2018年01月

2018年01月07日

2018年の資産運用方針 ――つみたてNISA、ウェルスナビ、バンガード

 あけましておめでとうございます。2004年5月からブログを書いているのでもうすぐ14周年、そして15年目へということでおおなかなかという感じで、ていうか14歳から書き始めているのでちょうどあれから倍の年月が経つのか・・・と考えると感慨が。
 年末に二つの記事で現在の資産運用状況、というか主に運用の始め方みたいな話を書いたわけですが、年末年始の間にじゃあ今年どうするかというのを考えたので、暫定ではあるけど現在の方針を書いておこうかなと。自分用メモの意味もこめて。
 新しく「money」カテゴリを設定したので、年末に書いた記事はカテゴリから参照ください。

◆つみたてNISAを始めます

 前回の記事で「NISA口座で投信やETFを買ってみる」と書いたりつみたてNISAは使いませんと書いたんですが、あのあといろいろ考えなおしてやっぱり使ってみることにしました。
 理由はいろいろあるけれど。

・今年から開始なので優良投資信託が集まっている(例:SBI証券のラインナップ
・ロボアドバイザーですでにETFは幅広く保有しているのでNISAでETFを買いあさる必要がそこまでない(SBIだとNISA預かりの場合買い付け無料だったりするのでお得感はあるけれど)
・つみたてなので、初期設定したあとは放置プレイでよい(口座の残高の確認は適宜)
・1年ごとに設定可能なので、イマイチであれば来年再びNISAに戻せばよい
・非課税枠がNISAより大きい


 ざっとあげればこんな感じです。もちろんデメリットもあって

・今年から開始なのでバリエーションは少ない(SBIでは現状投資信託のみでETFはラインナップに入っていない)
・年間40万の縛りがやや苦しい(月あたり約3.3万積立なので銘柄をかなり絞らなければならない)


 こんな感じかなと。それでも総合的にやってみたいと思うのは、そもそも一介の個人投資家が買える銘柄の数はたかがしれているのと、思った以上に優良な投信が集まっているのがポイント。
 あと、たわらノーロードのように、今年から信託報酬を下げているところもあり、今後もこの値下げ合戦が続いてくれるならば、より低コストで優良なところに資金が流入していくと思う。どうしてもバンガード社とかのアメリカETFと比べると高く見える(上場の有無という差はあるが)ので、海外勢とも競えるならばより活況になるのではないか。

 現状で買いたいと考えているラインナップは以下の通り。(1/12時点で少し変更を加えてます)

・EXE−i つみたてグローバル(中小型含む)株式ファンド(0.150%程度)
・たわらノーロード先進国株式(0.216%)
・iFree S&P500インデックス(0.243%)
・eMAXIS Slim 先進国株式インデックス(0.20412%以内)
・楽天・全世界株式インデックス・ファンド(0.2396%程度)
・楽天・全米株式インデックス・ファンド(0.1696%程度)
・ひふみプラス(1.0584%以内)


 ひふみプラスはアクティブなので1%はやむなしだが、それ以外のインデックスの信託報酬0.3%より下を目安にしている。
 アメリカを中心に先進国グローバルと日本国内もいくらかおさえつつ、というバランス。e-maxis slimは今後さらに信託報酬を引き下げるということと、たわらノーロードが最近引き下げたというのはいいポイント。EXE-iは後出しのせいか、相対的にかなり低いのは魅力。
 新興国は買いません。ロボアドで債権や実物は買っているし、新興国もこちらで買っているので、つみたてNISAの40万は全部先進国株式に振るつもり。

◆ウェルスナビの継続について

 年末年始の世界的な株高の恩恵で、ウェルスナビの利回りがようやくいい感じに軌道に乗ってきている。このままではいかんだろうが、すでにまあまあの額を投資しているので、継続していきたい。
 THEOを分厚くしたいともこの前は書いたが、現状の資金を考えるとすでに多めに積んでいるウェルスナビに積み増ししていくほうが利回りで増やしていきやすいかなと思った。どちらもいまのところ順調に配当が出ており、手数料分は回収できているので問題なく積み増せるとは思う。

