今月からradikoで開始されたタイムフリーのサービスがとても楽しい。月額課金をすればエリアフリーと言って、どの地域のラジオ局もradikoに加盟していれば聴けるようにはすでになっていた。その次に出てきたのが今回スタートしたタイムフリー。
これはニコ生で言うタイムシフトのようなもので、特定の期間(放送後1週間)の間に1度、3時間だけ番組を聞くことができる。この3時間というのはたとえば30分番組を聞き始めたら、その3時間だけ視聴が可能だということだ。シークバーをいじってスキップもできるし、3時間の間に戻って聞き返すことができる。
1度だけというのがニコ生のタイムシフトとやや違うところだが(ニコ生はもっと弾力的な運用をしている)、自分が確認したところ「1つの端末、1つの放送局で1度だけ」の模様。たとえば俺はスマホとタブレットを持っているが、2つの端末でそれぞれradikoを起動させれば2回聞くことができる。さらに、多数の局をネットしている番組の場合、一カ所の局で聞いたあと、3時間以上経ったあとに別の局で聴くことができる。番組ごとにタイムフリー機能がついているが、局をまたげば二度聞きも可能だ。
生放送だとたった一度きりで、録音をしない限り二度聞きはなかなか難しかったので、ありがたい機能だと思う。そしてなにより、日本中の番組を探す楽しさがあっていい。UIも一新されていて、以前よりずっと使いやすくなっている。
3時間以上ある番組に対してどのような運用をしているのかはまだ確認していないが、とりあえずタイムフリー機能を使って聞くようになったラジオ番組や、ほぼ毎週リアタイで聞いていた番組をざっくり紹介していきたい。
ちなみにサービス開始週にはいろいろな番組でタイムフリー機能の宣伝がされていて、ニッポン放送の「ミュ〜こみ」では生放送中に前回の番組をタイムフリーで再生する、というメタなこともやっていて面白かった。ちょっとだけ、ラジオの歴史は前進しているらしい。
月曜日
浅野真澄×山田真哉の週間マネーランド@文化放送(21:30-22:00)
リッスン? 2-3@文化放送(26:00-27:00)
マネーランドは放映開始のときから聞けるときは聞いている気になる番組。いつのまにか浅野真澄が実際に株でもうけを出すようになったのだから、末恐ろしい声優だ、と実感している。番組は二人の気さくなトークでお金や経済にまつわるあれこれに切り込んでいく感じ。
リッスンはかつて1時〜3時の2時間生番組だったのだが、改編で1時間短縮の収録番組になった。前のように深夜の生電話はなくなってしまったが、月曜日を担当する小松未可子のラジオが継続して聴けるのは嬉しい。去年の秋改編でLadyGoが終わってしまったので、今も残るみかこしの貴重な1時間番組。
火曜日
Anime&Seiyu Music Night@ラジオNIKKEI(23:30-24:00)
リッスン? 2-3@文化放送(26:00-27:00)
Anime&Seiyu Music Nightはラジオ日経には珍しいオタク向けの番組で、30分間ノンストップでアニソンや声優ソングをかけていく。10月は週ごとに『君の名は。』特集、雨宮天特集、三森すずこ特集、デレマス特集で楽曲をかけていた。デレマスの「Tulip」と「Radio Happy」はとてもいいですね。
リッスンの火曜日の担当はやなぎなぎ。番組改編後から加わった形になって、これはこれで嬉しさがあった。とはいえ、みかこし同様平日のこの深い時間にじっくり聞くのは難しかったので、タイムフリー機能に救われる。深夜番組の聞き方が変わるなと思った。
やなぎなぎの声は落ち着きと安心感を与えてくれるので、一息つきたいときにとてもよい。
水曜日
Idol Music Night@ラジオNIKKEI(23:30-24:00)
火曜日と同じコンセプトでアイドルソングをかけ続ける枠。全部は聞かなかったが、今月はアプガ特集があってとても楽しかったです。
木曜日
Digital Music Night@ラジオNIKKEI(23:30-24:00)
