAを始めます
前回の記事で「NISA口座で投信やETFを買ってみる」と書いたりつみたてNISAは使いませんと書いたんですが、あのあといろいろ考えなおしてやっぱり使ってみることにしました。
理由はいろいろあるけれど。
・今年から開始なので優良投資信託が集まっている(例:SBI証券のラインナップ→)
・ロボアドバイザーですでにETFは幅広く保有しているのでNISAでETFを買いあさる必要がそこまでない(SBIだとNISA預かりの場合買い付け無料だったりするのでお得感はあるけれど)
・つみたてなので、初期設定したあとは放置プレイでよい(口座の残高の確認は適宜)
・1年ごとに設定可能なので、イマイチであれば来年再びNISAに戻せばよい
・非課税枠がNISAより大きい
ざっとあげればこんな感じです。もちろんデメリットもあって
・今年から開始なのでバリエーションは少ない(SBIでは現状投資信託のみでETFはラインナップに入っていない)
・年間40万の縛りがやや苦しい(月あたり約3.3万積立なので銘柄をかなり絞らなければならない)
こんな感じかなと。それでも総合的にやってみたいと思うのは、そもそも一介の個人投資家が買える銘柄の数はたかがしれているのと、思った以上に優良な投信が集まっているのがポイント。
あと、たわらノーロードのように、今年から信託報酬を下げているところもあり、今後もこの値下げ合戦が続いてくれるならば、より低コストで優良なところに資金が流入していくと思う。どうしてもバンガード社とかのアメリカETFと比べると高く見える(上場の有無という差はあるが)ので、海外勢とも競えるならばより活況になるのではないか。
現状で買いたいと考えているラインナップは以下の通り。(1/12時点で少し変更を加えてます)
・EXE−i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド(0.150%程度)
・たわらノーロード先進国株式(0.216%)
・iFree S&P500インデックス(0.243%)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(0.20412%以内)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(0.2396%程度)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(0.1696%程度)
・ひふみプラス(1.0584%以内)
ひふみプラスはアクティブなので1%はやむなしだが、それ以外のインデックスの信託報酬0.3%より下を目安にしている。
アメリカを中心に先進国グローバルと日本国内もいくらかおさえつつ、というバランス。e-maxis slimは今後さらに信託報酬を引き下げるということと、たわらノーロードが最近引き下げたというのはいいポイント。EXE-iは後出しのせいか、相対的にかなり低いのは魅力。
新興国は買いません。ロボアドで債権や実物は買っているし、新興国もこちらで買っているので、つみたてNISAの40万は全部先進国株式に振るつもり。
◆ウェルスナビの継続について
年末年始の世界的な株高の恩恵で、ウェルスナビの利回りがようやくいい感じに軌道に乗ってきている。このままではいかんだろうが、すでにまあまあの額を投資しているので、継続していきたい。
THEOを分厚くしたいともこの前は書いたが、現状の資金を考えるとすでに多めに積んでいるウェルスナビに積み増ししていくほうが利回りで増やしていきやすいかなと思った。どちらもいまのところ順調に配当が出ており、手数料分は回収できているので問題なく積み増せるとは思う。
あと50万を超えてくると手数料を割り引くというサービスもはじまったのが大きい。手数料1%ですでにギリギリのラインだと思う(単純比較だがひふみプラスよりも低い)わけだがここからさらに下げられるのならもちろん下げたほうがよい。
早い段階で預かり1兆を目指すという社長の言葉に期待感を持っているということもあるので、これはもう少し乗っていこうかなと。
ウェルスナビとポートフォリオがだいぶ異なるTHEOにももちろん期待しているし、そろそろスマホアプリもリリースされそうなので、こちらでも積立を中心に積み増していく予定。
あと、ウェルスナビでは紹介キャンペーンをやっていて、招待メール送れます。紹介後に講座開いて10万入金すればお互い1000円もらえるので始めたい人はご連絡ください!!!(メルアドのみで招待できます)
◆余剰資金でバンガード社のETFを
SBI証券の特定口座では海外ETFの買い付けの際に最低でも5.4ドルの手数料がかかる。これを1%水準におさえるならば、最低でも540ドルを一気に買わないと割が合わない。(NISAだとこれがなくなるのはやはり魅力)
毎月の給与をすでに上に書いたように運用するのであるならば、海外ETFを買うタイミングは限られてくる。なので、買うならば狙って買うしかない。
というあたりですが、いまのねらい目はバンガード社のETFです。ラインナップとしては
・バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)
・バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
さしあたりだしすぐではないが、このへんがねらい目。前者は個人的にも関心のあるヘルスケアセクターということと、後者は高配当がおいしい。
ウェルスナビとテオですでに多数のETFを持っている(VTI、VEA、VWOなど)があるのと、さっきあげた楽天のインデックスがバンガードと連携する仕組みをとっているので、すでに持っていたり買う予定からさらに外れたもの(かつお買い得)がVHTとVYMかなと思う。
ラインナップごとの魅力や欠点などについては、たぱぞうさんのブログをめちゃくちゃ参考にしました。世代は近いと思うが、経験のある個人投資家かつ勤務先でも投資アドバイザーということだけあってブログの記事はどれも面白く読んでいる。
◆今年の方針まとめ
まとめると
・堅実に積立ながらリターンを淡々と狙っていく
・暗号通貨には手を出さない
・自己投資を怠らない
こんな感じ。暗号通貨はもはやどれもギャンブルなので、ギャンブルなら競馬だけでいいです。参加しません。
20代のうちは自己投資、つまり自分がどれだけ年収を上げられるかにもコストをかけるべきだというのは重々わかっているので、収入を上げられるよういろいろ動きつつ、健康面でもランニングの継続はちゃんとやっていきたい。
これは競馬の世界で実感していることだが、短期的なリターンに目がくらんでいては足元をすくわれるということ(暗号通貨をやらない理由の二つ目)と、自分なりの勝負勘をみがくこと、そして勝つことよりも大きく負けないことを意識することの3つは忘れないように頑張っていきたい所存。
投資は純粋なギャンブルとはまた異なるが、しかしながら場合によっては元本を割れる可能性もあるという意味ではギャンブル性が多少はある行為だと思う。熱狂や祭りに飲まれないように、自分自身の冷静な判断をどこまで貫けるかも、慎重に馬券を買う感覚に近いかもしれない。
ちなみに2017年の競馬は回収率62%でした。まあそんなにたくさん買ってないので損失もでかくはないが、さすがにちょっと寂しいのでもう少し上げられるようにこちらもぼちぼち頑張りたい。
年末に二つの記事で現在の資産運用状況、というか主に運用の始め方みたいな話を書いたわけですが、年末年始の間にじゃあ今年どうするかというのを考えたので、暫定ではあるけど現在の方針を書いておこうかなと。自分用メモの意味もこめて。
新しく「money」カテゴリを設定したので、年末に書いた記事はカテゴリから参照ください。
◆つみたてNISAを始めます
前回の記事で「NISA口座で投信やETFを買ってみる」と書いたりつみたてNISAは使いませんと書いたんですが、あのあといろいろ考えなおしてやっぱり使ってみることにしました。
理由はいろいろあるけれど。
・今年から開始なので優良投資信託が集まっている(例:SBI証券のラインナップ→)
・ロボアドバイザーですでにETFは幅広く保有しているのでNISAでETFを買いあさる必要がそこまでない(SBIだとNISA預かりの場合買い付け無料だったりするのでお得感はあるけれど)
・つみたてなので、初期設定したあとは放置プレイでよい(口座の残高の確認は適宜)
・1年ごとに設定可能なので、イマイチであれば来年再びNISAに戻せばよい
・非課税枠がNISAより大きい
ざっとあげればこんな感じです。もちろんデメリットもあって
・今年から開始なのでバリエーションは少ない(SBIでは現状投資信託のみでETFはラインナップに入っていない)
・年間40万の縛りがやや苦しい(月あたり約3.3万積立なので銘柄をかなり絞らなければならない)
こんな感じかなと。それでも総合的にやってみたいと思うのは、そもそも一介の個人投資家が買える銘柄の数はたかがしれているのと、思った以上に優良な投信が集まっているのがポイント。
あと、たわらノーロードのように、今年から信託報酬を下げているところもあり、今後もこの値下げ合戦が続いてくれるならば、より低コストで優良なところに資金が流入していくと思う。どうしてもバンガード社とかのアメリカETFと比べると高く見える(上場の有無という差はあるが)ので、海外勢とも競えるならばより活況になるのではないか。
現状で買いたいと考えているラインナップは以下の通り。(1/12時点で少し変更を加えてます)
・EXE−i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド(0.150%程度)
・たわらノーロード先進国株式(0.216%)
・iFree S&P500インデックス(0.243%)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(0.20412%以内)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(0.2396%程度)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(0.1696%程度)