 あと50万を超えてくると手数料を割り引くというサービスもはじまったのが大きい。手数料1%ですでにギリギリのラインだと思う(単純比較だがひふみプラスよりも低い)わけだがここからさらに下げられるのならもちろん下げたほうがよい。
 早い段階で預かり1兆を目指すという社長の言葉に期待感を持っているということもあるので、これはもう少し乗っていこうかなと。
 ウェルスナビとポートフォリオがだいぶ異なるTHEOにももちろん期待しているし、そろそろスマホアプリもリリースされそうなので、こちらでも積立を中心に積み増していく予定。

 あと、ウェルスナビでは紹介キャンペーンをやっていて、招待メール送れます。紹介後に講座開いて10万入金すればお互い1000円もらえるので始めたい人はご連絡ください!!!(メルアドのみで招待できます)

◆余剰資金でバンガード社のETFを

 SBI証券の特定口座では海外ETFの買い付けの際に最低でも5.4ドルの手数料がかかる。これを1%水準におさえるならば、最低でも540ドルを一気に買わないと割が合わない。(NISAだとこれがなくなるのはやはり魅力)
 毎月の給与をすでに上に書いたように運用するのであるならば、海外ETFを買うタイミングは限られてくる。なので、買うならば狙って買うしかない。
 というあたりですが、いまのねらい目はバンガード社のETFです。ラインナップとしては
バンガード・米国ヘルスケア・セクターETF(VHT)
バンガード・米国高配当株式ETF(VYM)


 さしあたりだしすぐではないが、このへんがねらい目。前者は個人的にも関心のあるヘルスケアセクターということと、後者は高配当がおいしい。
 ウェルスナビとテオですでに多数のETFを持っている(VTI、VEA、VWOなど)があるのと、さっきあげた楽天のインデックスがバンガードと連携する仕組みをとっているので、すでに持っていたり買う予定からさらに外れたもの(かつお買い得)がVHTとVYMかなと思う。
 ラインナップごとの魅力や欠点などについては、たぱぞうさんのブログをめちゃくちゃ参考にしました。世代は近いと思うが、経験のある個人投資家かつ勤務先でも投資アドバイザーということだけあってブログの記事はどれも面白く読んでいる。

◆今年の方針まとめ

 まとめると

・堅実に積立ながらリターンを淡々と狙っていく
・暗号通貨には手を出さない
・自己投資を怠らない


 こんな感じ。暗号通貨はもはやどれもギャンブルなので、ギャンブルなら競馬だけでいいです。参加しません。
 20代のうちは自己投資、つまり自分がどれだけ年収を上げられるかにもコストをかけるべきだというのは重々わかっているので、収入を上げられるよういろいろ動きつつ、健康面でもランニングの継続はちゃんとやっていきたい。

 これは競馬の世界で実感していることだが、短期的なリターンに目がくらんでいては足元をすくわれるということ(暗号通貨をやらない理由の二つ目)と、自分なりの勝負勘をみがくこと、そして勝つことよりも大きく負けないことを意識することの3つは忘れないように頑張っていきたい所存。
 投資は純粋なギャンブルとはまた異なるが、しかしながら場合によっては元本を割れる可能性もあるという意味ではギャンブル性が多少はある行為だと思う。熱狂や祭りに飲まれないように、自分自身の冷静な判断をどこまで貫けるかも、慎重に馬券を買う感覚に近いかもしれない。

 ちなみに2017年の競馬は回収率62%でした。まあそんなにたくさん買ってないので損失もでかくはないが、さすがにちょっと寂しいのでもう少し上げられるようにこちらもぼちぼち頑張りたい。

敗者のゲーム〈原著第6版〉
チャールズ・エリス
日本経済新聞出版社
2015-01-24





このエントリーをはてなブックマークに追加
burningday at 23:07|PermalinkComments(0)money 

2018年01月04日

人生の困難さと、その価値 ――『ハッピーアワー』(2015年)



見:元町映画館

 2017年の暮れ、神戸にある元町映画館のイベント上映で鑑賞した。非常に素晴らしい体験だった。上映後の舞台挨拶で監督が披露した「ハッピーアワー」と題されたタイトルの由来についてまずは少し書いてみたい。