木曜日は主にボカロと歌い手の曲をかけまくる回。10月は毎週聞いてみたが特定の特集はなかった。聴いた中ではwowaka、koyori、keenoなどある程度知名度のあるPの曲を流している模様。そのうちPごとの特集とか組んで欲しい。ラジオNIKKEIでボカロを聴く、というのはなかなか面白い体験ではあったし毎週ちゃんと聴きたい。
金曜日
ビタミンM@bayfm(25:30-25:55)
ビタミンMは上京した2008年からずっと聴いている番組だが、就職してからはちょっとこの時間に生で聴くのがもどかしく、かといってポッドキャストも使いやすいわけではないのでやはりもどかしさがあった。
タイムフリー機能によって一番救われたのがまあやのトークを聞くことだなと思ったし、やはりとても好きです。それ以外に理由はいりません。好きだから聞くのです。
土曜日
BOOK BAR@J-WAVE(24:00-25:00)
これも上京した2008年からずっと聞いている。番組開始が08年の4月なので、ほぼずっと番組と一緒に歳を重ねている感じがある。この間に杏ちゃんも飛躍して有名女優になり、結婚し、子どもを産むまでになったのは、やはり歳を感じてしまうところではある。
大倉真一郎さんが期間限定でバーテンをやっていたことがあって、一度会いに行ったことがあるのだけど、その時に杏は番組のときも自然体で、普段もああいった感じですよ、と話していた記憶がある。杏に会うことはなかなかないだろうけれど(イベントとかあれば別かもだが)、いい話を聞けたなと思った。
番組はそれぞれ一冊の本を持ち寄って、トークと音楽を絡めて紹介していく番組。ビブリオバトルのように誰かと競うというよりは、タイトルにあるようにバーで飲みながら本の話をする感覚の番組なので肩の力を抜いて聞くにはとてもいい。何度か改編があったが、土曜深夜という場所を固定しているのはいい判断だと思う。
日曜日は特定の番組を聞いているわけではないけど、なにか面白いのがあればまた追加していくかも。
とりあえず、個人的な一週間のラジオライフはこんなところです。ラジオはいいぞ。
これはニコ生で言うタイムシフトのようなもので、特定の期間(放送後1週間)の間に1度、3時間だけ番組を聞くことができる。この3時間というのはたとえば30分番組を聞き始めたら、その3時間だけ視聴が可能だということだ。シークバーをいじってスキップもできるし、3時間の間に戻って聞き返すことができる。
1度だけというのがニコ生のタイムシフトとやや違うところだが(ニコ生はもっと弾力的な運用をしている)、自分が確認したところ「1つの端末、1つの放送局で1度だけ」の模様。たとえば俺はスマホとタブレットを持っているが、2つの端末でそれぞれradikoを起動させれば2回聞くことができる。さらに、多数の局をネットしている番組の場合、一カ所の局で聞いたあと、3時間以上経ったあとに別の局で聴くことができる。番組ごとにタイムフリー機能がついているが、局をまたげば二度聞きも可能だ。
生放送だとたった一度きりで、録音をしない限り二度聞きはなかなか難しかったので、ありがたい機能だと思う。そしてなにより、日本中の番組を探す楽しさがあっていい。UIも一新されていて、以前よりずっと使いやすくなっている。
3時間以上ある番組に対してどのような運用をしているのかはまだ確認していないが、とりあえずタイムフリー機能を使って聞くようになったラジオ番組や、ほぼ毎週リアタイで聞いていた番組をざっくり紹介していきたい。
ちなみにサービス開始週にはいろいろな番組でタイムフリー機能の宣伝がされていて、ニッポン放送の「ミュ〜こみ」では生放送中に前回の番組をタイムフリーで再生する、というメタなこともやっていて面白かった。ちょっとだけ、ラジオの歴史は前進しているらしい。
月曜日
浅野真澄×山田真哉の週間マネーランド@文化放送(21:30-22:00)
リッスン? 2-3@文化放送(26:00-27:00)