・ひふみプラス(1.0584%以内)
ひふみプラスはアクティブなので1%はやむなしだが、それ以外のインデックスの信託報酬0.3%より下を目安にしている。
アメリカを中心に先進国グローバルと日本国内もいくらかおさえつつ、というバランス。e-maxis slimは今後さらに信託報酬を引き下げるということと、たわらノーロードが最近引き下げたというのはいいポイント。EXE-iは後出しのせいか、相対的にかなり低いのは魅力。
新興国は買いません。ロボアドで債権や実物は買っているし、新興国もこちらで買っているので、つみたてNISAの40万は全部先進国株式に振るつもり。
◆ウェルスナビの継続について
年末年始の世界的な株高の恩恵で、ウェルスナビの利回りがようやくいい感じに軌道に乗ってきている。このままではいかんだろうが、すでにまあまあの額を投資しているので、継続していきたい。
THEOを分厚くしたいともこの前は書いたが、現状の資金を考えるとすでに多めに積んでいるウェルスナビに積み増ししていくほうが利回りで増やしていきやすいかなと思った。どちらもいまのところ順調に配当が出ており、手数料分は回収できているので問題なく積み増せるとは思う。
あと50万を超えてくると手数料を割り引くというサービスもはじまったのが大きい。手数料1%ですでにギリギリのラインだと思う(単純比較だがひふみプラスよりも低い)わけだがここからさらに下げられるのならもちろん下げたほうがよい。
早い段階で預かり1兆を目指すという社長の言葉に期待感を持っているということもあるので、これはもう少し乗っていこうかなと。
ウェルスナビとポートフォリオがだいぶ異なるTHEOにももちろん期待しているし、そろそろスマホアプリもリリースされそうなので、こちらでも積立を中心に積み増していく予定。
あと、ウェルスナビでは紹介キャンペーンをやっていて、招待メール送れます。紹介後に講座開いて10万入金すればお互い1000円もらえるので始めたい人はご連絡ください!!!(メルアドのみで招待できます)
◆余剰資金でバンガード社のETFを
SBI証券の特定口座では海外ETFの買い付けの際に最低でも5.4ドルの手数料がかかる。これを1%水準におさえるならば、最低でも540ドルを一気に買わないと割が合わない。(NISAだとこれがなくなるのはやはり魅力)
毎月の給与をすでに上に書いたように運用するのであるならば、海外ETFを買うタイミングは限られてくる。なので、買うならば狙って買うしかない。
というあたりですが、いまのねらい目はバンガード社のETFです。ラインナップとしては
・バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)
・バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)
さしあたりだしすぐではないが、このへんがねらい目。前者は個人的にも関心のあるヘルスケアセクターということと、後者は高配当がおいしい。
ウェルスナビとテオですでに多数のETFを持っている(VTI、VEA、VWOなど)があるのと、さっきあげた楽天のインデックスがバンガードと連携する仕組みをとっているので、すでに持っていたり買う予定からさらに外れたもの(かつお買い得)がVHTとVYMかなと思う。
ラインナップごとの魅力や欠点などについては、たぱぞうさんのブログをめちゃくちゃ参考にしました。世代は近いと思うが、経験のある個人投資家かつ勤務先でも投資アドバイザーということだけあってブログの記事はどれも面白く読んでいる。
◆今年の方針まとめ
まとめると
・堅実に積立ながらリターンを淡々と狙っていく
・暗号通貨には手を出さない
・自己投資を怠らない
こんな感じ。暗号通貨はもはやどれもギャンブルなので、ギャンブルなら競馬だけでいいです。参加しません。
20代のうちは自己投資、つまり自分がどれだけ年収を上げられるかにもコストをかけるべきだというのは重々わかっているので、収入を上げられるよういろいろ動きつつ、健康面でもランニングの継続はちゃんとやっていきたい。
これは競馬の世界で実感していることだが、短期的なリターンに目がくらんでいては足元をすくわれるということ(暗号通貨をやらない理由の二つ目)と、自分なりの勝負勘をみがくこと、そして勝つことよりも大きく負けないことを意識することの3つは忘れないように頑張っていきたい所存。
投資は純粋なギャンブルとはまた異なるが、しかしながら場合によっては元本を割れる可能性もあるという意味ではギャンブル性が多少はある行為だと思う。熱狂や祭りに飲まれないように、自分自身の冷静な判断をどこまで貫けるかも、慎重に馬券を買う感覚に近いかもしれない。
ちなみに2017年の競馬は回収率62%でした。まあそんなにたくさん買ってないので損失もでかくはないが、さすがにちょっと寂しいのでもう少し上げられるようにこちらもぼちぼち頑張りたい。