 いくつかの媒体でも書かれていることではあるが、監督が街を歩いているときにふと目にした居酒屋のこのワードに、なにかひらめきを得たらしいということ。つかの間ビールなどのアルコール類が安くなるほんのひととき、という意味をこめた(字義通りではあるが)と聞いたとき、なかなか面白い皮肉がきいていると思った。もう一つ言えば、作中に登場するアーティスト鵜飼が第一部で提示するワークショップ「重心に聞く」という言葉も、この映画が進んでいくにつれて意外なところで意味のあるものになっていく。

 これは神戸を舞台にした4人の女性の物語であり、監督が話していたことでもあるしパンフレットに書かれていたことを参照すると、「花嫁たち」という仮タイトルがあてられていたらしい。主婦の桜子、同じく純、ナースのあかり、そしてギャラリー勤務の芙美。桜子と純は学生時代からの付き合いで、桜子の夫は純が引き寄せたというか、桜子と夫の関係はぎこちない。純は実は離婚調停中だということを第一部で盛大に暴露する。

 そうした純の筋を通さない態度が気に入らないあかりは実はバツイチで、元夫とも関係が切れてないことが端々に宿る。では芙美は編集者である夫、拓也との関係が良好なのかというと・・・という形で、これも監督が話していたような気がするが30代の女性に起きうることを、リアリティとドラマを交えて5時間以上もの構成にしたてのがこの映画なのだろうと思う。

 サブテーマを見出せばキリがないほどあるだろうし、それについてはまた稿を改めて書いてもいいくらいなのだけど、この映画を貫いているのは関係性を維持することの困難さなのだろうと思う。まずオープニングが象徴的で、主人公4人がケーブルカーらしき乗り物で六甲の山を登っていくのだが、登りきると画面が一気に真っ白になり、雨に包まれて何も見えなくなる。本当ならば山から海が見下ろせるのだろう。降りしきる雨は、山に登り切ってため息を想わずついてしまう4人の、今後の関係性の不安定さをわかりやすく予感している。


*******

 もう4年半ほど前になるが、『親密さ』を見たときに浮かんだことも確かに似ていた。似ていたが、この映画はあくまで主人公2人のカップルのゆくすえとその周辺の人間関係(主に演劇を興じる仲間)の群像劇、というわかりやすい構造が出来上がっていたと思う。2人の関係性がいったりきたりしながら、しかし確実に充実していく、そのための4時間だったと覚えているし、それはまさに祈るようではあるが幸せな時間だったと記憶している。

 対して今回は5時間を超える長さではありながら、主人公4人の関係性は深まるばかりかどんどんとぎこちなくなっていく。言ってしまえば、いかにぎこちなくなっていくかを見ているようなものである。4人同士の関係だけでなく、彼女たちがそれぞれに持っている「親密圏」がいかに脆く壊れやすいものかと。

 確かに『親密さ』の2人はまだ20代だったが、彼らが30代になり、やがてさらに歳を重ねるときに、かつて持っていたはずの若さゆえの勢いだけでは乗り越えられない問題が多々生まれてくるだろうことは分かる。しかしそれでも、多くの人間は平穏に平和な日常を送っているはずなのではないか。ここまでドラマ仕立てになるほど、彼女たちは幸福へとたどりつけないのだろう。とりわけ純の離婚裁判の、その終結に向けた審判から幕があがる第二部が実に重たい空気を保っていた。

 しかしこれはまた明確な事実なのだけれど、彼女たちがぎこちないのは彼女たちのコミュニケーションがぎこちないからに他ならない。先ほど述べたように、男勝りなあかりは筋を通さない主張をとにかく嫌うことによって、彼女の視界に入らない感情をもみ消す。芙美もまた、表面的にうまくいっているけれど、内実は全然そうではないことをはっきりと予感しつつ拓也にその不和を告げることはない。

 純は純で、彼の夫が言うように勝ち目のない離婚裁判を、自分の中にある感情だけで押し切ろうとする。家族の前で優等生的な主婦を演じる桜子は、息子にだけは自分がそんなにすぐれたがそんなにすぐれた大人でないことを吐露しながらも、これもまた不和のある夫には明言しない。ディスコミュニケーション、あるいは過剰な、一方的なコミュニケーションによって、人間関係はいともたやすく崩れていく。