マネーランドは放映開始のときから聞けるときは聞いている気になる番組。いつのまにか浅野真澄が実際に株でもうけを出すようになったのだから、末恐ろしい声優だ、と実感している。番組は二人の気さくなトークでお金や経済にまつわるあれこれに切り込んでいく感じ。
リッスンはかつて1時〜3時の2時間生番組だったのだが、改編で1時間短縮の収録番組になった。前のように深夜の生電話はなくなってしまったが、月曜日を担当する小松未可子のラジオが継続して聴けるのは嬉しい。去年の秋改編でLadyGoが終わってしまったので、今も残るみかこしの貴重な1時間番組。
火曜日
Anime&Seiyu Music Night@ラジオNIKKEI(23:30-24:00)
リッスン? 2-3@文化放送(26:00-27:00)
Anime&Seiyu Music Nightはラジオ日経には珍しいオタク向けの番組で、30分間ノンストップでアニソンや声優ソングをかけていく。10月は週ごとに『君の名は。』特集、雨宮天特集、三森すずこ特集、デレマス特集で楽曲をかけていた。デレマスの「Tulip」と「Radio Happy」はとてもいいですね。
リッスンの火曜日の担当はやなぎなぎ。番組改編後から加わった形になって、これはこれで嬉しさがあった。とはいえ、みかこし同様平日のこの深い時間にじっくり聞くのは難しかったので、タイムフリー機能に救われる。深夜番組の聞き方が変わるなと思った。
やなぎなぎの声は落ち着きと安心感を与えてくれるので、一息つきたいときにとてもよい。
水曜日
Idol Music Night@ラジオNIKKEI(23:30-24:00)
火曜日と同じコンセプトでアイドルソングをかけ続ける枠。全部は聞かなかったが、今月はアプガ特集があってとても楽しかったです。
木曜日
Digital Music Night@ラジオNIKKEI(23:30-24:00)
木曜日は主にボカロと歌い手の曲をかけまくる回。10月は毎週聞いてみたが特定の特集はなかった。聴いた中ではwowaka、koyori、keenoなどある程度知名度のあるPの曲を流している模様。そのうちPごとの特集とか組んで欲しい。ラジオNIKKEIでボカロを聴く、というのはなかなか面白い体験ではあったし毎週ちゃんと聴きたい。
金曜日
ビタミンM@bayfm(25:30-25:55)
ビタミンMは上京した2008年からずっと聴いている番組だが、就職してからはちょっとこの時間に生で聴くのがもどかしく、かといってポッドキャストも使いやすいわけではないのでやはりもどかしさがあった。
タイムフリー機能によって一番救われたのがまあやのトークを聞くことだなと思ったし、やはりとても好きです。それ以外に理由はいりません。好きだから聞くのです。
土曜日
BOOK BAR@J-WAVE(24:00-25:00)
これも上京した2008年からずっと聞いている。番組開始が08年の4月なので、ほぼずっと番組と一緒に歳を重ねている感じがある。この間に杏ちゃんも飛躍して有名女優になり、結婚し、子どもを産むまでになったのは、やはり歳を感じてしまうところではある。
大倉真一郎さんが期間限定でバーテンをやっていたことがあって、一度会いに行ったことがあるのだけど、その時に杏は番組のときも自然体で、普段もああいった感じですよ、と話していた記憶がある。杏に会うことはなかなかないだろうけれど(イベントとかあれば別かもだが)、いい話を聞けたなと思った。
番組はそれぞれ一冊の本を持ち寄って、トークと音楽を絡めて紹介していく番組。ビブリオバトルのように誰かと競うというよりは、タイトルにあるようにバーで飲みながら本の話をする感覚の番組なので肩の力を抜いて聞くにはとてもいい。何度か改編があったが、土曜深夜という場所を固定しているのはいい判断だと思う。
日曜日は特定の番組を聞いているわけではないけど、なにか面白いのがあればまた追加していくかも。
とりあえず、個人的な一週間のラジオライフはこんなところです。ラジオはいいぞ。