Days

日常と読書日記。 受験生日記は閉幕です。

2008年02月

 太陽暦にも誤差が出る、4年に一度のロスタイムデー。昨日は時間をフルに使って色んなことをしたが、今日はのんびりと『さよなら妖精』を再々読していた。まあ、コソヴォに色々あったし。というよりは、卒業を控えたこの時期に読むものとして読みたいと思った。あんまり理由になってないが。
 初読のときとは違い、自分が主人公達の年齢になっていることへの驚きが一つ。あんまり実感はないんだけど。再読したときも見落としがちだったセンドーこと太刀洗万智の感情の機微に今回は注目している。あと、守屋のマーヤに対する感情も。今なら、文原でなくとも入れ込みだと思うね。
 今一度彼らの結末を見送り、俺は俺で高校生活を終わらせる。それでどんな意味があるのか分からない。ただ、そうしたいと思ったからそうしている。
 相変わらずよく分からない日記の書き出しで(

 早稲田さんのレポートなんだけど昨日、一昨日の夜に一気に書いて今日現代社会の先生に見てもらった。現社的には間違いはないようで、流れも悪くない。なんとなく言いたいことは分かる。ただ、まあさすがに一気に書き上げた悪いパターンが出てしまったようで、日本語がよく分からない、と。主語は何?この文章では結局何が言いたいの?とか。国語の先生には「一文が長い」とストレートに言われる。
 まだ未完成で推敲は内容確認のみだったので文章の細かいところは放っておいたからしょうがない。内容にも、というか文章全体の流れにあんまり自信がなかったものだから、それに関して悪くないと言ってもらえたのは嬉しかったね。2日間しかかけてないにしては、と。まあ、世界卓球見ながら書いてたし、とか(
 何を言いたくて何を書きたいのか。それを明確にしないと伝わらない。文章にならない。それは、レビューの書き方を変わんないんだけど。んー、まだまだ難しいです。最近レビュー書いてないからなあ。文章を自分で書いてないと勘が鈍る。それが自己満足な文章だと、意味ないんだろうけどね。

 色々あって、世界史の先生に古いバージョンの世界史の教科書と「パサージュ」っていう資料集(見本)をもらった。教科書に辮髪がしっかり載ってるのはすげー。女真族がつくった金って満州語でアイシン、って言うんだ。バスケ?としかw
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 頭痛はだんだん収束しつつあるが完全には収まらないようだ。やれやれ。
 サッカーの韓国戦を見ているだけでも結構きつかった。何もしたくなくてとにかく横になりたかったが、夜眠れなかったのは言うまでもない。
 サッカーに関しては金子達仁がスポニチのコラムで書いていたが脱オシムの形が進行しつつある。いつまでも過去をひきずらない姿勢はいいだろうし、一応6戦して無敗なのは評価できなくもない。ただ、勝ちきれていないのも事実でそれは監督云々ではなく日本サッカーの永遠のテーマなのだろう。ただ、アンダーのサッカーを見ているとA代表とはまた違った味があるもので、これから2年かけて上手に世代が融合していくのを見ていたい。梅崎や柏木陽介もいない、家長や伊野波もいない、もっと下に行けば水沼宏大や柿谷陽一郎もいない。まだまだこっからなんだと思ってみる。
 あとは、考えるサッカーも大事なんだが考えすぎて足がとまったり積極的になれないのはマイナス。韓国には気持ちで負けていた。それは去年のアジアカップのときも同じ。

 オシムサッカーの完成を見たかった、っていうのはどうしてもあるんだけどね。9月のヨーロッパ遠征でその限りない可能性を信じていた。まあ、今は未来のことを考えるしかないから、岡田武史がどのようなサッカーをするのか、見ていこう。
 次のバーレーン戦は、早稲田でトーフルの日。東京から帰ったその日にアウェーの深夜観戦はキツイなあ。で、早稲田さんから最終の書類がまだ来ないんだが如何かな?今手元にある書類に「2月下旬」と「3月初旬」の2つがあるのはなんなんだ。入院する前には頼むから送ってくれと、合格通知があまりにも早かったから余計にピリピリしてる。今は一般の人にも書類を送ってるからさぞかし忙しいんだろうけどね。所詮俺は横道入学(

 で、件の早稲田のレポートはとりあえず半分は書いた。趣旨から外れないように書くのがちょっと難しいが、まあ悪くはないはず。集団的自衛権を考えるにあたって憲法の視点は不可欠だと考えるので。
 あと半分で日米安保と世界の中での日本、というのを書くつもり。設定した期限はあと2日間。まあ、間に合うよね?
 今週は学校に行くけど、あと制服着るのも4日間?ロスタイムもいいところだね、としみじみ。ロスタイム4分は、長いものだと思いたい。
 