 だからこそきっと、鵜飼が最初に提示した「重心を聞く」というアイデアは、その抽象さゆえに理解されづらいだろうという予感をまた提示しつつも、後になって意味を持ってくるはずなのだ。4人を中心とする関係性からは少し離れたところにいる新人小説家のこずえは、第三部における朗読会後に開かれる打ち上げで、彼女たちがいかに自分の主語を語っていないかを指摘する。彼女たちはそれぞれに敏感で、だからこそ他人を助けたいとも思うし力になりたいと思っているが、それぞれがそれぞれのやり方でまっとうなコミュニケーションの方法を失った状態でもある。桜子はこずえの指摘に激怒するが、その怒りはまた、図星でもあったのだろう。

 桜子がこの打ち上げのあとに思わぬ行動をとるが、それはこれまでの自分とは違ったやり方で(それが正しいか正しくないかにかかわらず)コミュニケーションを試みた一つの結果なのかもしれないと思った。桜子に触発されるように、芙美もまた自分の殻を打ち破ろうとする。そしてあかりもまた。

 ここまできてようやく、未成熟な彼女たちが、傷つきながらも「大人」になっていく姿を見せられたのかもしれないと思った。打ち上げの席に同席しなかったあかりは鵜飼とともに訪れたオールナイトのクラブで意外な体験をすることになるが(そしてその体験を演出した日向子演じる出村弘美の一連の演技は本当にお見事だった)彼女もまた打ち破るべき自己を抱えた一人のキャラクターであり、後輩ナースである柚月との美しい和解は、この不思議な一夜がなければ存在しなかったのかもしれない。


*******

 濱口竜介はこの映画はタイトルにあるように非常に楽天的な映画なのだと語っていた。5時間以上をかけた映画の中で、人生はまたここから始まっていくのだとも語っていた。確かにそうなのだろう。人生は一本道をまっすぐ進んでいくわけではなく、社会制度によって、そしてライフステージに応じて様々な局面を溺れないように泳いでいかねばならない。つらいときも苦しいときもあるが、それは永続するものではない。楽しいときや幸せなひとときがずっと続くものでもないように(そうしたつかの間の意味での「ハッピーアワー」なのだなといまなら思える)人生は始まったり終わったりを繰り返していく。

 それと、第一部の鵜飼によるパフォーマンス、第二部の純たちによる離婚裁判、第三部のこずえによる朗読会など、節目ごとに舞台が設定されていることについて『親密さ』におけるいくつかのパフォーマンスとの関連について質疑で聞いてみたのだが、監督は特に前の作品を意識したものではなかったらしい。ただ、いくつかのパフォーマンスをほとんどそのままの時間映画に反映することには意味がある、というようなことを語っていた。

 確かにいくつか提示される舞台やパフォーマンスはそれぞれの章立てを象徴するものであったし、それらがなければのちの人間関係は規定されていかない。なによりキャラクターの体感する時間とほぼ等しい時間を観客が追体験するということもまた、観客としての不思議な体験の一つになりうつだろう。

  鵜飼のパフォーマンス「重心を聞く」を日常で実践するのは容易ではないが、きっとあるだろう重心を探ること、それを聞こうとすることは、コミュニケーションのプロセスにおいて一つの核になりうる。またこずえが小説に託したように、日常にある様々な小さなものを受け止めていくこともまた、慌ただしくすれ違っていく人間関係においては重要な要素かもしれない。ありふれた人間関係を価値のあるものにするためには、適切なコミュニケーションの繰り返ししかない。


*******

 しかしなぜこれだけ膨大なことを、しかしある意味では凡庸とも言えるそれらの展開を見ていてなぜ不思議と飽きないのか、飽きないばかりか彼女たちの行く末や決断が気になって仕方ないのか。劇作家の岡田利規がパンフレットに寄せてある文章に「出来事に直面する人間のほうにあくまで寄り添っている。出来事のほうを向いて人間の事情を軽んじることは一瞬もなかった。だから五時間を超える長尺になる」と書いているのを読んで少し腑に落ちた。

