普通のブログを書くのは超久しぶりだな。あけましておめでとう(遅
1月上旬は体調の上下が激しくて、その中でも就活やらテスト勉強やらでめんどうくさかったとかいってたらもうそろそろ月末です。体調管理大事ですね、最近ちょっと不安定な部分はあったりなかったりするので。
暖房の効いた部屋に長くいすぎるせいかもしれない。わりと外に出たら涼しくてそれだけで体調良くなったりするので。その上で睡眠と食事をしっかりがんばろー。でも今日は寝ずにもうちょいマクロの勉強をします。まあ、現実は甘くねえわな。働いてないだけマシと思おう。
とはいいつつ地味にサッカーのアジアカップは日本以外の試合も見ていたり(中東勢がいなくなってさみしいですね)するあたりはどうなんでしょうね。テストもがんばります(キリッ
去る1/16にはしっかりボーマスにも行ってきました。5月以来8ヶ月ぶりの参戦で、しかも行列列列・・・ここはどこかと思うほどの列でした。この8ヶ月の間に何があったのかと思うけれど、それだけこのシーンが成熟しつつあるということかなあ。
会場もかなり広くて、2009年の11月にもサンシャインで開催されてたんだけど、そのときの1.5倍くらいの広さは悠にあった感じです。なので大量の行列もすっぽりおさまって、混雑というほどの混雑は感じなかった。あくまで人気サークルが混雑しているという感じで、基本的には予定通りの買い物ができました。s10rwの夜なべさんにお会いできたこと、しかも自分のことを認識してくれたことが単純に嬉しかった。時間がなくてお話できなかったけど、あれとかこれとか今度聞いてみたいです。前回はびにゅPにお会いできて直接話せたし、この感覚がいかにも同人的で楽しいね。色々あるけど、近いことそれ自体は音楽にとってもしあわせじゃないかと思う。
あとはぱにー!の第2弾の画集がすんばらしくて、これは一家に一冊あっていいと思う。とてもしあわせな気持ちになれる(残念ながら通販でももう無理のようなのですが)
あとは何があったかな、就活をやっていると社会とはどんなものかを考えるのはあたりまえなんだが、自分とは何者なのかも同時に考えさせられる。自己分析らしい自己分析はあんまりやってなくて、むしろ遊びでやるネット上の診断テストのほうが核心をついている気がする。
自己分析がなんで必要とされているのかを考えると、基本的にはESと面接のため(参考→)。もっと深めると、自分が今後どうしたいかを考えるため。後者のためには有益なのだが、前者のために自己分析をするとどうも即物的なものにしかならない気がする。エピソードのいずれ必要になるので(前者の意味で)棚卸しはこまごまとやっていて、昔を振り返られて意外と面白くもあるんだが、どうしても自分をうまくみせようという邪心が入り込んでしまう。このこと自体がどのような結果を招くかは分からないが、邪心というバイアスは少なくとも後者の意味においては意味を持たないどころかマイナスだろう。あくまで自分がどういう人間かを知ることが第一であって、良く見せることが後者でいう目的にはあたらない。
たとえば日経新聞のこの記事→
「就活で陥る自己分析の落とし穴」とあるとおり、自己分析がもてはやされ、またESなどで必要になればなるほど形骸化し、さらにはマイナスの効用も生んでいることの具体例が載っている。
自己分析とは何なのか頭を冷やせ、と記事が指摘しているのは大きな意味がある。頭を冷やすということを常にやっていかねば、就活はうまくいかないだろう。常に考えること、考え続けることが大事であり(もちろん就職が決まったあとはもっと大事だと思うが)何より主体的であることが求められているのだと思う。
自分で考えることがいかに大切か。就活というのは基本的に茶番であり、虚飾であるというのはなんとなく頭の中にある。ただ、ネガティブな側面ばかりをみていても何も始まらないし、そもそも社会とは不条理である、ということを受け入れないと意味がない。その不条理をただすために政府がセーフティネットを張らねばならない、というのは市場の失敗の典型的な補完策であろう。
その上で何が得られるか、どういうことを学べるか、そしてどのような人たちと今後出会えるのか。基本的に現実的で批判的な回路を、過度に回さないことも大事なのかもしれない。
と、こんなことを考えてテスト期間なうです。さっさと終わって欲しい。就活したい、というのは変だけど、今は何かに身を委ねていたい気分ではある。同時に本読みたい。春休みこそ積ん読を減らしにかかるよ。
読了
(12月読了本)
94:細野助博『コミュニティの政策デザイン』
95:週刊朝日編『週刊朝日ムック 週刊司馬遼太郎7』
96:小松秀樹『医療崩壊 立ち去りがたサボタージュとは何か』
97:横田尚哉『ワンランク上の問題解決術』
98:東浩紀・北田暁大『東京から考える』
99:津田大介・牧村憲一『未来型サバイバル音楽論』
100:トクヴィル『アメリカのデモクラシー第二部一巻』
届かないと思ったら、ギリギリ年100冊に到達していた。数が全てではないが、100冊に届いたのは6年ぶり2度目。当時は小説ばっかり読んでいたので、今回とは少し質が違うと思ってる。
*今日の一曲:古川本舗「ドアーズ」
”さよならだけが別れじゃないだろう”
→ボーマスでも大盛況だった古川本舗の1年ぶりのニューアルバムから。古川さんの音楽の奥深さ、そしてリリックの情感がこれまた素晴らしい。春になったら改めて聞き返したい曲。
ネット上では公式サイトで視聴可能(http://fullkawahonpo.com/)
