Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

2009年08月

 とりあえず一区切りつきました。完全に終わったわけじゃないが、区切りはついた。週末に関西に行って、月曜日に滋賀で彦根城と佐和山城跡(ハイキングコース)に登るつもりです。そのあとは高速バスで東京へ。帰ったらバイト、かな?
 明日と明後日が貴重な休養日になりそうです。明日は部活に顔だすつもりですが。走らされることはないと思ってるんだが、走らされたら休養どころじゃないですね。
 滋賀は佐和山城跡がメインです。ハイキングコースの場所が見つかりにくいみたいですが、なんとか探して登りたいですね。石田三成好きのレキジョがいたりするんでしょうか。頂上からは彦根城が見えるらしいとかなんて言う皮肉。彦根城はとりあえずひこにゃんに会えれば満足です。どちらも彦根駅から近いのでいいですね。湖西はまた別の機会に。時間見つけて福井まで行きたいので。
 最初は佐賀・長崎に行きたかったんだがさすがに時間がとれそうにない。あきらめたわけではないけど。
 てか、はご君。暇だったら一緒に登るか?と言ってみるテスト。

 実家に北村薫の『街の灯』があったから読み返してるけど、ほどよく内容忘れててちょうどいい。これだけの質感を出せる作家が直木賞何連敗してたんだっけ。
 早稲田周辺の昔の風景がでるのは作家の好みなのでしょう。面影橋あたりはよく歩いてます。今のほうが東京の地理に明るいから、ベッキーさんがどのへんをフォードで走ってるのか、英子がどのへんを歩いているのかが分かって面白い。
 あと最近読んだ中ではやっぱり伊坂がよかった。『終末のフール』の最終話と『魔王』の「呼吸」がお気に入り。フールはオーデュボンとかコインロッカーのたぐいで、魔王はピエロとかグラスホッパーのたぐいだね。どっちかと言えば前者が好きなんだが、『魔王』の持つリアリティは政治に明るくない、と自白している割には秀逸だし、読みやすかった。CREAっていう雑誌にインタビューがあったから立ち読みしたんだが(女性誌の立ち読みって緊張する)映画化に関してはいろいろ思うことがあるみたいですね。あと作風の方向性に関しては面白いことを書いてたので、どういう方向に向かっていくのかは楽しみにしている。大分出し尽くしたかなあ、ていう感じがしないでもないので。

 あとはえーと、甲子園の決勝の盛り上がりがすごかったね。前評判どおり好投手が多かったように思います。智弁和歌山の岡田、明豊の今宮、常葉橘のエースあたりはプロに行ってほしいな。四国勢では西条と徳島北のエースも個性的で面白いんだが徳島のエースは大学かな?香川県勢としては寒川が準優勝の日本文理を一番苦しめたかもしれません。エース斉はずっと的をしぼらせないピッチングだったので、キャッチャーのリードの良さがあったのでしょうね。
 プロ野球はヤクルトがやべー。投手も打者も夏ばてしてますな。チャンヨンが心配でならない。デントナ早く戻って来い。今月まだ6勝とかm9だね。とりあえず優勝は無理ぽいからなんとかクライマックスまでは楽しませてほしいが。
 
 さてさて夏の終わりに。しみじみと。
 ピノキオPの「Fireworks」で始まり、謝謝Pのこの曲で終わる8月。後半の盛り上がりは鳥肌ものです。感動してコメントできませんw速攻マイリスでしたけど。

 東京帰ったら色々と他に勉強したいことがあるんでやろうかと。読書も。
 勉強は行政学の専門書(今やりたいのは政策過程に関すること)の読書、語検の勉強(まだやってんのかよと思うが)と長らく放置してたパソコン検定の勉強もやりたいなーと。休みの間にやっとかないと学校始まったらまとまった時間がなかなかとれない。専門書はまず大学にいかねーと。
 とりあえず9.6はボーマスですね。ミク生誕祭はあんまり興味ないんだけど、ボーマスは行きたくてどうしようもなかったので今さらながら初参戦するつもり。5月は豪雨とテストで断念したし。古川PとTreow(逆衝動P)さんのアルバムが楽しみでならない。
 
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 久しぶりに少しだけ。もうしばらく書けない間が続きそうで、すなわちネットができなさそうで、最近は非常に健康的な生活をしている、と思う。ヤクルトが8月に入ってからっきし勝てないのがちょっと不満。
 選挙は、だんだん出来レースの感が強くなったので報道も何もななめから見る感じ。体験してないから分からないが椿事件ってどんな感じだったんだろうね。朝日は露骨ではないがその線が強いと見る。読売はあの人がいるせいか民主に勝って欲しくないという感じを受ける。
 こないだNHKが選挙に行くかどうかの世論調査で「絶対に行く」「行くつもり」を合わせて8,9割くらいになる、っつー結果を公表してたけどそれはないだろう。世論調査って往々にして嘘っぽいというか、実行側のご都合主義の結果になるように誘導するというか、有意でもなんでもないと改めて感じます。そういうことができる力をマスコミは持ってるんでしょうけどね。岡田克敏のブログを読むとしみじみ感じます。
 