読了
『ドイツイエロー、あるいは広場の記憶』大崎善生
『集団的自衛権とは何か』豊下楢彦
 今年2、3冊目。
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 何かの終わりは、いつだって何かに始まりなのだ。(「夜のピクニック」)

 これに尽きるね。

 フェブラリーSはブルーコンコルド頑張れーだったのにヴァーミリアン強すぎる。
 一瞬の風になれをドラマでやってますね。現在進行形で。あーあんな練習したなあと。思いながら。懐かしす。
 リレーってマイルリレーではなかったのだね。100m×4Rってことね。
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 サッカー日本対北朝鮮は、なんとも言えないドロー。
 北引きすぎだろ、とかチャイナのブーイングひどすぎだろ、とか言いたいことは色々。ただ相手が引いているから積極的になってもよかったかな?と思ってみる。内田君にはもっと行ってほしかったんで。
 だから後半安田が入ってから活気が出たのかなあとも思う。前田のシュートも安田のクロスが起点になったんで、安田としてはこの上ないアピールだったでしょう。いよいよ加地の出番が少なくなる、か。ディフェンスではいい場面を作っていた加地と、初キャップのU23水本。中澤は言うまでもない。ホントこの人は上手いなあ。
 回すところは回して、仕掛けるところは仕掛けるっていうバランスが上手にとれてきたらもっといいサッカーができる感じ。一試合ごとにそれぞれの選手のアピールというのは見られるから、まだまだ成長途上だということで。
 今回は親善試合よりも実験的なスタメンだったのは驚き。大久保と阿部を欠く中でこの大会よりはその先を見据えてるんかな?
 韓国が最後の最後まで中国に手こずったのは意外かな。中国が結構力をつけてるというべきか、はてさて。

 本番まで一週間。体調ヒドス(
 体をとりあえず大事にして、やるべきことをやろう。後悔は山ほどあるけど、そんなのどうしようもない。
 さあ、本当のラストスパートですよ。
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 雄弁は銀であって、決して金には成らん。

 あれこれグダグダ書いても仕方ない。
 とりあえず、右手を動かそう。まだそれを止める時期じゃない。

 勝って兜の緒を締めよ


読了
『フラッタ・リンツ・ライフ』森博嗣
今年1冊目。ようやく。
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 サッカーワールドカップ3次予選、日本対タイ。
 単純によかったと思います。前半より後半のほうが動きがいいだろうから前半の同点は気にするほどでもなく。あの1点があったから最後まで緊張感を保ちながらプレーできたのではないかな、とも。
 改めて日本の運動量は豊富だなと思いました。タイは結局引いてしまって、攻めようとしてもすぐ日本のDFが止めにかかるシーンが目立ったのでほとんどチャンスを作らせなかった。安心して90分見ていられた。
 前半は攻めあぐねていた感じも、後半は山瀬が自分から仕掛けたり内田の積極的な攻撃参加や中村憲剛の豊富な運動量、そして2点目を叩きだした大久保の嗅覚は素晴らしかった。リーグがない今の状況でこの出来なら十分。
 あとはもっとペナルティで攻めきること。自分から仕掛けることも含めて。それとサイドチェンジをしてからはなるべく一気に攻撃の形に持っていければもっとチャンスが生まれるかな。後半播戸が遠藤からガンバラインデパスをもらっていたのは非常にいい形でした。もう少し播戸を見ていたかったな。
 交替選手の巻が得点したことでフォワードが2点決めてくれたことが日本にとっては一番の収穫か。
 東アジア選手権でも好調維持を見たいところ。韓国も緒戦を快勝したようで、直接対決が楽しみ。入試の2日前だがw

 今日はもっぱら数学してました。
 複素数と背理法から始まって整数問題、場合の数、ベクトル云々。
 確率と漸化式の問題を練習したり、数学的帰納法も思い出しつつ。数学で充実した一日でした。さあ今から英語でもするか?
 河合で出願状況を見てたら阪大外語学部蒙古学科は外語学部の中で最低人気でしたね。今のところ1.6倍。さあ、どこまで上がるかな。
 上がろうが結局は本番英語出来なかったらアウトだと思います。正直国語のほうが自信ある。数学は、ノーコメント。
 さ、残り20日間切りました。20日後全てから開放されたら何やってんのかな?
 ・・・早稲田のレポートですね♪(
 結構内容がタフですよ、豊下楢彦。今週中に頑張って一読はしておきたい。
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 よーつべでハルヒを見てた。英語の字幕付きで。英語の勉強にもなる気がする(あそう
 メモメモ。
 upperclassmate=上級生、literally club=文芸部、subordinate=部下
 そんなこんなで=in the process、一両日中=in a day or two

 気になったのは萌をtunr-onsって訳してたところ。moeでいいじゃんと思うんだが。
 ”turn-ons”自体は”興奮”という意味があるようだ。それもちょっと違う気がする。
 なんつーか。英作文で四苦八苦してるのに目の前であんな簡単に英文を垂れ流されたらたまったもんじゃないwこんな時期によーつべ見てるほうもあれかもしれんが。
 