 そしてこのたとえが適切かどうかはよくわからないが、『CLANNAD』を思い出した。あの作品には人生がつまっている。この映画は、『CLANNAD』が書ききれなかった10代や20代のその先の人生が、たくさんつまっているのだ。だからまだまだ、5時間経っても物足りないのだ。人生がどれだけ膨大なものを、もう十分によく知っているから。

 舞台あいさつでは役者の人たちも多々訪れており、半年間にわたるワークショップで選ばれた役者の2/3が全くのアマチュアだったというのは驚いたけれど、撮影に半年以上を費やした彼ら彼女らが語る映画の記憶が幸福なものであったように、この映画を見る観客たちもきっとその幸福な時間を共有できていることなのだろうと思った。ある時期の神戸という舞台を閉じ込めたこの映画が末永く、愛されるといいと思う。

 繰り返すが、舞台となった神戸の映画館でこの作品を見られたのは幸せだった。俺でもよく知っている三宮周辺の光景、有馬温泉、六甲、そしてまさに俺がこの映画を見るために利用したジャンボフェリー乗り場。海も山もある都市、神戸という美しいロケーションが、彼女たちの人生の舞台になっているのだと、最後の最後の鮮やかなシーンでまた強く実感することができた。『神戸在住』や『その街の子ども』を引くまでもなく、神戸はいい街だよなと、憧れをまた一つ持たせてくれる。

















その街のこども 劇場版 [DVD]
森山未來
トランスフォーマー
2011-06-03



このエントリーをはてなブックマークに追加
burningday at 23:50|PermalinkComments(0)movie 

2018年01月03日

2017年の読書記録まとめ

 2017年は281冊だったようです。積読だけで170くらいは崩したはずで、さらにそこから半分は図書館本と古本だと思うので、新刊で読んだのは50くらいかなあという感じ。
 読書メーターのまとめ機能、昔はすべてピックアップしてくれたのだが最近は年間の中の一部だけのようで、下には281冊は載ってません。詳細は自分のアカウントのページからとべば見られると思うのでなにとぞ。
 全部はないけど月間のまとめはいくつか作ったのでこちらも参照ください。

 ガイブンとBLを読み進めるという個人的な計画はまあまあ実行されたしガイブンは古いのも新しいのにも手が伸びるようになったがBLはまだまだ一穂ミチを崩しているという感じなので、まだまだこれからですね。今年もいっぱい読んでいきたい、バランスをとりながら。
 去年は『カラマーゾフの兄弟』を読破したり、マルケスの『百年の孤独』と『族長の秋』という名著を二つ読んだりしたのはよかった。今年の個人的な目標としては「源氏物語を読む」と「ドストエフスキーの長編をひとつ読む」にしておきます。源氏はとりあえずキンドルに与謝野訳を入れてあるので、これを読んでいきたい。そのあと(まだ未完だが)角田訳も読む、かも。