 そういや裁判員裁判もありましたね。2例ともいかにも検察の都合通り、にしか思えない。事実認定が不完全なままに判決に持ち込まれた感がするので(審理日数考えたら想定内だけど)おいおい、と。不完全なのに弁護側には厳しめの判決、特に最初の事件で15年にもなるとはまさか思わなかったな。反対運動している人の気持ちが分かる気がするよ。もし自分が裁かれる立場になって、数日しか審理してもらえない上に言い分がほとんど聞き入れられないようじゃ、たまらんわな。
 誰のための裁判なのだろうと思う。「裁判員のため」の裁判としか思えない。特に検察は、彼らが自分たちに有利な判断をするようにこれからも仕向けるだろう。
 
 今日は終戦記念日ですね。甲子園見ながら黙祷しました。実家の隣に住んでいたじーさんが出征した人らしいんだが、数年前に逝去。ばーさんも去年逝去したことを帰省して初めて知りました。今、隣にはそのふたりの息子夫婦が住んでいるようです。家が新しくなっていました。時間の流れを感じますね。
 盆の中日ということで今日はこれから送り盆の精霊船が海に流されるのでしょう。

 あと、ねねさんという大学生のブログをリンクに追加しました。受験生ブログを書いてたころから懇意にしてた人なので今回相互、になるのかな?今年早稲田に現役で入った人です。はんぱない勉強量と読書量です。伊坂好き、ということでこれからも仲良くしたいと思います。残念ながら俺は森見と春樹には興味ないんだけどね。
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 バイト漬けの一週間が終わりました。テスト早く終わったのに全然嬉しくないw起きる→飯食う→バイト→家帰ってネットorアニメ見る→寝る、のループで読書はほとんどできず、智代アフターを気持ちだけで終わらせただけの一週間でしたね。いつもは出勤しない日にも出勤して帰りに前のサークルの奴らと2回くらい遭遇してあせりましたよwまあ雨降っててこっちは傘さしてたから気づかなかったが。
 行きたいところもあったんだが行けず。明日行けたら行きたいけど、夜のバスは出るのが早いからなあ。
 放課後ティータイムの楽曲がjoyでもう配信しているようなのでバス乗る前にでも歌ってきます。8月はジミーさんの曲が一気に3曲配信されます。楽しみすぎる。アルバム「Toy Box」も聞いてる。ほんとに全然違う曲になってるね。ただルミナスポイントとMessage in our silenceはあんまり違いが分からないwあとfYtYもルカの声以外そんなに変わってなかったかな。

 いやーとりあえずシューマッハがフェラーリに戻るとか言うことで。200%ありえないとAUTOSPORT.COMが前日に伝えていたのはなんだったんだかw当の本人はもうF2007で練習してるらしいですね。旧マシンには対応しても新マシンに対応できるのか、そもそも走れるのかもう40歳だぞ。
 逆に言えば新しい人を起用したらマッサと戻ったときに揉めるけど、一回辞めたシューマッハならマッサが戻ったときにもスムーズに入れ替われるだろう、というフェラーリ側の考えなんだろうか。シューマッハが活躍したらどうするんでしょうねwとんでもないシーズンだね今年は。
 
 智代アフター、2週目というかセーブデータをちょこちょこロードしながらやってるんだけど、アフターの展開を思わせるような智代の台詞は結構ありますね。8月23日のともとの別れのシーンなんか、まんま決意表明だし。
 自分がただ朋也に恩返ししたいだけじゃなくて、ともにも背中を向けられない、そういう思いもあったんだな、と思いました。 
 あと、アフターの最終日に坂の下で智代が朋也に向かって「この学校は好きか?」と聞くシーンは渚を思い出す。小川さんっていう渚を思わせるキャラも出てるしな。小川っていう名字自体、小川の到着点は海、すなわち渚、っていう意味でも匂わせすぎだ。
 まあ、夏休みはクラナドをとは全然関係ない話だったから、アフターで多少のファンサービスをしたかったのだろう。ただでさえああいう結末なのだし。
 あと、夏休みはあくまでも前座だ、とかレビューで書いたけどそれはちょっと言い過ぎですね。智代がクラナドの頃から言っていた、「家族」っていうものをめぐる物語だととらえるなら前座でもなんでもない。夏休みもアフターも両方とも家族の物語ではある。俺が人生の宝物という観点からレビューを書いたので夏休みは前座、ってしたことをここで書いておく。
 ああ、あとこれもテーマとは直接は関係ないから書かなかったけど、アフターラストの本番シーンは泣けたね。大崎善生の『アジアンタムブルー』を思い出したね。あれとこれとは男女逆だけど、生きているということと、愛し合っているということを死にものぐるいで確かめるための行為って尊いんだなあ、と思った。えいぶいなんて見てらんねえぜ。
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