 今夜の爆問学問は憲法学者・長谷部恭男ってことで楽しみだ。この人の本は読んだことないけど、進研模試で出たから名前は覚えてる。
 どうせなら伊藤真とか水島朝穂を呼んで欲しかったとかとか。
 そして早稲田のレポートがあることを今思い出す(

 1ヶ月は会えないと思っていた”彼女”と今日早速会ってしまって嬉しかった。用事があったようで。会えるだけでこんなに楽しいとはね。
 卒業まで1ヶ月を切りました。以上。Tha's all.
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 大阪大2007年国語第一問、小林秀雄『考えるヒント』より引用

 批評とは人をほめる特殊の技術だ、と言えそうだ。人をけなすのは批評家の持つ一技術ですらなく、批評精神に全く反する精神的態度である、といえそうだ。
 ある意味極論?と思ったが文章を読む過程でうなずける。
 自分がレビューを書くときもなるべく面白かった点についてとりあげて、そこから展開していこうとするところに当てはまるような気もする。そう書いたほうが確かに気持ちいい。そういう本を読めれば、でもあるんだが。それは言い訳か。

 もう一文。
 ある対象を批判するとは、それを正しく評価することであり、正しく評価するとは、その在るがままの性質を、積極的に肯定する事であり、そのためには、対象の他の者とは違う特質を明瞭化しなければならず、また、そのためには、分析あるいは限定という手段は必至なのだ。
 ”正しく評価する”ということはある意味曖昧なんだけど、目的としては非常に大事。特質の明瞭化、は批評する上では基本的姿勢。この文章通りに批評するのはそんな簡単じゃないけどねw
 小林秀雄がこの文章を通じてかなりポジティヴな姿勢で批評をしていたんだなあというのが分かりました。それが要約の要素の一つだったしね。
 普段から批評に近いものをやっている身としては(はしくれだとしても)面白い文章でした。↑以外にもあーなるほど、と言える文章が多かった。英語もそうだけど、そうやって楽しみながら勉強できたら苦ではないね。
 
 この問題、漢字の書き取りを間違える。要約は、書けていて6,7割。最悪半分程度の内容。最後の一文が完全に抜けていた。特訓せなねー。
 阪大っていうことで多少警戒してたけど神大の問題の癖も考えたらむしろ取り組みやすいかも知れない。漢字ーは想定外だったけどね。
 要約は楽しいけど、むしろ古文が心配だ。要約の精度ももっと上げなきゃだけどね。  
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 スマステーションの80年代の洋楽ベスト30を見ながら英作文。これが遊びと勉強の連動(おおげさ
 生まれてもない頃だけど2/3以上は知ってる曲で英作しながら口笛吹きまくり。CMで使われてる曲も多いしねー。Van Halenの「Jump」とかボーイズタウンギャングの「君の瞳に恋してる」とか何度ラジオで聞いたことだろう。何度見ても「Physical」のPVは変だwマドンナがアメリカのセックスシンボル、って意味分からんですよ。
 ランクされた曲の多くは原題ではなく邦題がついてるってのもこの時代の特徴なのかな。スティーヴィーとか、ポリスとか、U2とか。君の瞳に恋してる、もだね。
 全く世代でもなんでもないにも関わらず楽しめた企画でした。来週のアニメヒロイン30には期待してませんがw

 昼間数学の微積分に絶望。夜は英語しかやらず。難しく考えすぎ?そしてなんで計算合わないの?とか。計算力に欠ける人に微積をやらすのは無茶だな、と思ってしまった。やらないわけにはいかないんだけどね、これに関しては。
 息抜き(?)に「ラブひな」を読んでたら景太郎の東大受験期の頃の話は結構受験ネタ出てるんですね。
 「このthatとは関係代名詞でしょ!」「いや、同格だよ!」とか。
 当時の自分はどう読んでたのかな。探してみるといっぱいあったのでビックリ。そしてちょっとだけやる気をもらう。
 むつみさんが早稲田を東大だと思ってた、というネタも今になってみないと分かんないし。そして自分が行くとはまっぴら思ってもいなかった小学生の頃。時の流れを感じますね。

 過剰に後ろを振り返るつもりはないんで前を向いてgo my way
 ただ、春になって奥華子の「桜並木」を聞いて一人しんみりしているやもしれません。
 巡る季節のなか街の片隅で 散りゆく花びらにそっとあなたを思った あの頃の二人がいた
 ”あの頃”っていうところに切なさを感じずにはいられない。どうやって俺は受け入れていくんだろう。受け入れた後俺はどんな世界と出会うんだろう。そんなことも考えながら。
 奥華子に関して。新曲が出たばっかりなのにもうアルバムがでるんだね!発売は卒業した次の日、って。
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