 ベストスリー的なのはまた別な記事で書きたいのでもう少しお待ちください。

2017年10月の読書記録
2017年11月の読書記録
2017年12月の読書記録

2017年の読書メーター
読んだ本の数:281
読んだページ数:79143
ナイス数:156

夢みる葦笛夢みる葦笛
読了日:01月02日 著者:上田 早夕里
青の数学2: ユークリッド・エクスプローラー (新潮文庫nex)青の数学2: ユークリッド・エクスプローラー (新潮文庫nex)
読了日:01月02日 著者:王城 夕紀
小説 ほしのこえ (角川文庫)小説 ほしのこえ (角川文庫)
読了日:01月03日 著者:大場惑
スプートニクの恋人 (講談社文庫)スプートニクの恋人 (講談社文庫)
読了日:01月03日 著者:村上 春樹
青春時代―ヘルマン・ラウシェル (1957年) (角川文庫)青春時代―ヘルマン・ラウシェル (1957年) (角川文庫)
読了日:02月02日 著者:ヘルマン・ヘッセ
リスアニ! Vol.27.1 「ラブライブ! 」僕らの音楽大全 (M-ON! ANNEX 611号)リスアニ! Vol.27.1 「ラブライブ! 」僕らの音楽大全 (M-ON! ANNEX 611号)
読了日:02月02日 著者:
日本の雇用と労働法 (日経文庫)日本の雇用と労働法 (日経文庫)
読了日:02月03日 著者:濱口 桂一郎
グッドモーニング (新潮文庫nex)グッドモーニング (新潮文庫nex)
読了日:02月04日 著者:最果 タヒ
幸福の遺伝子幸福の遺伝子
読了日:03月02日 著者:リチャード パワーズ
ビール世界史紀行 ビール通のための15章 (ちくま文庫)ビール世界史紀行 ビール通のための15章 (ちくま文庫)
読了日:03月02日 著者:村上 満
アメリカのデモクラシー〈第2巻(下)〉 (岩波文庫)アメリカのデモクラシー〈第2巻(下)〉 (岩波文庫)
読了日:03月04日 著者:トクヴィル
ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)ねじまき鳥クロニクル〈第3部〉鳥刺し男編 (新潮文庫)
読了日:03月04日 著者:村上 春樹
あなたの人生の科学(上)誕生・成長・出会い (ハヤカワ文庫NF)あなたの人生の科学(上)誕生・成長・出会い (ハヤカワ文庫NF)
読了日:04月01日 著者:デイヴィッド・ブルックス
あなたの人生の科学(下)結婚・仕事・旅立ち (ハヤカワ文庫NF)あなたの人生の科学(下)結婚・仕事・旅立ち (ハヤカワ文庫NF)
読了日:04月01日 著者:デイヴィッド・ブルックス
社会学 (New Liberal Arts Selection)社会学 (New Liberal Arts Selection)
読了日:04月02日 著者:長谷川 公一,浜 日出夫,藤村 正之,町村 敬志
春待ち海岸カルナヴァル春待ち海岸カルナヴァル
読了日:04月03日 著者:木村 紅美
美術の物語美術の物語
読了日:05月02日 著者:エルンスト・H. ゴンブリッチ
松坂世代 (河出文庫)松坂世代 (河出文庫)
読了日:05月03日 著者:矢崎 良一
すべてはあの謎にむかって (新潮文庫)すべてはあの謎にむかって (新潮文庫)
読了日:05月03日 著者:川上 未映子
アメリカ大統領制の現在 権限の弱さをどう乗り越えるか (NHKブックス)アメリカ大統領制の現在 権限の弱さをどう乗り越えるか (NHKブックス)
読了日:05月03日 著者:待鳥 聡史
貧困と地域 - あいりん地区から見る高齢化と孤立死 (中公新書)貧困と地域 - あいりん地区から見る高齢化と孤立死 (中公新書)
読了日:06月01日 著者:白波瀬 達也
蒼穹のファフナー ADOLESCENCE (ハヤカワ文庫JA)蒼穹のファフナー ADOLESCENCE (ハヤカワ文庫JA)
読了日:06月01日 著者:冲方 丁
OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)OUT OF CONTROL (ハヤカワ文庫JA)
読了日:06月01日 著者:冲方 丁
平田オリザ (文藝別冊)平田オリザ (文藝別冊)
読了日:06月03日 著者:
黄色い雨 (河出文庫)黄色い雨 (河出文庫)
読了日:07月01日 著者:フリオ リャマサーレス
サッカー データ革命 ロングボールは時代遅れかサッカー データ革命 ロングボールは時代遅れか