1月上旬は体調の上下が激しくて、その中でも就活やらテスト勉強やらでめんどうくさかったとかいってたらもうそろそろ月末です。体調管理大事ですね、最近ちょっと不安定な部分はあったりなかったりするので。
暖房の効いた部屋に長くいすぎるせいかもしれない。わりと外に出たら涼しくてそれだけで体調良くなったりするので。その上で睡眠と食事をしっかりがんばろー。でも今日は寝ずにもうちょいマクロの勉強をします。まあ、現実は甘くねえわな。働いてないだけマシと思おう。
とはいいつつ地味にサッカーのアジアカップは日本以外の試合も見ていたり(中東勢がいなくなってさみしいですね)するあたりはどうなんでしょうね。テストもがんばります(キリッ
去る1/16にはしっかりボーマスにも行ってきました。5月以来8ヶ月ぶりの参戦で、しかも行列列列・・・ここはどこかと思うほどの列でした。この8ヶ月の間に何があったのかと思うけれど、それだけこのシーンが成熟しつつあるということかなあ。
会場もかなり広くて、2009年の11月にもサンシャインで開催されてたんだけど、そのときの1.5倍くらいの広さは悠にあった感じです。なので大量の行列もすっぽりおさまって、混雑というほどの混雑は感じなかった。あくまで人気サークルが混雑しているという感じで、基本的には予定通りの買い物ができました。s10rwの夜なべさんにお会いできたこと、しかも自分のことを認識してくれたことが単純に嬉しかった。時間がなくてお話できなかったけど、あれとかこれとか今度聞いてみたいです。前回はびにゅPにお会いできて直接話せたし、この感覚がいかにも同人的で楽しいね。色々あるけど、近いことそれ自体は音楽にとってもしあわせじゃないかと思う。
あとはぱにー!の第2弾の画集がすんばらしくて、これは一家に一冊あっていいと思う。とてもしあわせな気持ちになれる(残念ながら通販でももう無理のようなのですが)
あとは何があったかな、就活をやっていると社会とはどんなものかを考えるのはあたりまえなんだが、自分とは何者なのかも同時に考えさせられる。自己分析らしい自己分析はあんまりやってなくて、むしろ遊びでやるネット上の診断テストのほうが核心をついている気がする。
自己分析がなんで必要とされているのかを考えると、基本的にはESと面接のため(参考→)。もっと深めると、自分が今後どうしたいかを考えるため。後者のためには有益なのだが、前者のために自己分析をするとどうも即物的なものにしかならない気がする。エピソードのいずれ必要になるので(前者の意味で)棚卸しはこまごまとやっていて、昔を振り返られて意外と面白くもあるんだが、どうしても自分をうまくみせようという邪心が入り込んでしまう。このこと自体がどのような結果を招くかは分からないが、邪心というバイアスは少なくとも後者の意味においては意味を持たないどころかマイナスだろう。あくまで自分がどういう人間かを知ることが第一であって、良く見せることが後者でいう目的にはあたらない。
たとえば日経新聞のこの記事→
「就活で陥る自己分析の落とし穴」とあるとおり、自己分析がもてはやされ、またESなどで必要になればなるほど形骸化し、さらにはマイナスの効用も生んでいることの具体例が載っている。
自己分析とは何なのか頭を冷やせ、と記事が指摘しているのは大きな意味がある。頭を冷やすということを常にやっていかねば、就活はうまくいかないだろう。常に考えること、考え続けることが大事であり(もちろん就職が決まったあとはもっと大事だと思うが)何より主体的であることが求められているのだと思う。
自分で考えることがいかに大切か。就活というのは基本的に茶番であり、虚飾であるというのはなんとなく頭の中にある。ただ、ネガティブな側面ばかりをみていても何も始まらないし、そもそも社会とは不条理である、ということを受け入れないと意味がない。その不条理をただすために政府がセーフティネットを張らねばならない、というのは市場の失敗の典型的な補完策であろう。
その上で何が得られるか、どういうことを学べるか、そしてどのような人たちと今後出会えるのか。基本的に現実的で批判的な回路を、過度に回さないことも大事なのかもしれない。
と、こんなことを考えてテスト期間なうです。さっさと終わって欲しい。就活したい、というのは変だけど、今は何かに身を委ねていたい気分ではある。同時に本読みたい。春休みこそ積ん読を減らしにかかるよ。
読了
(12月読了本)
94:細野助博『コミュニティの政策デザイン』
95:週刊朝日編『週刊朝日ムック 週刊司馬遼太郎7』
96:小松秀樹『医療崩壊 立ち去りがたサボタージュとは何か』
97:横田尚哉『ワンランク上の問題解決術』
98:東浩紀・北田暁大『東京から考える』
99:津田大介・牧村憲一『未来型サバイバル音楽論』
100:トクヴィル『アメリカのデモクラシー第二部一巻』
届かないと思ったら、ギリギリ年100冊に到達していた。数が全てではないが、100冊に届いたのは6年ぶり2度目。当時は小説ばっかり読んでいたので、今回とは少し質が違うと思ってる。
*今日の一曲:古川本舗「ドアーズ」
”さよならだけが別れじゃないだろう”
→ボーマスでも大盛況だった古川本舗の1年ぶりのニューアルバムから。古川さんの音楽の奥深さ、そしてリリックの情感がこれまた素晴らしい。春になったら改めて聞き返したい曲。
ネット上では公式サイトで視聴可能(http://fullkawahonpo.com/)