読了日:07月01日 著者:クリス・アンダーゼン,デイビッド・サリー
冴えない彼女の育てかた 12 (ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた 12 (ファンタジア文庫)
読了日:07月03日 著者:丸戸 史明
冴えない彼女の育てかた Girls Side3 (ファンタジア文庫)冴えない彼女の育てかた Girls Side3 (ファンタジア文庫)
読了日:07月04日 著者:丸戸 史明
浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)浪費図鑑―悪友たちのないしょ話― (コミックス単行本)
読了日:08月13日 著者:劇団雌猫
現代思想 2017年8月号 特集=「コミュ障」の時代現代思想 2017年8月号 特集=「コミュ障」の時代
読了日:08月13日 著者:國分功一郎,千葉雅也,平田オリザ,斎藤環,信田さよ子,森川すいめい,武田砂鉄,貴戸理恵,綾屋紗月,上岡陽江,磯崎新
江夏の21球 (角川新書)江夏の21球 (角川新書)
読了日:08月14日 著者:山際 淳司
スローカーブを、もう一球 (角川文庫)スローカーブを、もう一球 (角川文庫)
読了日:08月15日 著者:山際 淳司
リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)リヴィエラを撃て〈上〉 (新潮文庫)
読了日:09月03日 著者:高村 薫
新装版 パン屋再襲撃 (文春文庫)新装版 パン屋再襲撃 (文春文庫)
読了日:09月05日 著者:村上 春樹
神林長平トリビュート (ハヤカワ文庫JA)神林長平トリビュート (ハヤカワ文庫JA)
読了日:09月05日 著者:虚淵 玄,円城 塔,辻村 深月,海猫沢めろん,桜坂洋,仁木稔,元長柾木,森深紅
真鶴 (文春文庫)真鶴 (文春文庫)
読了日:09月08日 著者:川上 弘美
『空海の風景』を旅する (中公文庫)『空海の風景』を旅する (中公文庫)
読了日:10月05日 著者:NHK取材班
未成年 (新潮クレスト・ブックス)未成年 (新潮クレスト・ブックス)
読了日:10月05日 著者:イアン マキューアン
カラー版 - 近代絵画史(上) 増補版 - ロマン主義、印象派、ゴッホ (中公新書)カラー版 - 近代絵画史(上) 増補版 - ロマン主義、印象派、ゴッホ (中公新書)
読了日:10月08日 著者:高階 秀爾
Ten years after (1982年) (角川文庫)Ten years after (1982年) (角川文庫)
読了日:10月09日 著者:片岡 義男
ジュンのための6つの小曲 (新潮文庫nex)ジュンのための6つの小曲 (新潮文庫nex)
読了日:11月01日 著者:古谷田 奈月
壁を超える (角川新書)壁を超える (角川新書)
読了日:11月03日 著者:川口 能活
高慢と偏見 上 (ちくま文庫 お 42-1)高慢と偏見 上 (ちくま文庫 お 42-1)
読了日:11月04日 著者:ジェイン オースティン
勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇 (集英社単行本)勝ち過ぎた監督 駒大苫小牧 幻の三連覇 (集英社単行本)
読了日:11月06日 著者:中村計
百年の孤独 (1972年)百年の孤独 (1972年)
読了日:12月04日 著者:G.ガルシア・マルケス
Just Because! (メディアワークス文庫)Just Because! (メディアワークス文庫)感想
アニメまったく追えてないのだがよかったと思う。アニメも追いかけたい。
読了日:12月04日 著者:鴨志田 一
TYPE-MOONの軌跡 (星海社新書)TYPE-MOONの軌跡 (星海社新書)
読了日:12月09日 著者:坂上 秋成,武内 崇
ルポ 不法移民――アメリカ国境を越えた男たち (岩波新書)ルポ 不法移民――アメリカ国境を越えた男たち (岩波新書)感想
著者がUCバークレーで研究していたのはゼロ年代中盤のようだが、ここで書かれている状況はいまのほうがより苛烈なのだろうと想像する。身体を張った意義のあるフィールドワークであり、ルポルタージュ。NPOや教会、地元自治体の支援などはソーシャルワークの観点からも面白く読んだ。
読了日:12月13日 著者:田中 研之輔

読書メーター


このエントリーをはてなブックマークに追加
burningday at 22:52|PermalinkComments(0)books 

2018年01月01日

2017年12月の読書記録

 12月は愛媛30kを控えていたのでランニングにエネルギーを注いだ分読書量が少し落ち着いたかなという気がしている。とはいえ落ち着いてもちゃんと二けた読めているのは悪くないかも。
 今月はなんといっても『百年の孤独』を読んだのが大きかった。いつぞやかのみちくさ市で買ったものなので、4年とか5年とか積んでいたわけで、ほんとうにようやくという感じ。先月の『族長の秋』と比較してもちゃんと読めたかはかなりあやしいが、読んだことは自分の中に残るはずなので次へとつなげていける、はず。
 今月は小説以外が多くて、『ルポ 不法移民』の身体を張ったレポートはめちゃくちゃ面白くて泊まり勤務しながらのめりこんだし、中井久夫の『看護のための精神医学』が名著だと言われる理由が分かった気がした。
 もちろん中井久夫がここに書いたことですでに古くなっていることも多いよなあとは感じたが、精神科医療の原点がちりばめられているということと、症例が事細かく分類されている点をちゃんと抑えておくべきなのだろうと、医療ではなく福祉の立場としてではあるが感じた次第。治療はできないが寄り添うことはできるという意味で、精神科看護と福祉(そもそもどちらもケアが職務なわけで)はわりと近しいものだと思っている。

 mediumへの書評は8本でした。小説6本、政治学1本、同人誌1本。
 同人誌レビューをブログなどで積極的に行っている人はそう多くないので、多少古くて入手困難なものも入ってくるかもしれないが、たくさんある蔵書の中である程度のボリュームを持っていることだし、自分が読んだ分を還元していきたい気持ちがある。なので来年はこの部分も増やしていきたい、と考えている所存。

 そんな感じです。引き続き2017年まとめもアップします。

12月の読書メーター
読んだ本の数:10
読んだページ数:2645
ナイス数:29

百年の孤独 (1972年)百年の孤独 (1972年)
読了日:12月04日 著者:G.ガルシア・マルケス
Just Because! (メディアワークス文庫)Just Because! (メディアワークス文庫)感想
アニメまったく追えてないのだがよかったと思う。アニメも追いかけたい。
読了日:12月04日 著者:鴨志田 一
TYPE-MOONの軌跡 (星海社新書)TYPE-MOONの軌跡 (星海社新書)
読了日:12月09日 著者:坂上 秋成,武内 崇
ルポ 不法移民――アメリカ国境を越えた男たち (岩波新書)ルポ 不法移民――アメリカ国境を越えた男たち (岩波新書)感想
著者がUCバークレーで研究していたのはゼロ年代中盤のようだが、ここで書かれている状況はいまのほうがより苛烈なのだろうと想像する。身体を張った意義のあるフィールドワークであり、ルポルタージュ。NPOや教会、地元自治体の支援などはソーシャルワークの観点からも面白く読んだ。
読了日:12月13日 著者:田中 研之輔
看護のための精神医学 第2版看護のための精神医学 第2版感想
やや古い本であるが統合失調症に関する記述のバリエーションはさすが中井久夫だなと思いながら読んでいたし、読み物として単純に面白かった。それ以外では睡眠の章や躁うつの章、短いながら境界例、精神遅滞、てんかんの項目も仕事で関わる範囲であるので興味深く読んだ。後半はやや流したがアルコールやドラッグによる精神病への目配せまであるのも幅が広くてよいと思った。
読了日:12月15日 著者:中井 久夫,山口 直彦
比較政治学の考え方 (有斐閣ストゥディア)比較政治学の考え方 (有斐閣ストゥディア)
読了日:12月17日 著者:久保 慶一,末近 浩太,高橋 百合子
金融入門〈第2版〉 (日経文庫)金融入門〈第2版〉 (日経文庫)
読了日:12月19日 著者:
現代日本の批評 1975~2001現代日本の批評 1975~2001感想
流し読み。言及が膨大すぎてあれだが、加藤典洋はちゃんと読みたいです。
読了日:12月26日 著者:東 浩紀,市川 真人,大澤 聡,福嶋 亮大
失われゆくものすべて ――『氷菓』試論失われゆくものすべて ――『氷菓』試論感想
新刊が出る前に読み返してました。詳しい感想はこちらで。 https://medium.com/@burningsan/ad6434fbd16b
読了日:12月27日 著者:ねりま
人生100年時代のらくちん投資 (日経ビジネス人文庫)人生100年時代のらくちん投資 (日経ビジネス人文庫)感想
今年の読書納め。
読了日:12月31日 著者:渋澤 健,中野 晴啓,藤野 英人

読書メーター


このエントリーをはてなブックマークに追加
burningday at 00:00|PermalinkComments(0)books